■セラミック共振子二題
①青色の線で表示されているのは巷でよく出回っているCSB455の特性
Mkr1は441.89KHz (fs)
Mkr2は457.34Khz (fp)
fp-fs=15.45Khz (fw)
②赤色の線のセラミック共振子
fs=450.4Khz
fp=459.2Khz
fw=8.8Khz
この素材はメーカの現行品である。(2008年3月の本記事投稿時点で)
2024年5月28日追記↓↓
②の素材はBFU450、2024年5月時点では廃番である。
・・・が、インターネット上では流通している。BFU455(fs=455Khz)もある。
※455Khzに近いセラミック共振子のラダーフィルタ用途であれば、
今さら踊らされてCSB455とか、CRB455なんぞを探さないようにww
追記終わり↑↑
この比較図では分かりにくいが、①の素材よりも②の素材のほうが直列共振の山が急峻である。
②の素材は狭帯域(1KHz以下)のラダーフィルタ向きと思われる。
H26.4.27
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