2月の後半になり急に春めいた気候になってきたようである。
山の天気予想では2000m級の山頂気温が軒並み0℃以上の日が続く。
雪量たっぷりの低山歩きは一気に終わりに近づいた感あり。
ということでザックを背負わないオキラク富士山観光としてみた。
場所は山中湖、三国峠からの明神山ハイクも計画。
まずはお決まりの逆さ富士
場所を三国峠に移し
明神山を目指す
20分も歩けば山頂に到着
昨日に降った雪と、それ以前からの凍結路に少々手こずる
山歩きで軽く体を動かし、お腹を空かして昼食に臨む
吉田の饂飩(うどん)であるが、どこがお奨めなのか食べログ評価を参考にした
のがいけなかったようである、このお店。
観光客相手ではなく、地元民向けの店の感あり。
・フロア担当のオネエサン?腕組み状態…早く注文しろよ、と無言の圧力
短い時間でお客をこなしたいのは分かるが、一見客お断りの雰囲気。
・麺つゆは鰹出汁に濃いめの甘味料の味付け、後味悪し
・麺は我が家のパートナが作った麺と同じ、かたい、ふとい…だけ
・精算は電卓計算、当然レシートなし。 売上げはテキトーに?
ネット上の評価の仕込みやらサクラの話はよくある話だが、何かスッキリしない。
富士吉田、年に数回の通過ルートである。 吉田のウドンなるものを今回初めて
食してみたが、ビンボーくじを引いたようである。
吉田のウドンの名誉のために他の店を検討…続く
前回の毛無山歩きでは山頂からの富士山展望はNG。
今回は出直し、ということで再度の毛無山からの富士山展望を期待しての山歩き。
当日の山の天気予想は2000m付近が-12℃、1500m付近が-10℃(午前9時)と
先週よりも7℃ほど低い予想値。
先週の風は南よりの風向であったが、今回は北西よりの風向…雲の確率は低い?
未明の国道139号を走る車の車載気温計は外気-7℃を表示。
月明かりの中に富士山を確認できる。 今日はなんとかなりそうな期待感。
不動の滝・見晴台までの行程は日影部分に残雪の凍結路面が三ヶ所ほどある。
見晴台にはまだ雪が残る。 気温は-1℃。
陽当たりのよい箇所に雪は見当たらず、踏み跡のない落ち葉の山道歩きとなる。
五合目の雪も先週に比べると激減の感あり。 このあたりから気温は-3~4℃。
富士山展望台からは期待どおりの雄姿が見られた。陽当たり良好、気温は-1℃。
山頂手前の地蔵峠分岐の雪量は先週と変わらず、さらに北風が吹き付け気温は
一気に-7℃に低下、山頂はもっと寒いのか?
山頂に到着、風は感じず気温も-1℃あたり。 陽光に照らされ雪がまぶしい。
毛無山頂からの富士山を堪能しながら休憩。
大見岳にも到達。
無雪期の山道は大見岳の南側を通るが、雪上のトレースは大見岳の北側を迂回。
大見岳へ直行する感じのトレースである。
天気予想の-12℃を覚悟して登頂したが、風もなく陽当たり良好な稜線歩き、
気温は+3℃~5℃のノンビリとした富士見日和。
いい方向にアテが外れた? ということで雪上歩きと富士見を堪能した一日。
end
昨年はこの時期に途中撤退をした毛無山(富士宮)を歩くことにしてみた。
今回も週末に降雪があったようなので積雪量を心配しながら駐車地に向かう。
未明の国道139号の気温は-3℃の表示。
駐車地は-1℃、積雪はあるが予想外の気温の高さ。
風除けのジャケットを脱いで歩き始めるが、厳寒を予想した服装では暑さを感じる
地蔵峠分岐では日当たり良好?のためか積雪は少なく
地蔵峠に向かう踏み跡あり
昨年の不動の滝見晴台から先では雪を踏み抜くことがあったが、今回は10㎝あるか?
