PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 8月EOM・毛無山・体力測定

2020年08月29日 22時02分35秒 | 富士山を見る

 富士山南麓の歩きに区切りを付けて富士山北麓へ、と思ったが
スバルラインのマイカー規制が始まり下見の山行が出来ない状況。
…富士山北麓歩きは先延ばしとし、久々の「富士山が見える山」
を歩くことにする。

【R2年8月29日(土)の記録】 
 残暑というか酷暑が予想されるのでキツイ山歩きは敬遠であるが、
普段の外歩きが激減している生活で、体力がどの程度落ちているのか
自己標準タイムが分かっている毛無山を歩く。

 未明の自宅出発、気温は27℃…相変わらずの熱帯夜。
登山起点の駐車地気温は20℃、標高見合いに気温は下がっている。
駐車場所の所々に大きな水溜まりが出来ている…昨晩は雨だったか。

 歩き始める前のカラダへの給水を終えて登山口へ向かう。
歩き始めて30分程、富士山ビューを確認する。

 富士山の裾から朝日が昇り始め 今のところ富士山は見えている

 不動の滝・見晴台で小休止 気温は22.5℃

 ほぼ標準タイムで五合目を通過


 後続のハイカー3人に追い抜かれる 😊

 汗だくで富士山展望台 🥵

 雲の湧上がりが気になる PETボトル1本目が空になる

 毛無山頂 気温23℃

 目標時間ギリギリで到着 🤗
先行のハイカーの姿は無く静かな山頂

 山頂は秋の気配


 稜線ウォークへ

 山頂から10分程の歩き 朝霧高原に沸き立つ雲

 更に20分

 富士山は視界から消える
富士山を見るなら午前8時、のルールどおり

 富士山方向は沸き立つ雲で真っ白だが上空は青空

 木陰に移動して朝食タイム 気温は25℃

 マルバダケブキの花


 アザミにはクマバチ


 ズミの実

 気になっていたズミ…花から実へ 色付くのは秋か

 朝食タイムと自然観察で1時間 山頂へ折り返す
二本目のPETボトルは凍らせてあるが、今回は保冷力の弱い
ボトルカバーで携行。 解凍状態に期待あり。
…が、シッカリと凍っている 😊

 毛無山頂方向も下から吹き上げる霧で白い世界


午前9時31分
 毛無山頂から下山開始、気温は26℃…風も暑い

 気温は八合目で24℃まで下がったが以後は次第に上昇傾向
シャーベット状のPETボトルの飲料でカラダを冷やしながらの下山。
シャカシャカとボトルを振るのに手間がかかる…ロスタイム。
…が、
以外とシャーベット状の氷は暑さ対策には良いかも 😅

 足元を彩る花

 トレイル沿いに咲く 小振りな花

 登山口にも咲く花

 七合目

 挨拶を交わすハイカーが多くなってくる、
皆さん涼しい顔で登ってくるように見える…、こちらは汗だく🥵

 何とか此処まで下ってきました 🤗

 ふもと原の駐車地まであと20分

 起点到着時の気温は30℃、山ウェアは上下共に汗を含んで重い。
今回はインナーのパンツまでシッカリと吸水した状態…😰

 着替えを終え身軽になってクルマのハンドルを握る🚙
外気温は一旦29℃に下がるが標高を下げるにつれて気温は上昇、
富士宮市内で34℃、高速道路で35℃…自宅では33℃

 前日比、体重は2㎏減、水分が抜けた量か
やはりこの時期の山行は軽ーく流すぐらいがいいかな 😊

追記:
 翌朝は久々の筋肉痛、やっぱりカラダがかなり鈍っている😝
…でも暑いしなぁ~🙄

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Down:2H20M

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2020 8月 富士山南麓・Final

2020年08月20日 22時40分41秒 | 富士山を歩く

 梅雨明けから猛暑日が続き、歩きたいけど…暑いので歩きたくない
の図式で山歩きが遠のく 😊

【R2年8月20日(木)の記録】 
 週末は諸々の所用があるため、今回も平日の山行となる。
未明、自宅出発時の外気温は28℃、夜中に雨が降ったようで
クルマは
洗車直後のように濡れている。

