今回のスーパー化はタコメータの追加
マニュアル変速で運転していて気になるのがエンジンの回転数。
自動変速であればクルマが勝手にギヤをシフトするが、マニュアル変速では
運転者がエンジンの回転数と速度、状況に応じてギヤをシフトする必要がある。
タコメータが無い状態ではエンジン音によりエンジンの回転状況を判断する
ことになる。
適切なギヤ選択が出来ているのか・・・タコメータでエコドライブを。
・タコメータを探す
オプションで純正タコメータなんてのは無いので、ネット検索にて品物探し。
諸々のタコメータが検索で出てくるが、大半は電源線やらエンジンの回転数信号の
拾い出しを自前で検討、施工が必要なものばかり。
取り付け事例もインターネット上に散見されるが、納得できるものは少ない
・・が、コネクタによる取り付け、メーターの大きさも適当、水温の表示も可、
というタコメータが見つかる。
Pivot社の製品である。
気になるのは、メーカー公表の一覧表にはDA16Tは対象外となっていることである。
キャリイの旧モデルがサポート対象になっているのと、同型式のエンジンを搭載
した他車種がサポート対象なので、まぁ何とか行けるだろうと物品を調達。
・取り付け
制御ユニットを中心にケーブルをメーター側とOBDコネクタ側への計二本を配線
※取説はメーカーのホームページにて参照可能
OBDコネクタは運転席の左・足下側
メーター実装
速度表示の同心円上に配置する。エンジンの回転数と水温/電圧表示が可能
ただし、このメーターはキースイッチがACCのところでは機能しないので、
キーがACCのところで電圧表示を知りたい場合はシガーソケットに挿入するタイプ の
電圧計が必要となる。
キースイッチをONにしてOBDコネクタに制御ユニットからのコネクタを差し込む。
・・・タコメータのオープニングデモが始まり、水温がデジタル表示される。
シガーソケットからUSB電源を出力するアダプタに付いている電圧計
キースイッチをACCの位置にすればバッテリーの電圧が表示される
・実走行
エンジン音だけで判断してギヤをシフトアップしていたエンジンの回転数は
3000rpm~3500rpm付近というのが分かった。
5速ギヤでの3000rpmは速度表示が60㎞/h・・120㎞/hでは6000rpmということに。
実際には、このクルマでの高速走行は80㎞/h・4000rpmが実用上限の感じ。
日常の街中走行の足としては、精々50㎞/hあたりで流すことが多いので
普段使いとしては何ら問題なし。
マニュアル変速、ブレーキとアクセルの踏み間違いで突進することは無し。
高齢者ドライバーはMT車限定にでもすれば良いのに、と思う昨今である。
※物品調達、交換作業についての質問はご遠慮ください
スーパー化 その3へと続く?予定
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日常の足として導入したDA16T(スズキキャリイ)、街中を走るには燃費もそこそこで
使い勝手の良いクルマではあるが、いかにもK(軽)トラック然としたエンジンフィールである。
加速~巡行速度でのエンジン音が高音寄りの少々耳障りな感じでストレスが重畳される感じ
・・・ということで、手始めにマフラー交換で排気音の改善を試みる。
スーパー化の「その1」の始まりである。
クルマの仕様は5速マニュアル変速、高低速2段切替え式パートタイム4WD、この仕様に適合する
JQR認定規格の社外品のマフラーを探すが「高低速2段切替え式パートタイム4WD」がネックとなり、
対応物品の調達に難航する。
幾度かネット検索を繰り返していると、この条件に合う製品が見つかる。
YOSHIMURAのオーバルサイクロン・・・調査時点では、これ一択である。
・交換作業の開始
取り替える前の純正マフラー(ステンレス製)
マフラーの右側は触媒へと接続されている
新・旧ママフラーの比較
社外品のマフラー(上段)はストレート構造で純正品(下段)よりもスリムな形である
マフラー交換後の触媒との接続部
装着を完了したオーバルサイクロン
チタンブルーが特徴的である
純正のマフラーと異なるテールパイプのステー部分
ハンガーのゴムは既存流用
・実走行
排気音は低音寄りとなり、今までのの耳障りな高音は軽減された感じでGood。
マフラー交換によるパワーアップはカタログ値どおりであれば、少しは向上していると思うが
劇的な数値UPではないので・・・気持ちの問題かと。
平均燃費は若干改善されたようで、従来15㎞/l ⇒ 16km/lと向上傾向(満タン法)。
まぁ、運転している側としては軽快?なサウンドのおかげでストレス軽減にはなっている。
スーパー化 その2へと続く?予定
※物品調達、交換作業についての質問はご遠慮ください
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