PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

鬼岩あるき

2014年06月29日 17時32分42秒 | ひまつぶし

 とってもキツ~イ岩山歩きの場所がある、とのお誘いがあったので行ってみた。
場所は飛騨木曽川国定公園内に位置する地域。
 観光駐車場がある
ので周回コースの起点にしてみた。


 鬼岩公園が正式な名前らしい。


 公園の入口を過ぎると案内図がある。

 公園内を通過するコースは三つあるが、往路は高低差が有る西側の外周を選択。

 蓮華岩を目指して歩き始めると最初の分岐点に出合う。
道標とコース案内が合致しないが、立入禁止の方向を選択せずに
峯伝いの散歩道へと進む。


 岩山らしく梯子あり。



 烏帽子岩の休憩所を通過。



 蓮華岩の休憩所に到着


 蓮華岩からの展望

 ここまでが上り行程で、先へ進むと下り勾配の歩きとなる。

 所々にある鬼面の焼き物


 散策コース終点の松野湖
公園入口からの行程:50分
駐車場からの行程:58分(休憩、ロスタイム含む)


 折返して、東側の外周コース(高低差あり)を復路にするつもり・・・

・・・だったが、コース案内と現況が合わずに沢沿いの中央コースを歩いていた。

 途中には岩山の組成・花崗岩についての説明がある。


 松野湖から流れてくる水は何か臭う。 清流の感じはない。


 公園の入口へ戻り、食事をする予定の散策コース沿いの地元有名?店へ。
松野湖から公園入口までの行程:35分

 歩道沿いにある第一ゲート?

 林に囲まれた感じの店の入口


 店内はご婦人方で満席、テラスにて食事とする。


 残念なことに・・・フロア係、知人と思われる客と私語が多い。
あってはならぬ、こちらのオーダーを失念することも。
 料金精算についてはレジは打つがレシートは出さず・・これが一番イヤな印象。
税金対策感アリアリ。

 店のホームページでは趣きのある店?の印象だったが180度転換。

 メインの鬼岩あるきは、想像していたような岩をよじ登るような所はなく、
普段の山歩きのウォーミングアップ手前の感じ。

・歩いたトレースは以下の赤色のライン !図をクリックして拡大

※元図は国土地理院地図から転載
end

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黒岳・釈迦ヶ岳歩きの記録

2014年06月26日 16時11分54秒 | 富士山を見る

 H26年6月21日(土)に歩いた黒岳~釈迦ヶ岳の行程を整理する。
1.区間毎の通過時間(休憩、ロスタイム含む)
【往路】
 06時20分:新御坂トンネル入口
 07時30分:広瀬分岐 休憩10分
 08時31分:展望台 休憩8分
 08時41分:黒岳  休憩4分
 08時50分:黒岳⇒釈迦ヶ岳分岐
 09時15分:上芦川分岐
 09時23分:標高1498m 小ピーク 休憩15分
 09時52分:日向坂峠 1454m?
 09時58分:すずらん群生地への分岐
 10時14分:府駒山
 10時41分:釈迦ヶ岳 休憩25分
●御坂トンネル入口~黒岳:2時間21分
●黒岳~釈迦ヶ岳:1時間56分(山頂休憩4分含まず)
●御坂トンネル入口~釈迦ヶ岳:4時間21分
 ※黒岳山頂の休憩4分を含む
【復路】
 11時06分:釈迦ヶ岳
 12時03分:日向坂峠
 13時03分:黒岳⇒釈迦ヶ岳分岐
 13時41分:御坂峠
 14時46分:新御坂トンネル入口
●釈迦ヶ岳~御坂トンネル入口:3時間40分
 今回の歩きで黒岳(御坂)山頂を中心に四方のルートを登り、下りで
一通り歩いたことになる。

2.トレース
 赤色トレースが
今回分橙色トレースは以前の新道峠へ下り、登りのトレース。
 ※すずらん群生地の赤いトレースは昨年のもの。

 元図は国土地理院地図から転載

 釈迦ヶ岳の行程は事前調査では不明な点が多かったが、実際に歩くこと
で周回起点の選び方が見えてきた。

 日向坂峠からの釈迦ヶ岳歩きは、新道峠⇒黒岳の行程よりも気楽な山散歩
コースの感が強い。 岩場歩きはあるが老年、子供が歩くには無理がない。

 黒岳の北面から黒岳山頂を目指すルートは広い尾根筋を歩く行程となる。
当然、黒岳の南側に位置する富士山の展望は、黒岳山頂を通り越さないと
得られない。 森林浴を楽しみたいハイカー向けの行程と思われる