という程度の積雪量。
五合目の手前あたりまで-1℃の気温であったが、七合目では-3℃まで下がる
…が行動中の体は暑さを感じたまま。 積雪量はやっと30㎝を超える程度。
富士山展望台からは眼前に雲が拡がり富士山は見えず
山頂手前の地蔵峠分岐の案内看板は雪に埋もれ
積雪量は1m超?
山頂は雲の中、気温は-5℃、吹き付ける強風で体感温度は-15℃
無雪期の登り行程時間+1時間17分、散々な歩きの結果がこの天気orz
モノクロームの世界
山頂域だけが異次元世界に入った感あり…下界は晴れなのに
縦走の踏み跡?の先はどこまでか…踏み抜き多し
先週の雨ヶ岳の-15℃よりも悪環境、戦意喪失で早々に下山
下山後の無料駐車場から見上げる毛無山は依然として雲の中
後続の登山者達も登り行程の暑さと山頂の寒さに戸惑っているのではないかと…
富士山は少し姿を見せ始めてきたが
今回は山頂からの富士山展望なし、大見岳へも到達できなかった
次回は…晴天を期待して
end
なぜか最近はライ麦のパンにハマっている。
小麦粉主体の軽いパンではなく、ずっしりと重いヤツである。
出先の周辺にドイツパンの店があるので、時々立ち寄って買って来るのであるが、
今日は自宅待機、ライ麦パンを食いたいが近所には目的とするようなパン屋はない。
…ということでホームベーカリーに挑戦。
ライ麦粉は細挽きが推奨であるが手元には中挽きしかない。
サワー種なんて気の利いたものはないのでヨーグルトで代用。
混ぜ物は当然のように干しブドウを入れる。
粉の比率はライ麦、小麦(強力粉)を等量とし、ミッシュブロート風を目指す。
待つこと5時間余
小麦粉パンに比べると膨らみの少ないヤツの焼き上がり。
皮は薄いがカリッと固いドイツパンの特徴バッチリの出来上がり。
時間はかかるが、原価計算をするとパン屋で買うよりも安い◎。
…希望の味で出来上がり。
完食
1月30日(金)の低気圧通過で富士山周辺の山々は積雪のち雨…
翌日の31日(土)に山行を予定していたが、除雪の混乱を予想して翌日へ日延べ。
登山口の手前にある案内看板
標高1500mを超えるあたりから積雪量が増える。
山頂に近づくと熊笹は雪に覆われて確認できず
山頂標識がかろうじて頭を出している
山頂が広く感じられる・・・ここまでは後付レポート。
ここから…本日の早朝ハイク
雲のない日の出を予感
来ましたダイヤモンド
本来であれば昨日が観測日、一日ずれたため少し東寄りの顔出し
希望と少々外れるがこんなところ
…日の出前、気温は-15℃、強く吹き付ける北風。体感温度はさらに低い。
縮小した写真では分からないが、拡大して見ると舞い上がった雪が乱舞状態。
あまりの寒さに、握り飯を食べる気力は失せ、強風でカメラの三脚もぶれる始末。
今日の雨ヶ岳、山岳天気予報では強風のため登山不適のマークあり、実感。
今日の〆、静かな佇まい
雪が積もると山の表情は一変、雨ヶ岳の冬の厳しい一面を見た。
前回の山歩きではシャーベット体験をした携行ドリンク、今回はシャーベットを
通り越して氷と化す、山行の後半は飲めず…反省。
反省:
・往路(未明)の林の中、予想外の積雪にコースを見失う・・・慣れた道筋なのだが。
GPSにて現在位置と、本来の道筋を確認し本筋へ戻る、思い込みは厳禁。
・強風に巻き上げられた雪で踏み跡が消失、30分程で消えていた。
他の山で経験済みであるが、道筋をよく知らない山で遭遇したくないことである。
積雪の多い山⇒強風のときは山歩きを避けるべし。
end