PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

毛無山(富士宮) 番外編

2017年06月25日 17時04分09秒 | 富士山を見る

 毛無山の三合目を少し登ったところに咲いているツツジ
ミツバツツジに似ているが、少し雰囲気が違う
 陽当たり良好
 

 日影
 

・雄しべは5本
・色が少し薄い
・腺毛がある
…というところからモチツツジかと…
ミツバツツジの遅咲き?と思っていたがチョット違ってました

 end

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毛無山(富士宮)の白い花 2017

2017年06月24日 21時41分20秒 | 富士山を見る

 今年の山の花の開花時期は昨年よりも1~2週遅れが実感である。
昨年6月18日(土)には毛無山の山頂~稜線にズミの木の白い花が咲き誇っていた。
今年6月3日(土)の毛無山あるきではズミの花芽さえも確認できなかったが、三週間後の
今日は如何に?

【H29年6月24日(土)の記録】
 ズミ白い花を期待しての山行である、天気予想は幸いにも雨マークは無し。
快晴の予報ではないが、富士山ビューと白い花の組合せを期待して未明の高速道路を走る。
 駐車地到着時の気温は12℃、自宅発時の気温は21℃、気温差は9℃。高原の朝は涼しい。
午前5時少し前に毛無山頂を目指して歩き始める。三合目あたりまでは気温15℃ぐらい。
六合目ぐらいから風の流れを感じる、気温は低下傾向の14℃、山頂までは気温の変化なし。

 山頂到着時は曇天
 
 ドウダンツツジが前景となる 午前7時17分

 上空には薄雲が広がり、直射日光は柔らかく遮られている。
朝食ポイントへ移動し、雲の流れを観察。富士山ビューの変化を見守る。
 気温14℃と弱風環境、ザックを降ろした背中に冷えを感じる。

 待つこと約2時間…前回の黒岳歩きと同じような展開
 
 高原の上空に広がる霞は残るが、ズミの花は陽光を受けて白さが際立つ

 二つ目のズミの木ポイント

 ズミの木ポイントは三つ?

 山ツツジ、ミツバツツジは影を潜め


 白い花は後一週間ぐらい見られるか?
 
 が開花の出番待ち

 ドウダンツツジも盛期
 

 サラサドウダン
 

 足元にやっと見られるようになった
 

 東海自然歩道で見たものより小ぶり
 
 蛇の名前は似合わない、もう少し可愛い名前が相応しいと思うのであるが…

 復路での富士山ビュー 富士山展望台

 富士山の東側に雲が発達し始め 午前10時05分

 梅雨の合間としては幸運な富士山ビューの展開、翌日は雨予想なので今日の山行は
今日は杓子山毛無山かと、目的地を直前まで迷った末に毛無山を選択。
 ズミの開花予測が当たり、富士山ビューにも恵まれ、結果オーライの一日。

行程時間の記録:駐車地毛無山頂
往路行程:2H23M
復路行程:1H49M

 end

コメント (4)
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空梅雨(からつゆ)の候 新緑の黒岳(御坂)を歩く

2017年06月17日 20時15分48秒 | 富士山を見る

 定例?の週一山行、前回は富士山歩き、今回は富士山の北側の山歩きを検討する。
富士山頂の雪も西側はかなり減少傾向である。 冠雪した富士山景を見られる機会も
残り少なくなってきている。
 富士山の北側からならば冠雪した富士山景が期待できそうな…ということで晴天続きの
週後半に黒岳山行を計画する。


【H29年6月17日(土)の記録】
 自宅出発時の気温は20℃、見上げる未明の空には星が輝く。
今回の起点は新御坂トンネル入口の空地。 到着時の気温は12℃、自宅との気温差は8℃
時間は午前5時を少し過ぎたところ。冬ならば暗い時刻であるが、この時期は明るい朝である。
 早々に身支度を整えて黒岳山頂を目指す。
板取沢沿いに広瀬尾根を目指す。途中の沢の水量は少なめ、標高を上げると沢の水の流れは
消え、沢の窪みは水溜まりと化している。

 木陰を歩く行程の気温は14℃前後で大きな変動なし。快適な登りである。
…が、最初の展望地でまさかの展開。

 富士山方向から雲が迫り始めている。 風は南風、富士山⇒黒岳へと吹き付けている。

 歩くこと40分

 河口湖畔を覆う霧はさらに濃くなる

 鵜の島が次第に見えなくなる


 富士山ビューは望むべくもなく、ホワイトアウトの状態が続く。
時刻は7時40分、天気予想では9時ごろに風向きが変わる予想である。 待ち下山か。
…日昇と共に雲の流れが変わることを期待して「待ち」に賭ける。