 黒岳、釈迦ヶ岳を周回し、なおかつ富士山展望を期待するならば
すずらん群生地側を起点として
新道峠⇒黒岳⇒展望台⇒黒岳⇒日向坂峠⇒釈迦ヶ岳⇒すずらん群生地側へ
 と回るのが一番効率の良い周回となると思われるが、すずらん群生地側の
起点の選定が難点かと。
 現時点では新道峠から北へ伸びている山道の使用可否が不明であるため、
事前確認が必要。

 標高データは以下のとおり。 釈迦ヶ岳を中心に黒岳を二回、上り下りを
しているのが分かる。

 日向坂から黒岳への行程は、黒岳山頂手前の分岐で御坂峠へ向かったため
山頂の表記はない。
 無雪期だからできた1日歩き。 日向坂峠からの釈迦ヶ岳歩きで一日を終わる
のは勿体ない感あり。

end

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万緑の黒岳(御坂)~釈迦ヶ岳を歩く

2014年06月22日 17時25分51秒 | 富士山を見る

 今年の5月10日に黒岳~新道峠を歩いたときは稜線の花芽は固く、季節
は未だ春初旬という感じであった。
 そのときから1ヶ月を経過、先週の富士宮の毛無山の稜線は開花時期を
過ぎていたが、この山域の状況はいかに?
 今回は黒岳から新道峠の歩きはやめて、未踏の黒岳⇒釈迦ヶ岳を歩いて
みることにする。

【H26年06月21日(土)の記録】
 コースは
・新御坂トンネル入口⇒ 広瀬分岐⇒ 黒岳⇒ 日向坂峠
 ⇒ 釈迦ヶ岳⇒ 折返し⇒ 日向坂峠⇒ 黒岳⇒ 御坂峠
 ⇒新御坂トンネル入口
午前6時20分:駐車地から出発
 気温は16℃
 最初の渡渉地点を渡る

 水量は前回に比べると多くなっている。

 積雪期には沢の北側からツヅラ折れに進んだ地点

 今回は、沢の南側(写真の右手)から上がってきた。

午前7時30分:広瀬分岐に到着
行程時間:1時間10分
 前回比+10分であるが、山道に倒れ込んだ枝を鋸で刈り払いながらの
歩きなので妥当な時間。 後続のハイカーは少しはラクに歩けるはず。

 小休止10分、軽食時間とする。
午前7時40分:黒岳に向かう

 広瀬尾根筋の山道は踏み跡がクッキリとついている。かなりのハイカー
がこのルートを歩いているようである。

 山頂手前の展望地から、本日唯一の富士山展望


午前8時31分:展望台に到着
広瀬分岐からの行程時間:51分
 展望台はコバエが五月蠅く飛び回り、目、鼻、口の回りにたかる様に来る。
休憩、食事を出来る状態ではない。 カメラにもハエがたかるので撮影に一苦労。

 ↑ツツジの花芽はこれから咲き始める状態のものもある。  ドウダンツツジは見頃。

午前8時39分:黒岳の山頂に向かう
 黒岳の山頂もコバエが飛び回っているので休憩を諦める
標高:1792.7m

午前8時50分:黒岳⇒釈迦ヶ岳への分岐を通過

 ここも数は少ないが虫が飛び回っているので釈迦ヶ岳へ歩を進める
広い尾根を一気に下る歩きとなる。 岩場は無いが、湿り気のある黒土なので
滑り易い状態が続く。

午前9時15分:上芦川分岐?を通過
黒岳分岐点からの行程時間:25分


午前9時23分:標高1498mの小ピークに到着
 一回目の昼食休憩(15分)とする。
飛び交う虫は皆無、陽射しは雑木の葉に遮られ快適な環境である。
午前9時38分:釈迦ヶ岳に向けて出発

午前9時52分:日向坂峠を通過
標高1454m?
黒岳分岐からの行程時間:1時間02分(休憩時間含む)