 高速道路のゲートを早朝割引の時間帯で通過、富士山スカイラインを
経由して登山起点に到着。気温は16℃と予想外の涼しさ。

 上空は白く薄い雲が広がり、青空は見えず。
空きっ腹にPETボトルの水を流し込み、山行を開始する。

 お盆休み、夏休みで富士山麓の歩きを楽しんだハイカーが多数いたのか
林の中のトレイル路面はシッカリと踏みならされている。
 
 最初の樹林帯を抜ける。
今回もPETボトルの水の消費が多めな感じ…残り1/3ぐらいとなる。

 今のところ上空に雲は無し 気温は22℃、小休止とする

 駿河湾方向は若干の雲


 この地点だけ地表面が水気を含んでいる…前日に局地的な降雨か。
20分程の休憩で歩きを再開する。

 定点撮影 ダブルピーク

 富士山頂と宝永山頂が綺麗に見える

 定点撮影地点から約50分で宝永山第三火口縁に到着
午前:7時47分 気温は29℃

 朝食ポイントであるが、今は朝食タイムとせずに先へ進む。
流れてくる風が熱い…火口壁を抜ける歩きを始める、砂埃が舞う。

 火口壁に咲く黄色い花


 花と虫

 キオン、この時期…8月の歩きで見られる花

 山靴から膝下まで砂塵で白くなりながら、今日の折り返し地点に到着

 標高2,352m 第二火口縁の突端部…須山四合目の表示あり
気温は27℃、涼風が吹き抜ける

 ここにも花は咲く

 イワオウギ? タイツリオウギと違うような

 水ヶ塚を眼下に見る

 水ヶ塚…遠いか、近いか
朝食ポイントへ戻る…再び砂埃にまみれる 😨

 南麓歩きの忘れ物

 コケモモ群落

 赤くなり始めの実


 ローアングル向きの花

 

 第三火口の火口底…御殿庭

 火口底の東側は砂礫、西側は樹林帯

 朝食ポイントに寝そべる

 花二つ咲かす…根性だな🤗

 咲いているムラサキモメンヅルの個体数は減少傾向

 葉はたくさん見るが花は枯れたものが多い

 朝食タイム30分を終え下山準備、気温は30℃

 富士山頂部は雲の中 木陰の気温は27℃
往路でPETボトルは1本を消費、2本目をザックから取り出す。
暑さ対策で凍らせてきたが…8時間経過しても凍っていた
…飲めない 😱

午前:9時30分 下山開始
 樹林帯の木陰の歩き、気温は下がらず32℃から33℃の展開。
近くにある砂礫の山肌が陽射しで焼けて熱風の供給源になっているのか、
熱い風が通り抜ける。

 樹林帯を抜け、開放された感のある地形に出ると気温は27℃に下がる。
心地良い涼風が吹いている。

 下山行程半ば、富士山頂を覆う雲は標高を下げてくる。


 8月の花?


 まだ花は小さめ

 …凍ったPETボトルは保温容器を取替える。
1本丸々シャーベット状になっているが、液状ではないので飲みにくい 😨

 最後の樹林帯の歩きは終始27℃
水分の摂取が思うようにならないのが辛いところである。

 なんとか駐車地へ戻る。
つま先から膝下は砂埃で覆われている…砂走りを下ったような、夏富士の久々の試練

…次回はPETボトル3本、半凍結も検討要 😊

 帰路の気温は富士山スカイラインで24℃が最低気温、
高速道路走行時の35℃が最高気温…自宅帰着時は34℃

 疲れました~ 今夏の富士山南麓歩きは終了 🤗😎

履歴:R2.8.23 誤記訂正

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2020 8月 富士山南麓・梅雨明け短信

2020年08月08日 22時58分36秒 | 富士山を歩く

【R2年8月8日(土)の記録】 
 8月1日に東海地方の梅雨明け、8月7日は立秋。
長かった梅雨が終わったと思ったら、いきなり30℃超えの日が続く。
前回の山歩きから10日を経過、雨・霧の無い歩きを期待して山行開始。

