PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

毛無山 花と富士山 2018

2018年05月21日 22時09分37秒 | 富士山を見る

 4月21日(土)に2018年の初山歩きとして毛無山を歩いてから早一ヶ月。
そのときは二合目あたりがミツバツツジの盛期であったが、一ヶ月を経過した
毛無山塊の開花状況は如何に。

【H30年05月21日(月)の記録】
 天気予想は久々の冷え込みの晴天予想。富士山ビューと花芽の確認ということで
今年二回目の毛無山行を計画する。 平日のため高速道路は早朝割引を利用する。

 日の出前の自宅出発時の外気温は15℃、到着した登山口の駐車地気温は12℃
国道139号線走行時の最低気温は10℃、ほぼ天気予想どおりの気温展開である。

午前05時18分:駐車地発

 不動の滝展望ポイントにて10分の小休止、気温は12℃

午前06時42分:五合目を通過、気温は10℃に低下

 富士山展望台からの富士山ビューは、曇り空の下で光量が不足気味

午前07時56分:毛無山頂 気温は12℃

 ミツバツツジの開花は盛期を迎えている

 ミツバツツジの開花は、六合目~山頂まで広範に展開。
ただし六合目~八合目では盛期を過ぎて、散り始めた花が多い。

 山頂~稜線沿いの桜の開花はこれから
 

 新緑の最高標高点
 

 稜線では個体により蕾状態のミツバツツジも見られる
 
 涼しい風に吹かれながらの稜線歩きと朝食で90分程を過ごす。
ズミの木に花芽は無く、例年の6月中旬ごろが開花時期になりそうな。

午前09時29分:毛無山頂から復路開始

 往路時よりも明るさを増した九合目
 

 花と富士山

 この構図は随所に・・観賞しながら下る 気温は14℃~16℃の展開

 木陰の更紗ドウダンツツジ
 
 六合目あたりが開花し始め

 三合目あたりでは赤紫色のミツバツツジからオレンジ色の山ツツジが主役に
  

午前11時41分:駐車地着 気温は20℃

登り行程時間:2H38M (前回参考:2H17M)
下り行程時間:2H12M (前回参考:1H58M)

 歩き始めから何故かカラダの動きが悪い感じであったが、その結果が行程時間に
現れている。
 登りで前回比+21分、下りで+14分と、暑さをそれ程感じない今日の気温条件で
この結果は、なんだろうかと。 反省の余地有り。

 稜線の花は桜⇒ドウダンツツジ⇒ズミ・・と開花状況が気になるところであるが、
次回の山行予定は未定 芝桜渋滞が終われば河口湖方面の山々も歩きたい時期。

 帰路は晴天下の富士山を見ながら

 高速の割引は使えない時間帯での走り、帰路ルートは一般道と高速道路を併用。
車外気温計の最高気温は25℃、無事に帰着する。 無事故の一日に感謝。


end

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川根路のシロヤシオ山行

2018年05月11日 20時29分56秒 | 富士山を見る

 前回の山行は蕎麦粒山の南尾根を歩いてのアカヤシオ観賞、それから10日を経過
し蕎麦粒山域はシロヤシオの見頃と思われる。

 天気予想は雨後の久々の晴れ予想、山歩きの候補日は金曜日か土曜日。気温予想を
見ると金曜日が低め・・ということで虫の出現率の低い金曜日を行動日とする。

【H30年05月11日(金)の記録】
 大札山・肩登山口駐車場への到着は午前5時25分、気温は6℃
自宅出発時の気温は12℃なので、気温差は6℃。

 南尾根登山口を目指しての林道歩きの気温は5℃まで下がる。長袖シャツを着ている
が夏仕様の生地は風通しが良好・・ウォームアップ前の上半身は寒を感じる。

午前6時22分:南尾根登山口
 
 この標高ではシロヤシオの花は咲き終わり・・地表に散った白い花が目立つ

 標高1450m、足下を彩る花 イワカガミ
 
 枝を離れて地表へ舞い降りたミツバツツジの花に紛れて目立たない

 今日の富士山 1st View

 蕎麦粒山頂手前

 今日の蕎麦粒山頂は通過点 気温は13℃、前回の山行よりも5℃ほど低い
 
 10分の小休止 気温が低いせいか虫の出現なし
午前8時16分:五樽沢コルに向けて歩き再開

 一気に標高を150mほど下げる、
 
 咲き始めのシロヤシオ

 ミツバツツジとシロヤシオ

午前8時57分:五樽沢コルを通過
 
 蕎麦粒山頂からの標高差・・ほぼ200mを降下

午前9時29分:三ツ合分岐
 
 本日の朝食ポイント

 三ツ合分岐からの富士山View

 前景の木が少々目障りな感じ、脚立でもあれば・・・

 標高1600mのシロヤシオ開花状況
 

 シロヤシオの林は蕾が無数・・来週あたりは見事な開花が見られそう

午前11時06分:蕎麦粒山頂に戻る

 下山路は再び南尾根を経由 気温は13℃~15℃の展開で下る。

 南尾根途中からの大札山View シロヤシオは満開ミツバツツジは盛期過ぎ

 今日の富士山 Last View

 シロヤシオ、ミツバツツジと富士山・・山頂下を雲が覆って勇姿は霞む

 シロヤシオの開花は標高1400m~1500mあたりが見頃、標高1600mあたりは
来週以降が
盛期の予想。 ミツバツツジは標高1500m前後が色鮮やか。
 紅白の色の組み合わせが楽しめるのはいつまでだろうか・・