 林道ゲートの手前が車両転回用?に広くなっている。
普通車7台程度の駐車が適当な感じである。

午前9時58分:すずらん群生地への分岐を通過


午前10時14分:府駒山を通過

 展望の開けていない山頂である 三角点あり。

午前10時41分:釈迦ヶ岳の山頂に到着
日向坂峠からの行程時間:49分
 山頂手前の区間は痩せ尾根の岩場が続くので少し歩きづらい。

 日影がないので直射日光で暑い、手元の温度計は23℃あたりを示す。

 休憩は屏風岩の直上にある岩場とする。下から吹き上げる風が心地良い。

 しばらくすると日向坂峠に駐車していたハイカーが上がってきた。
コバエみたいにウルサイ連中である。 無神経、自己中の集まりのような。
 先行の他のハイカーは静かにしているのだが・・・早々に退散。

午前11時06分:復路スタート
午前12時03分:日向坂峠を通過
釈迦ヶ岳からの行程時間:57分・・・下りは少々疲れ気味
 林道から少し上がった山道にご婦人の小用を足したと思われるティッシュと
湿った土、往路にはなかったのでスカの群れハイカーの所業と思われる。
・・・紙ぐらいは持帰ってほしい。昔の富士山の白い河を思い出させる。

 日向坂峠の林道山側を歩く、黒岳への登り返しである。

 往路で下ってきた道を登り返すのは少々気が重い。
この時間では黒岳からの下山者とすれちがうことが多い。

午後01時03分:黒岳・御坂の分岐点を通過
日向坂峠からの行程時間:60分
釈迦ヶ岳からの行程時間:1時間57分
黒岳分岐点からの往路、復路:4時間13分(休憩時間含む)

 御坂峠へ下る途中にツツジ

 黒岳の山域は開花を楽しめる時期のようである。

午後01時41分:御坂峠を通過

 持参したスポーツドリンクは釈迦ヶ岳から黒岳へ戻った時点で空のため、
ここで保温水筒から空になったPETボトルへ紅茶を補給する。

 黒岳周辺は万緑の時期である。
鎌倉往還道は木々の葉に覆われて涼しい歩きとなる。

午後02時46分:駐車地へ到着
黒岳・御坂分岐からの行程時間:1時間33分
全行程時間:8時間26分
 先週の毛無山~雨ヶ岳の周回とほぼ同等の行程時間である。
体力のあるハイカーなら7時間程度で回れるかもしれないが、

後記:
 帰り際にザックを車へ載せようと車の助手席側へ回り込む。
なんと後席ドアの横にご婦人の小用跡が・・・
 草の葉は水滴がしたたる濡れた状態、そこにティッシュペーパが放置。
同様な状況は日向坂峠脇の山道でも目にしたが、車のすぐ脇で放尿とは。 
 山ヲンナ、放尿するなら場所をわきまえよ。紙は持帰れ!
パステルカラーのピンクやらブルーのシャツを着て山ではしゃぐのは勝手だが、
下(しも)の始末ぐらいキッチリとしてくれ。

 ネット検索で”山でのトイレ問題等について”とググれば同様の御意見あり

 山の其処此処で草むらの脇に放置されているティッシュペーパを見ると
ウンザリ、ゲンナリ。 ティッシュペーパは難水溶性ってのを知ってか知らずか。
・・土日の山歩きは色々と環境が悪い。分かっちゃいるが避けられないorz

 end

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万緑の毛無山(天子山塊)~大見岳・雨ヶ岳・端足峠を周回する

2014年06月17日 22時47分19秒 | 富士山を見る

 新緑の毛無山歩きから約一ヶ月、開花期を期待して二度目の周回は6月の初旬を
予定していたが天候不順により延期に次ぐ延期ということ
で6月の中旬にずれ込んだ。

【H26年06月15日(日)の記録】
 コースは前回(5月17日(土))と同様の
 ふもと原P⇒毛無山⇒大見岳⇒タカデッキ
 ⇒雨ヶ岳⇒端足峠⇒A沢貯水池⇒東海自然歩道を経由
 ⇒ふもと原P
午前5時46分:駐車地から出発
 気温は16℃

 ↑帰着時の駐車場
・40名?規模の団体が地蔵峠分岐から直登ルートにかけて連なって休憩、占拠状態、
 その脇を一気に早足で通り抜けるのだが、これが後になってペース配分を 狂わす
 要因となる。