 自宅出発時の外気温は27℃…今回も熱帯夜 😊

今日は土曜日、高速道路は久々の土・日割引で走行できる。

 駐車地へ向かう富士山スカイラインは霧無し、鹿の飛び出し無し
到着時の気温は19℃、上空は白い雲と青空が半々…避暑歩き開始。

 歩き始めにPETボトルの水を少し多めにカラダへ給水。
林の中のトレイル路面は少し乾き気味、標高を上げて陽当たりの良い所
へ出ると砂塵が舞い上がりそうな懸念。

 樹林帯を抜け宝永山を仰ぐ 気温は22℃

 富士山頂方向は雲に覆われているが宝永山頂は視界良好

 …が、南の方向を見ると

 広範囲に雲が広がっている

 この時期の花
 
 ヤマホタルブクロ

 ムラサキモメンヅル


 ミヤマオトコヨモギ

 ずいぶんと息の長い花である

 強い西風が吹いている、雲の流れも速く、その形は定まらず
小休止の後、歩きを再開

 雲が無ければ富士山頂が見える地点を通過

 ここから一旦標高を下げ、窪地を渡り、急勾配の登りとなる

 宝永山・第三火口縁に到着

 風は強さを増し、火口縁を吹き抜ける。
日影に置いた気温計は18℃を示す…袖をまくった腕が寒い。

 雲の流れは急変


 

背の低いカラマツを風除けにする

 ハイマツ樹形…ここで朝食タイム

 砂礫に展開する花を期待したが…
砂礫の斜面は梅雨明け後の晴天で水気無し

…前回は雨後の砂礫、生き生きとした花と緑の若葉が展開していたが、
日照り続き?の状態が続いたと想像される枯れた花が…開花個体の激減 😨

 乾いた砂礫の原から少し離れて

 花にお湿りが欲しい

 梅雨明けの砂礫の原は過酷な生育環境、
植生が一変する様を見ることが出来たという理解で下山を開始する。

 トレイル脇に咲く

 大きな岩の保水に頼って成長?

 前回の気になる花は
 
 花が咲いているのか…これから色づくのか?

 森林限界を下り、樹林帯に入る
…暑さを感じる…気温計を見ると27℃ 🥵
短時間で+9℃の上昇

 樹林帯を抜け陽射しを浴びる歩き

 上空の雲は流れ去り、富士山頂が見える 気温は28℃

 富士山特有の砂礫のトレイル歩き、巻き上がる砂埃が気になり始める

 再び樹林帯を下る歩きになり、気温は低下傾向。
ひたすら下りの日影歩き、出発地点到着時の気温は24℃

 消費したPETボトル500㎖は往路で1本、復路で1本の計2本。
久々の2本完飲、避暑山行ではあるが夏山は補水が大事。

 帰路の富士山スカイラインは、閉鎖されている登山道入り口
付近から霧が出始める。 車載の外気温計は21℃を表示。

 国道139号の走行時には29℃に上昇、
その後の高速道路走行中の気温は36℃を表示、猛暑日である。

 今回は、暑さを想定してトップスは盛夏仕様にしてみた。
山ウェアの進化を体感…これでボトムス、トップスともに盛夏仕様 😊

 帰宅後、お風呂に入って気がついた。
手首~肘までの前腕部分が日焼けしている。
長袖シャツの袖をまくって歩いた時間は短いのだが…陽射しが強かったか。

 避暑山行の今後は未定…猛暑日は耐えられない 😊😎

R2.8.10 誤記訂正

UP:2H25M 
Down:3H05M…参考タイム

end

(C) 2008-2020 PPK_Japan. All

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