PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 3月の山歩き 長者ヶ岳・天子ヶ岳

2020年03月24日 23時54分24秒 | 富士山を見る

 相変わらず20℃超えの初夏の陽気と路面凍結注意の冬日が交互に
出現する不安定な気候が続いている。
 今回は晴天、気温は低めという天気予報で山行日を決定する。

【R2年3月24日(火)の記録】 
 今回も平日山行なので高速道路は深夜早朝割引の時間帯で走る。
自宅出発時の気温は7℃、到着した駐車地気温は1℃、天気は晴れ。

 今回は氷点下の歩きは想定していないのでレッグウォーマー

フリースのベストは着用せず、グローブは夏仕様で山歩きを開始する。

 駐車地を離れ40分程で自然歩道に合流し尾根筋にのる。北風強し。
林の中の日影路面には成長した霜柱が所々に残る。 気温は1℃に低下。

 北風を背中に受けながらの歩き、テキトーにカラダを冷やすので
途中で風除けジャケットを脱ぐこともなく長者ヶ岳の山頂に到着する
 
 午前7時45分、気温は1℃

 陽射しはあるが、木々の枝をグォーと音をたてて通り抜ける北風で
体感気温は氷点下

 雲は北から南へ流れる

 田貫湖の湖面も風にあおられて波立っている


 ・・・今回は出番が無いと思っていた保温ポットの紅茶で朝食タイム。
休憩40分程で天子ヶ岳に向けて出発する。

 順調に標高を下げ上佐野分岐を通過する
 

 ここから登り返しの始まり

 天子ヶ岳のピークを過ぎたところ

 毎度思うのであるが天子ヶ岳はホントーに標高1、330m
等高線のある山地図でピークと思われるところを踏んだことがあるが
ハンディGPS上では1、320mに満たない・・・🙂

 天子ヶ岳・富士見台からの富士山

 午前9時03分気温は5℃

 強い北風に雲は安定せず


 瓔珞つつじは冬枯れ状態
 
午前9時20分:復路スタート

 再び下り、登り返し・・・で長者ヶ岳
 

 相変わらず富士山頂はスッキリせず


 雲の切れ間を待つが・・・切れそうで切れない雲の流れ
午前9時58分:長者ヶ岳から下山開始

 下り始めて30分程、本日初のハイカーとのご挨拶。
その後もファミリー登山なのか老若男女入り交じったハイカー多数
とすれ違う。

 今日の富士山 ラストビュー
 

 春を感じる花芽は無し、累積標高差 約900mの歩き完了。

 ・・・正午を過ぎたあたりで富士山頂の雲は途切れ・・・
 車窓から見える富士山は真っ白な山頂がくっきりと 😊

 冬タイヤから夏タイヤへの交換時期に迷う今日この☹ 

R3.Aug.23 再編集
UP1:1H44M  長者ヶ岳
UP2:38M   天子ヶ岳
Down2:38M  天子ヶ岳
Down1:1H19M 長者ヶ岳

end

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2020 3月の定期山行・毛無山・・・は雪山だった

2020年03月16日 21時31分07秒 | 富士山を見る

 3月に入り、20℃超えの日中気温を記録する昨今。
3月14日(土)には春雪とでもいうのか山間部に降雪有り。
降雪翌日の3月15日(日)は雪山歩き向きの好天であったが、
都合がつかずに見送り・・・降雪翌々日の16日の山行となる。

【R2年3月16日(月)の記録】 

 前日に続き今日も晴れ予想・・・ただし午前中 😊
平日なので高速道路は深夜早朝割引の時間帯で行動開始。

 自宅出発時の気温は4℃、この頃の気温上昇傾向から寒の戻りか。
到着した駐車地気温は-4℃、当たらない山の天気予想では山頂は
-10℃予想・・・多分当てにならないだろうが。

 着替えを済ませ、空が明るくなるまでの時間でオニギリ🍙を一つ消化。
この頃の山行は早々にシャリバテ?気味の症状があるので効果を期待。

 充分に明るくなってから駐車地を離れる。
最初の休憩ポイントの不動の滝見晴台では早々に積雪が見られる。
この標高で雪が残っているということは、この先は更に積雪量は多くなる?
気温は2℃

 次の休憩ポイントのレスキューポイントでは気温6℃
残雪と凍結路、ここでチェーンスパイクを装着する。足元の対策とは
逆に発熱対策で風除けジャケット、フリースのベスト、ネックゲーター
を外し軽装とする。


