PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

早朝ハイク 2017秋期 Diamond View 2nd Challenge 毛無山へ再挑戦

2017年10月24日 21時18分15秒 | 富士山を見る

 先週からの秋の長雨を締め括るように台風21号が北上、大雨に強風と、この時期に
こんな強烈な台風が来るとは思ってもいなかった。
 ダイヤモンド富士を見られる時期と重なり、Diamond Viewの機会は減少傾向となる。
あてにならない天気予想を見ると晴天予想は台風通過の翌日、その次の日は雨予想・・
ということで台風一過の翌日のDiamond View Challengeを計画する。

 当日の自宅出発時の外気温は13℃と先週比3℃ほど低い。
目的地までの道路は台風の影響で通行止め区間がある・・予想どおりに代替ルートの
道路は大型トラックの車列と渋滞。当初予定の時間に目的地へ到着できるのか心配になる。

 渋滞の車列の流れに乗り30分ほどのロスタイム、途中の休憩時間を短くし普段は80kmで
走る高速道を100kmの速度で走る。
 無事に登山口の駐車地へ到着、気温は7℃とやや低めである。

 普段よりも短時間で山行準備をして駐車地から今日の展望地へ向かう。
LEDライトを点灯し沢と平行する砂利道を離れて涸れ沢方向へと進む・・何か様子が違う。
大量の水が流れる音、LEDライトに照らし出された涸れ沢・・のはずが、しぶきを上げて
水が流れる沢。 一瞬、進路を間違えたか?とあたりを見回す・・が対岸には見覚えがある。

 普段は大岩が展開する場所であるが、昨日の台風の雨水だろうか、文字通り沢と化している。
水面から出ている岩の頭を慎重に選び、対岸へと渡る。

 不動の滝見晴台で一休み、滝は見えないが流れ落ちる水の音は先週よりも賑やかに感じる。
気温は10℃、駐車地よりも気温は3℃上昇している。 体感湿度もやや高めな感じである。

 五号目あたりまでは気温10℃、霧はなし。六合目ぐらいで気温は7℃と低下傾向となる。
八合目5℃山頂付近で3℃まで気温は低下する。 朝霧高原から吹き上げて来る風が強い。
時間は午前5時30分、天気予想では午前6時頃には無風の予想だが・・・またしても外れか。
 

 Diamond viewの条件は・・・最悪
 
 吹き上げて来る強風と霧、風除けの無い展望地では体感気温は氷点下

 Diamond Viewの時間
 
 相変わらず風と霧・・強し

午前7時05分:山頂から下山開始
 

 紅葉を観賞しながらユルリと下る

 富士山展望台でも富士山ビューは無し
 
 気温は7℃

 最終展望地  今日の富士山 1st and Last View

 昨日に初冠雪が観測された山頂 わずかに白い筋が残る

 七合目付近
 

 六合目
 

 標高を下げた山道には
 
 往路では気がつかず

 午前3時前の渡渉時よりも水量は減少
 
 ストックの泥を洗い落とす

 でもこの水量
 
 いつまで水は流れるのか

 希な景色

 気温は10℃

 結果としては紅葉散策の山歩き まぁこれも有りか、と帰り支度。
帰路からの富士山は山頂が時々雲間から姿を現す、相変わらず上空は曇り空。

 高速道路の下りは状況変わらずに通行止め、台風の影響はいつまで続くのか。

・・山行の締めは
 
 紅葉の色ではないが「かき揚げどんぶり」、桜エビのかき揚げが二枚。
深めの丼の底に白飯、味噌汁の具は桜エビ。
 お値段は観光地相場、適価は精々800円が妥当なところ。白飯が長時間保温の感じで
臭いあり、水気多し、かき揚げのタレ少なし。話のタネの試食、1,296円再訪はあり得ない

 end

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早朝ハイク 2017秋期 Diamond View 1st Challenge

2017年10月18日 21時57分06秒 | 富士山を見る

 秋の長雨が続く日々、その中で晴れの天気予想が一日だけある。
それを外すと今週の週一山行は出来そうにない・・ということで山行を即決する。

【H29年10月18日(水)の記録】
 自宅出発時の外気温は16℃、先週の山行出発時よりも7℃ほど低めの気温。
ふもと原の駐車地へ到着したときの気温は10℃ちょうど。自宅との気温差は6℃
見上げる空には雲は無く、ところどころに明るく輝く星が確認できる。