午前6時12分:不動の滝・見晴台に到着

 ここで9分の小休止・軽食とする
この辺りは既に開花時期を過ぎているのか、前回のように花は見られない

午前6時58分:五合目を通過
行程時間:1時間12分
前回は1時間16分


 七合目の手前に遅咲きのツツジ


午前7時53分:富士山展望台に到着
 前回は午前8時11分に到着

 少し靄(もや)がかかった感じ、富士山の東側には雲が発達し始めている

午前8時10分:毛無山へ到着
行程時間:2時間24分
前回は2時間29分

 駿河湾から伊豆半島は霞んでみえる。
 一回目の昼食休憩とする。

午前8時33分:大見岳へ向かう
午前8時58分:←前回
 山道には咲き終えた花ビラが点々と散っている

午前8時47分:大見岳を通過
午前9時10分:←前回

 万緑に覆われ存在が目立たなくなっている

 タカデッキの手前にて遅咲きの花を確認


 富士山に背を向けてアルプス方向を見る


午前9時45分:タカデッキを通過
午前9時53分:←前回
 ・・・タカデッキから撮影した富士山、アルプス云々と云う写真を掲載している記事
を散見するが、タカデッキのピークは疎林で視界が遮られて
いるので障害物(木々)
が映りこんでいない写真は、ピーク前後の場所から
撮影したものである。

午前10時17分:雨ヶ岳に到着
午前10時19分:←前回
毛無山からの行程時間:1時間44分
前回は1時間21分・・・予想外の23分の遅れ
 足取りが何故か重い、ウオーミングアップの区間を団体追い抜きしたツケが回って
きたようである。

 雲が山頂を覆う勢いで発達してきている
 二回目の昼食タイムとする。
休憩時間を少し多目にして後半の歩きに備えて体力回復。

午前10時55分:端足峠に向かう
午前10時42分:←前回

午前11時42分:端足峠を通過
午前11時36分:←前回
雨ヶ岳からの行程時間:47分
前回は54分・・・7分短縮

 富士山頂は雲の中
・雨ヶ岳から端足峠、A沢貯水池の山道は広葉樹の葉に覆われて陽射しが
遮られた快適な歩きとなる。

午前12時29分:A沢貯水地の根原分岐を通過 
前回に比べ区間6分の遅れ、再びペースダウンしてきた
午前12時17分:←前回

 金網越しに貯水池を見る

 貯水池を回り込んだところに軽四駆とトラック

 何かの大会?と思ったが・・・有害鳥獣駆除の猟師の車というのが後で
分かる
 仕留められた鹿


午前12時44分:根原の吊り橋を通過
午前12時31分:←前回
 倒木箇所を避けるため、今回は橋を渡らずに涸れ沢を渡る
・倒壊(東海)自然歩道は前回の歩きとは趣が一変し、葉を付けた木々の枝に
 覆われて薄暗い歩きの箇所がある。


午後01時11分:涸れ沢コースは前回同様にショートカットルートを選択
・涸れ沢沿いの土手歩きのショートカットルートは雑草が繁茂して踏み跡が
 分かり難い。 これからの時期、このルートの歩きはお奨めできない。


午後01時26分:四阿(あずまや)に到着
午後01時20分:←前回

 こんな所に「捕獲実施中」って掲げても、自然歩道を歩いている人間には
分からない・・遠くで吠える猟犬の声、銃声で猟師がいるのは想像できたが、
ひょっとかして誤射されるんじゃないかと・・落ち着かない

午後02時13分:駐車地へ到着
午後02時07分:←前回
全行程時間:8時間27分
前回比22分の超過タイム
 予想はしていたが開花時期は既に過ぎていた。

後記:
 今回も元気な山ガール(少女)を見かけた。毛無山の山頂へヒラヒラと舞う
ように現れ、富士山を見て感動し、山頂を一回りしたと思ったら来た方向へ。
 Tシャツ、短パン、スニーカー姿、でザック、水筒の類は持たずに何とも軽装
で涼しげに動き回る。 オカッパ頭をヒラヒラさせて去って行った。
 座敷童(ざしきわらし)ならぬ山童(やまわらし)?か。

 end

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