 登り行程は凍結路、霜柱、残雪を踏みながらの歩きとなる。

 六合目の気温は3℃、曇り空で気温は低下。


 今日の富士山 1st View

 富士山展望台 富士山頂には雲が張り付いている

 毛無山頂(往路)
 
 気温は3℃

 毛無山頂に本日最初の踏み跡を残す

 残雪量は予想よりも少なめ。
山頂の三角点周りは前日の踏み跡がしっかりと残っているが、
山頂下の展望ポイントへの踏み跡は皆無。

 朝食ポイントへ移動

 日当たり良好 無風

 朝霧高原から湧き上がる雲


 富士山頂も穏やかな

 朝食を終えて山頂へ戻る

 毛無山頂(復路)
 
 富士山方向の雲が発達し始め・・・
10時08分:下山開始

 今日の富士山 Last View

 富士山展望台 この後、富士山頂は雲に覆われる

 下山行程は日当たり良好、往路での霜柱、凍結路、残雪
水をたっぷり含んだ路面となり泥々の状態となる。

 下りの滑り止めとして履いていたチェーンスパイクは
レスキューポイントで外す。 残雪にて泥を拭い落とす。

 下山行程の気温は6~10℃で推移。
シャツの袖をまくり、グローブはフィンガーレスにして下るが
カラダの冷却には不十分な感あり。

 戻った駐車地気温は4℃。 ひんやりとして気持ちが良い。
今日の天候は10時頃から風向が変わり、風も強くなってきた。
気温上昇と共に雲の動きも活発になり、毛無山頂も一旦は雲に
覆われることも。

 「富士山を見る」山行は無事に完了。
準備しておいたストックの先のスノーバスケットは出番なし。

今期最後の雪山歩き? 緩んだカラダに刺激あり 😊

UP:3H18M (loss 49M)
Down:2H12M

end

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2020 御殿庭・3月の雪山歩き

2020年03月03日 22時44分25秒 | 富士山を歩く

 週一ペースの山行活動を目標としていたが天候と自己都合が合わず、
二週に一度ぐらいの活動実績となっている現状。

 週間天気予報で自己スケジュールを調整するのであるが、天気予報

の二転三転が当たり前の昨今、見送り日程が多発して「やる気」ダウン。

【R2年3月3日(火)の記録】 

 週末山行が希望であるが、希望どおりの日程は組めないのが実情。
晴れ確率の高いと思われる日が平日にあったので期待をかけて挑戦する。

 自宅出発時の気温は9℃、早朝割引で高速道路を走る。

到着した駐車地気温は-3℃、この時期としては暖かい気温である。
着替えを済ませ、空が明るくなるのを待って行動を開始する。

 スタートして一時間ほどで幕岩上の分岐点を通過する。


 日影に残る凍結路面を越えて三辻に到着 気温は10℃

 富士山頂方向に視界を遮る雲は無し

 越前岳の方向には雲海が広がる


 風除けジャケットを脱ぎ、20分ほどの休憩🍌の後に歩きを再開

 三辻から少し下った先のトレイルは踏み跡が一人分あり


 小天狗塚から見る富士山頂と宝永山


 滑り止めを履かない登り行程、所々でキックステップを刻む

 今日の折り返し点 御殿庭上 気温は5℃
  
 積雪量は充分にある 😎

 眼下に広がる雲海は越前岳を飲み込む勢い


 風は緩やか、富士山頂を仰ぎ見ながらの朝食タイム 🍙

 緩斜面に移動すると、そこはキラリと光る凍結した積雪面。
足を置いた途端に滑る・・・そろりと元来た方向へ戻る。

 朝食を終え、撮影タイムも終了して復路スタート


 下りは体重移動が急なため踏み込みが沈むこと多々

 キックステップで登ってきた急坂のトレイル

 滑り止めが無いのでズルズルと滑りを楽しむ 😊

 復路の三辻から望む二ツ塚

 雲が迫ってきている 気温は13℃

 往路に比べれば積雪、凍結路は減少してきているが
日影の凍結路はしっかりと残っている。

 戻った駐車地気温は5℃

程よい疲労感、雪山歩きの充実感 今日も無事な山行に感謝 👍

 帰路は一般道優先でスタート、後半に高速道路に乗る。
・・・気温は16℃、雪の無い世界へ戻る 😊

UP:2H46M 
Down:2H02M

end
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