 気温は不動の滝見晴台で8℃に低下、三合目で6℃、六合目で5℃と標高を上げるに
つれて順調?に下がる。 展望地に到着したときには3℃を記録、それ以降は気温が低く
推移する展開はなし。
 北風が少々強め、夏服装備で日の出を待つには無理があるので風よけのジャケットを
着用する。 三脚を据え付け、ダイヤモンドタイムを待つこと一時間。

 今日の1st View

 富士山頂には雲は無し なにか期待出来そうな

 5分経過
 
 なにやら西から雲が流れてくる

 さらに状況はヨロシクナイ展開に
 
 流れ去ることを願う・・
待ち時間で朝食とする 普段より多めにオニギリ三個と寒さ対策の一個で計四個。
飲み物は今回から保温水筒に熱々の紅茶・・温まる。

 ダイヤモンドタイム

 雲の切れ間と輝きが同期せず・・富士山頂に輝きなし 気温は5℃

 ダイヤモンドタイムから1時間

 富士山は良く見える 雲は東へ 静かな秋
 直射日光で気温は17℃へ上昇

 稜線の秋色は盛りを過ぎ
 
 秋色を演出した葉は散り始め 地表を彩る

8時45分:山頂から下山開始

 紅葉の盛りは九合目あたり
 
 葉に覆われた尾根筋のトレイルは気温15℃に下がる
・・だが、行動量に伴い暑さを感じる この時期の山行は寒暖が定まらず
服装の組み合わせが難しい。
 
 今日のLast View

 そろそろ冠雪しても良さそうな頃ではあるが

 前山行では一株だけ?と思ったが
 
 まだまだ有りました 斜面に二株

 前回は省略した花
 
 まぁ珍しくもない

 不動の滝は賑やかな音をたてて流れ落ちている。 豊富な水量である。
このごろ毛無山の三合目~二合目の間でハイカーが20mほど滑落して救助要請という話を聞いたが、
不動の滝でも見に行ったのだろうか。
・・でなければ滑落するような場所はこの尾根筋のコース上にはないと思うのであるが。

 到着時の駐車地の気温は15℃、動いていれば夏服でも寒さは感じないがクールタオルを使う
には少々低めの気温。
下り行程:2H17M

 帰路からの富士山view
 

 高速道路上での外気温は21℃が最高、先週は30℃・・気温差が有り過ぎる。
明日から再び雨の日が続きそうな天気予想、自然相手では何ともならないが来週は晴れが欲しい。

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  end

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毛無山 中秋の山歩き

2017年10月12日 20時00分08秒 | 富士山を見る

 今週末は雨予想、晴天の日の山歩きが出来そうなのは週の前半あたりまで。
ということで、前回の黒岳歩きから日は経過していないが少し早めの定例山行を計画する。
 10月8日黒岳の紅葉の感じは秋色薄し、落ち葉よりも山道に散乱する枯れ枝、
進路を塞ぐ倒木の印象が強かった。 標高がさらに高い毛無山の秋色は如何に・・・

【H29年10月12日(木)の記録】
 高速道路は早朝時間帯であるが集中工事の車線規制を実施中。 長距離トラックの車列
に割り込む格好で高速道路へ流入する。未明の空には満天の星、富士山Viewが期待出来
そうな幸先の良い出だしである。
 駐車地気温は15℃、自宅出発時の気温は23℃。 気温差は8℃と普段どおりの展開。
歩き出しは月明かりがあるが、足下照明と遠方照明にLEDライトを二つ使用する。

 毛無山・三合目を過ぎたところでLEDライトのスイッチを切る。気温は13℃
いつもであれば五合目までがウォームアップの歩き、そこから気合いを入れて山頂を
目指すのであるが今日は何かチカラが入らない。寝不足気味なのか身体が重い感じあり。

 六合目あたりで富士山の裾から太陽が顔を出す。気温は15℃に上昇する。
夏服装備であるが発汗量がやや多め、水分の摂取量がいつになく多い。

 今日の富士山1st View

 展望を遮る雲は無し

 毛無山頂は秋色 気温は15℃
 

 稜線も秋色

 朝食タイムとする 太陽高度の上昇と共に気温は17℃に上がる

 最高標高点
 
 秋色に輝く

 富士山頂に笠雲の始まり?
 

