性懲りもなく富士宮口から山頂を目指すことに。
土・日を避けて8月30日(金)の日程を選んでみたが台風の影響が少し心配な状況
になっている。 昨日の天候であれば山頂は晴れていたのだが・・・と少々残念に思う。
これは8月30日(金)の記録
■午前7時10分:新五合目を出発
富士宮口・新五合目から山頂を見る・・・山頂は雲の中
歩き始めると台風の影響か強めの西風が吹きつける
登山者の数は先週末に比べれば少なく八合目手前の岩場でも行列になることはない。
ただし西からの突風が強烈な時があり、ストックの先が風にあおられて登りにくい状態
が続く。
八合目を過ぎたあたりで下山者に山頂の様子を聞くと、風が強くて早々に下山してきた
とのこと。
風が止む気配はないので急遽、御殿場ルートを経由して下山することにした。
八合目の山小屋まで下り、御殿場へ迂回するルートへ抜けようとすると小屋の従業員に
「立入り禁止だよ」と言われるが、理由の明確でない立入り禁止は小屋営業の都合と解釈。
■午前9時59分:迂回ルートへ入る
ブルドーザ道を少し進むと左手上方に御殿場ルートへ抜ける案内があるので案内に従い
ブルドーザ道を離れる。
■午前10時06分:御殿場ルート出合
御殿場ルートの風は富士宮ルート程ではないので下山の予定を変更して山頂へ向かう
ことに。
■午前11時30分:御殿場口の頂上 気温は6度
富士宮口新五合目から御殿場口頂上までの行程時間は4時間20分
富士宮口の頂上へ移動するが強風にあおられ、砂塵が吹き付ける
浅間大社は強風のため閉鎖
昼飯を食べようと思ったが吹き荒れる砂塵のため早々に下山
午前11時59分:御殿場口頂上発
御殿場口・八合目からの山中湖方向と宝永山・・低気圧の影響か雲が多い
振り返って富士山頂を仰ぎ見ると雲の状況は変わらず
下り六合の手前からの宝永山
宝永山の山頂を目指すが火口縁に出た途端に西からの強風
・・・宝永山頂はあきらめ宝永火口へ下る
宝永火口からの富士山頂と火口縁から火口底に下ってきた下山路
※下山路の途中から右方向へ向かう登りのルートがある。先週は登り分岐の道標が
あったが、今日は道標は撤去され白いロープで規制されていた。 何か不都合でも?
先週は第一火口から新六合目のルートを通ったが某ガイドブックに第二火口縁を経由
して新五合目のルートは登り返しがない、との案内があったので歩いてみた・・・
・・・結果、火口縁から新五合目は林の中を抜けるコースでアップ・ダウンが結構ある。
行程時間に余裕がある人向きのコースかと。
14時10分:新六合目分岐
14時38分:新五合目
行程時間:28分
山頂からの下り行程時間は2時間39分
午前11時59分:御殿場口頂上発
午後02時38分:富士宮口・新五合目着
シャトルバスは先週末は15分間隔であったが、今回は既定の30分間隔。
水ヶ塚のマイカー駐車場は先週と比べると三分の一程度か。
富士登山シーズン終了の感あり。
今回の歩きは黄緑色のルート、赤色はは先週のルートを示す
※元図は国土地理院「ウォッちず」から転載
end