1月7日のダイヤモンド富士観測はNG。
再挑戦ということで晴天を期待して同じ山域へ山歩きに出かける。
午前6時37分:展望地点の気温は-12℃、昨年よりもさらに厳しい寒さ
寒さをこらえながらも雲の無い空を見て、これから現れるであろう輝きを期待する
富士山頂を台座とすれば、その中央あたりに輝きが・・・
今回の山歩きは期待どおり
冷えた体を温めるべく雨ヶ岳に向かう
端足峠からの下り勾配が上り勾配に転じるあたりから凍結路が目立つ。
アイゼンを装着して歩を進める。
雨ヶ岳の山頂は熊笹の頭が隠れるぐらいの積雪量
明るい太陽光に照らされた富士山を見ながら休憩
ダイヤモンド富士を見る日は毎度寒さが厳しい気象条件のお出迎え。
おかげで寒さ対策の効果確認には困らない。
…が、今回は新たな問題が発覚。 雨ヶ岳に向かう途中で、携行して
いたスポーツドリンクを飲もうとして容器を逆さにしたが、液体が出てこない。
よく見たらボトルの出口をシャーベット状の氷が塞いでいた。
-10℃以下の環境で外気にさらされていたため中身が凍り始めていたようである。
ザックに入れてあった保温水筒の紅茶で水分を補給して歩きを続ける。
冬の山歩きは新しい発見が多い。
end
昨年の12月に綺麗なダイヤモンド富士を見ることができた竜ヶ岳。
新年の運だめし、と再びダイヤモンド富士を期待しての山歩き。
午前7時00分:竜ヶ岳山頂は-7℃
山頂の残雪部分はは全面凍結状態 僅かに残る雪の無いところだけが
滑らずに安心して歩ける。
富士山方向は標高1700mあたりに拡がる雲に覆われて富士山頂は見えず。
西の方角を見るとタカデッキ、雨ヶ岳の山頂も雲に覆われ始めている
07時45分:ダイヤモンド富士の時間であるが、雲を通しての太陽光のみを確認
本日のダイヤモンド富士は残念な結果、八ヶ岳は綺麗に見えたのだが・・・
富士山の展望を遮る雲は相変わらず動く気配なし。雨ヶ岳への歩きも断念して
帰路をたどる
end