PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

ラダーフィルタ用のセラミック共振子の特性比較

2008年03月29日 18時35分53秒 | 実験

■セラミック共振子二題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


①青色の線
で表示されているのは巷でよく出回っているCSB455の特性
 Mkr1は441.89KHz (fs)
 Mkr2は457.34Khz (fp)
  fp-fs=15.45Khz  (fw)

②赤色の線のセラミック共振子
 fs=450.4Khz
 fp=459.2Khz
 fw=8.8Khz
 この素材はメーカの現行品である。(2008年3月の本記事投稿時点で)

2024年5月28日追記↓↓
 ②の素材はBFU450、2024年5月時点では廃番である。
 ・・・が、インターネット上では流通している。BFU455(fs=455Khz)もある。
  ※455Khzに近いセラミック共振子のラダーフィルタ用途であれば、
 今さら踊らされてCSB455とか、CRB455なんぞを探さないようにww
追記終わり↑↑

 この比較図では分かりにくいが①の素材よりも②の素材のほうが直列共振の山が急峻である。

 ②の素材は狭帯域(1KHz以下)のラダーフィルタ向きと思われる。

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R06.5.28
 製品情報の現行化


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