 今日の山行は気温低め、発汗は少なく携行したPETボトルは一本のみ消費。
夏の虫の出現も無く快適な山行。 見事なシロヤシオの開花が見られて目的達成。
一週間後の開花状況が気になるが、川根路の山歩きはこれにて一区切り。

 帰路での車外気温計は21℃がMax。
遅めの昼食は某Cafeにてピザとコーヒーで締め、ご馳走様でした。
 無事故に感謝の一日。


end

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蕎麦粒山の南尾根を歩く アカヤシオの咲く頃

2018年05月01日 17時39分22秒 | 富士山を見る

 2018年の山歩き、前回は4月21日(土)の毛無山。今回は2018年 二回目の挑戦
季節は春から夏へと移ろう時期、山の花が賑わう時期である。
 昨年は4月28日に大札山、蕎麦粒山を歩き、アカヤシオの咲き始めを確認した。
今年は昨年よりも雪は少なめ、気温は既に夏日を何度も記録する日が続いている。
2015年4月25日の蕎麦粒山歩きでは南尾根はアカヤシオの盛期を経験している。

 今年のアカヤシオの開花状況は不明であるが、昨年よりも早め、2015年並みで
あれば5月初旬のこの時期に何とかアカヤシオの花が見られるのではと期待しての
山行を計画する。

【H30年05月01日(火)の記録】
 5月の連休の谷間、とりあえずは平日なので休日のような混雑は無いだろうと
いう見込みと、天気予想が晴れ予想ということで行動日を決定。

 1年ぶりの川根路、日の出前の時間ということで道路の交通量は少ないが、
上り下りと、さらにカーブの多い道筋は、どうにも走りにくい。
 休憩ポイントの川根温泉の道の駅には、車中泊の車両が隙間無く停まっており
ゴールデンウィークを感じさせる。

 大札山・肩登山口駐車場には予定よりも20分遅れで到着・・
カーナビの案内がとんでもない方向へ誘導しているのに気づかず、林道への進入路
を見落として・・逆戻りという顛末。

 駐車地気温は13℃、自宅出発時は14℃なので気温差は僅か。
早々に着替えを済ませて、蕎麦粒山の南尾根登山口へ向かう・・徒歩30分の行程。

午前6時26分:南尾根登山口
 

 5分程で南尾根に乗る。いつものアカヤシオポイントを目指す。

 アカヤシオポイント
 
 花びらは地表に張り付き、枝には一つ二つと僅かに遅咲きの花が残るのみ。
完全にアカヤシオの盛期は過ぎ去った感じ・・脱力感。

 アカヤシオの終わりを象徴するようにミツバツツジが盛期
 

 標高を上げるにつれてミツバツツジの開花も見られなくなり、淡々と山頂を目指す

午前8時04分:山頂 気温は18℃
 

 かろうじて富士山の姿を彼方に確認

 既に夏の虫の時期、アブがカラダの周りを二匹、三匹と羽音を立てて飛び回る。
夏の虫を想定してスプレータイプの殺虫剤と頭に被る防虫ネットは携行してきたが、
まさかの虫・・出現である。ジェットスプレーで吹き飛ばすが程なく戻ってくる。

 早々に朝食を済ませて下山開始とする 日なたの気温は21℃

午前8時33分:下山開始
 下山途中の富士山ビュー

 手前のピークは八丁段、その先の次のピークは天水・・昨年の虫山行の記憶が蘇る

 登り行程で確認していた崖下のアカヤシオ群落

 トレイル直下の急斜面下

 崩れ落ちた土砂を下るのは滑落の可能性大。
携帯の電波は圏外・・安全に下れる遠回りのルートを探し群生地へ降りる。

 ミツバツツジのケバい赤紫色と対照的な淡い色 ほっとする

 
 紫がかったピンク 
いつものアカヤシオポイントよりもこの地点の開花が遅いのは、標高差(200m)なのか、
地形による日照時間の差なのか・・・

 今日の富士山、Last View

 前景はミツバツツジ

 南尾根を歩くと気になる木

 落雷によるものなのか幹が直角に折れ、その折れた幹から天に向かって成長する姿。
へこたれない「復活の木」とでも・・自然のチカラ強さを感じる。

午前10時32分:駐車地へ戻る
 
 これから大札山へ向かうハイカーが目立つ 

 当初は蕎麦粒山を登り終えてから大札山北尾根を経由して戻る予定であったが、
アカヤシオの新しい観賞ポイントで目的達成、ということ大札山の歩きは取り止め。

 帰路の外気温は26℃を記録、夏日である。

end

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