 時間潰しの散策、表現を変えれば徘徊である。
 
 標柱が新しい

 朝陽を浴びて
 
 まとまって咲いている群生あり

 岩場に多く見られる
 
 山ツツジと更紗ドウダンツツジが同時に見られる

 足元に咲いていたのは、この個体のみ
 

 大ベニウツギを一回り小型にした花
 
 これも岩場に多く咲いている

 あまり目立たない小粒な花 というよりもピンクに近い
 
 よくみると岩場のあちらこちらに咲いている

 時間潰し80分後、展望を遮っていた雲は流れ始める
 
 下山予定を大幅に超過、御坂回りを止めて往路のルートを下る

 待ち時間の開始から2時間経過

 9時40分頃の富士山ビュー

 雲の動きは不安定

 とりあえず山頂の冠雪状況は確認できたのでGood

 今山行の最終富士山ビュー

 
 最後の渡渉ポイント 気温は16℃に上昇
 
 水が流れているのはここだけ

 駐車地は陽当たり良好、気温は一気に上昇して24℃
新緑の山歩き、木陰の山道は気温は低めの快適山行で発汗は少な目。
消費した水分はPETボトル500ml一本のみ

 山行の締めは恒例?の「吉田のうどん」。
 
 店の電話番号でナビ検索するが「該当なし」、住所の番地も該当せず。
東京電力の向かい、という情報で大よその当たりを付けてクルマを走らせる。
…前回寄った「麺許皆伝」の店(満車)の前を通り過ぎて「東京電力」を目当てに走る。
 通りに看板あり、店は通りから引っ込んだ場所の住宅。一階にて注文、二階で食事。

 肉天うどんをオーダーする
 
 堅焼き煎餅みたいな天ぷらが載ったウドン。
吉田のうどんとしては麺は柔らかめ、出し汁は◎ 完食にて御馳走さま。
が少し少なめ感?…まぁ値段見合いか。 ここならリピートも有り。 久々のヒット!
 私的には「麺許△伝」は二回目は有りえない。 TVの露出効果が大の感あり…?

 帰路は御殿場インター付近のアウトレット渋滞と追突事故現場の渋滞でウンザリ。
週末の高速料金の割引は有難いが、観光渋滞を考えると時間帯、走行ルートの考慮が要。

 end

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梅雨の晴れ間の剣ヶ峰

2017年06月09日 22時51分44秒 | 富士山を歩く

 雨天が続いて梅雨入り宣言、と例年の天気予想の流れどおりの展開の昨今。
毛無山行に一区切りつけて、夏山シーズン前の富士山歩きを計画する。
 幸いにも梅雨入り宣言後の週間天気予想では週末近くが晴天の予想。
ならば雨天の翌日、と最近の経験則から山行日を決定する。
 九合目付近に残雪あり、という情報により箱の中にしまったアイゼンを取出す。

【H29年6月9日(金)の記録】
 夜明け前、自宅出発時の気温は20℃
5時04分:富士宮口の新五合目駐車場へ到着、気温は4℃と予想外に低い。
 普段であれば、このまま一気に頂上へと向かうのであるが、今回は体のウォーミングアップ
宝永火口を経由してから頂上を目指す。
5時33分:駐車地発 夏装備の上に風除けのジャケットを着用
5時48分:宝永第二火口の分岐を通過
5時56分:宝永第一火口の分岐を通過
6時06分:新六合目を通過
6時38分:新七合目着 気温は一気に上昇し14℃
 風除けのジャケットを脱ぐ、小休止
 
 中央の左側が毛無山塊、中央から右端の雲が切れたところが本栖湖
6時58分:新七合目発
8時01分:八合目着
 御殿場ルート回りを検討…渡りルートは凍結状態、富士宮ルートに戻る。アイゼンを着用する。
8時14分:八合目発

8時38分:九合目着
  
8時42分:九合目発
9時37分:富士宮口・頂上を通過

 火口縁では強風が吹き荒れる

 
 馬の背は夏季のシーズンよりも歩きやすい

9時53分:剣ヶ峰・着 気温は4℃、風は静か


 剣ヶ峰から見る白山岳
 

 火口底


 お鉢めぐりの踏み跡

 右端は白山岳

 右・中段に見えるのが富士宮口の神社と山小屋


 虎岩の左後頭部…写真の右下部
 

10時11分:剣ヶ峰・発
10時26分:富士宮口・頂上に戻る
 かなり遅めの朝食タイム
10時43分:富士宮口・頂上から復路スタート
 九合五勺~八合目までは雪渓を下る。
登りのときに比べると雪は緩めで滑りやすい…ときには踏み抜くこともある。