 雲は次第に成長
 

 最上段の雲が広がり始める
 

 雲の変化が早い

 稜線歩きは約二時間 紅葉と富士山viewを満喫する
9時23分:毛無山頂から復路スタート

 今日のLast View

 彩り
 
 トリカブトの花は多く見るが、この花はトレイルに一株のみ

 下山時の気温は17℃、駐車地へ到着時は23℃・・暑い。
携行した500mlのPETボトル二本は空になる、予想外の消費量。
登り行程:2H38M
下り行程:2H15M

 帰路から見る富士山
 
 富士山展望が良好な一日 来週は期待薄か・・・?

 自宅への帰路は高速道路の工事渋滞を避け一般道を走る。
道路沿いの食事処「海の庭」にて本日の山行の締め 白雪丼
 
 釜揚げのシラス揚げ桜エビ、塩味少々で結構いける

 途中から街中の混雑を避けて高速道路へ進路変更、車線規制中の
高速道は70㎞ぐらいの速度でクルマの列が流れる。外気温は30℃を記録。
・・夏日である。

 end

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黒岳 中秋の山歩き

2017年10月08日 20時06分35秒 | 富士山を見る

 10月に入って東名高速道路は集中工事が始まり、平日は渋滞のニュース
を聞く機会が多くなっている。

 週一の山歩き、平日の工事渋滞を避けるには土・日の週末山行となるので
あるが、
天気予想が希望通りの展開となるかは当日でないと分からないのが
現状である。

 三連休の中日(なかび)、天気は曇り予想、まぁ富士山が見えればいいか
程度の期待で国道139号を走る。

 未明の朝霧高原の気温は13℃、自宅出発時は20℃なので気温差は7℃
精進湖を通過するあたりから霧が出始め、西湖に
近づくにつれてヘッドライト
のハイビームは霧の乱反射で
使えなくなる。
 道路のセンターラインは直前のラインしか見えず、法定速度で走るのも
少々危ない感じの状況である。

・・河口湖大橋を越えるあたりで霧は晴れて緊張から解放される。

【H29年10月08日(日)の記録】
 駐車地気温は13℃、夜半に雨でも降ったのか草が濡れている。
舗装路から登山口へ向かう山道の入り口は繁茂したススキで塞がれた状態、
濡れたススキの葉を押しのけながら歩き始める。

 今回も沢沿いの山道を歩く、いつになく沢を流れる水の音が賑やかである。
やはり直近に雨が降ったのだろうと・・勝手に納得。

 沢沿いからツヅラ折れの山道を経て広瀬尾根に合流

 尾根筋での最初の富士山View

 湖畔は見えず

 西湖、精進湖の方向は霧に埋もれている

 富士山Viewに一息・・と思ったが、東側に雲の沸き上がりあり。
このままだと富士山が雲に隠れるのは時間の問題、今日のViewポイント
目指してペースを上げて歩く。

 今日の朝食ポイント 気温は13℃

 なんとか雲の幕引き前に到着

 新道峠~鬼ヶ岳の方向にも雲

 Last View
 
 今日のView Timeは7分

 黒岳山頂 今日の折り返し点
 
午前:8時07分 復路スタート
 往路を戻る

 復路の最終展望ポイント
 
 山を下る間に雲が晴れることを期待したが・・・

 普段は涸れている沢の上流
 

 復路・最終渡渉点
 
 ストックの泥を洗い流す

 今日の広瀬尾根の下りは手強かった。
水分を含んだ泥の急坂、段差のある濡れた大岩・・で滑って転倒、計二回。
 沢沿いの木段、気を抜いた瞬間に木段の上で足を滑らせ転倒、と本日は
三回の転倒。 危険ポイントと分かってて滑って転ぶ、不可抗力な部分も
あるが「あ~ぁ」ってな感じである。

 今回の山行で気になったのが山道の進路の目印となるマーカーテープの
大半が撤去されていたこと。
 積雪期の道迷いを防ぐには有り難い存在、意図的に誰かが取り外したと
思われるが、なにか悪意を感じる・・・

 駐車地からの帰路は山中湖畔を通り三国峠を経由して御殿場へ。

 山行の締めのランチは東名高速道路・駒門PA(下り)
 
 おろしジャンボハンバーグ ごちそうさま

 帰路の高速道路上では外気温28℃、上空は青空・・天気はワカラン

 end

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