 八合目へ下る手前での南方向の雲と水平線
標高を下げた下り行程では日昇と共に雪解け水が山道に流れ出ているところもある。

 新六合目を下っているときに中国人観光客が歩いていて??と思ったが、
今日の午前中に新五合目~新六合目の通行規制が解除されたと知って納得する。

12時53分:駐車地に戻る 上空を覆う雲で陽射しは弱く、気温は12℃
 木陰の無い富士山歩き、直射日光と残雪からの反射光で肌の露出部は日焼け状態。
顔を洗ったときに気がつく…お湯で洗うと痛い、鏡を見たら首から上が赤くなっていた。
 消費した携行飲料はPETボトル500mlを半分ほど。汗もかかず、テキトーな運動量の一日。
帰路の車外気温の最高は27℃、下界は暑い、が実感。
 富士宮市内は交通事故処理道路工事と併せて大渋滞。 
帰路ルートを大幅変更、スマートインターを経由して帰宅する。道路の渋滞は山歩きよりも疲れる。

 end

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花と富士山 そのⅡ

2017年06月03日 22時26分21秒 | 富士山を見る

 週一山行のお出かけ、前回(5月30日(火))の山桜の開花時期に合わせての
無理やり山行
に続いて今回も毛無山(富士宮)へ花見を計画する。

【H29年6月3日(土)の記録】
 毎度の天気予想から週末の土・日どちらを選択するか検討・・風向きが少しでも北寄り
の日ということで土曜日を選択。

 結果はGood、ミツバツツジが綺麗に咲き誇る

【行程の記録】
5時06分:駐車地発 気温は7℃ 前回比4℃低め

5時33分:不動の滝見晴台・着 気温は13℃
5時40分:不動の滝見晴台・発
 気温は日昇と共に一気に上昇した感じ

6時15分:五合目通過 気温は14℃

 足元を彩る花
 
 だけの株はよく見られるが花を咲かせた個体は少ない

7時01分:富士山展望台・通過
 タイムトライアルを兼ねての山行、地蔵峠分岐からは半分ランニング?

7時13分:毛無山頂に到着 気温は14℃
 毛無山頂からの富士山ビュー

 四日前に咲いていた山桜の花は跡形も無し
駐車地からの行程時間:2H07M 前々回の2H10Mはなんとか更新◎

 山頂から続く稜線はツツジの盛期

 蕾も多く見られ、あと一週間ぐらいは見頃が続く感あり

 緑に埋もれるように咲くツツジ
 
 ズミの木、ドウダンツツジの花芽は確認できず  昨年比、半月遅れか?
2時間30分ほど稜線に咲く花と富士山ビューを堪能し、毛無山頂へ戻る。

9時44分:毛無山頂から下山開始 上空に薄雲が拡がり始める
 下り行程で出会うハイカーは多数、まさに老若男女いろんな世代、組合せが見られる。
下り始めの木陰では気温は11℃まで下がる。 快適な下り行程となる。

11時23分:駐車地に帰着、気温は19℃
 
 予想したとおり有料駐車場は満車、帰路で確認した無料駐車場もほぼ満車に近い状態

 携行したPETボトル500ml二本は登り・下りで計一本のみ消費。残り一本は持帰り。
今回は気温が低めで発汗量が少なかったことが水分摂取量を減らしたようである。

 帰路のふもと原からの富士山ビュー

 今日の富士山ビューは久々の好条件・・・山頂の残雪は減少傾向、雪のある富士山ビューはいつまで見られるか?

 予想が当たった今日の富士山ビュー山行、気温が予想外に低かったこともあり、
快適な山歩きの一日・・・だったが、帰路の大渋滞には困惑⇒工事渋滞で迂回ルートも
渋滞の車列。 幹線道路が入り組んだ場所の工事渋滞、空いているのは高速道路のみ。
急遽、一般道経由の帰宅ルートを高速経由に変更する。 高速料金の出費が痛い。
 帰路の高速道路上での外気温は28℃を記録、高速道路のPAにて遅めの昼食で締め。

 end

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