PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 毛無山~雨ヶ岳~端足峠・Ⅱ

2013年11月17日 22時44分30秒 | 富士山を見る

 11月2日(土)の毛無山~端足峠の周回は、毛無山頂あたりから雲の中の歩きとなり、
肝心の富士山を見ながらの縦走はできなかった。
 今週の山岳天気予報では11月9日(土)の週末が風速、気温、雨量ともに山歩き日和
ということなので、再度の周回コース歩きを計画

【平成25年11月16日(土)の記録】
午前6時17分:駐車場を出発、気温は2℃

 週末ではあるが、早朝のため駐車車両は少ない

 ゲートを過ぎたあたりの登山路には落ち葉が厚く積もる
 標高を上げる前の沢沿いには若干の紅葉が残る


 不動の滝、前回には見られた紅葉は、葉を落とした冬の装いに変わっていた


 八合目あたりまで気温は5℃~7℃を上下する。
 冷え込みを予想して厚着をしてきたが、暑さに耐えきれず四合目でジャケットを脱ぐ

 富士山展望台からの田貫湖方面と富士山

 ・・・田貫湖は霧の中

 北アルプス展望台からの八ヶ岳


 山頂手前の地蔵峠分岐点あたりには凍った雪が残る。

 途中にあるヌタ場は日影のため厚い氷に覆われたまま


 山頂に向かう登山道の日影部分は残雪が目立つ

午前9時00分:毛無山頂に到着
登り行程時間:2時間43分


 天候は快晴、風は無風に近い、気温は0℃からマイナス1℃

 富士山との間に薄く霞がかかった状態で鮮明な感じはない

午前9時22分:雨ヶ岳に向けて出発

 山頂から歩いて5分、最高標高点へ向かう手前から見える富士山

 陽が上がるにつれて雲が発達してきている

 さらに5分程度歩いたところから富士山と駿河湾を望む


 毛無山塊の最高標高点も積雪あり


 山頂から30分程のところで木々の間から覗く富士山


 毛無山~タカデッキ間で一番標高を下げる手前で林が途切れる

 雲が少々目障りな感あり

 標高1870m近辺の残雪状況


 タカデッキの尾根越しの富士山


 標高1900mあたりからの展望

 水平レベルの基準線は合っているが、雲が左上がりなので写真全体が傾いて見える

 さらに標高を10mぐらい上げると

 移動距離は少ないので富士山の表情は変わらないが手前の景色は様変わりを楽しめる

午前10時27分:タカデッキへ到着

毛無山からの行程時間:1時間05分
 前回比+11分・・・写真撮影時間分?

 富士山方向の眺望は木々に遮られている


 駿河湾方向は少しは開けている


 南アルプス方向も木々に遮られている


午前10時30分:雨ヶ岳を目指す


 雨ヶ岳の手前、標高1760mあたりで富士山方向の展望が開ける


午前11時00分:雨ヶ岳へ到着

タカデッキからの行程時間:30分
 前回比-5分・・・林の中を迷わず通過できた成果?

 
!雨ヶ岳、山頂標識がない・・・先々週までは木の根元に横たわっていたのだが

午前11時16分:雨ヶ岳から端足峠に向けて出発

 下り道は今までになく落ち葉と、水気を含んだ泥で滑り易い状態
過去の転倒経験を踏まえ慎重に下ったつもりだが、岩場の段差で不測の転倒

午前12時12分:端足峠に到着
雨ヶ岳からの行程時間:56分
 前回に比べて+11分⇒慎重に下った結果?


午前12時19分:端足峠からA沢貯水池へ向かう


 端足峠から下って自然歩道分岐を通過したあたりと思うが、登山道脇の林の中に
休憩?する婦人二人、予期せぬ出合に少々ビックリ

 途中で渡渉する沢は以前よりも大幅に水量を減らしていた。 ストックと靴底を洗えず。
 
午前12時53分:A沢貯水池の分岐点を通過
端足峠からの行程時間:34分
 前回比-6分

 根原の吊り橋の手前には若干の紅葉あり


 しばらく富士山方向は視界を遮られる歩きとなるが、歩道を大きく浸食された地点
で展望が開ける

 この写真も雲と山裾が左上がりなので全体が傾いているように感じるが、山頂部分を
見れば傾いていないのが分かる・・・富士山の写真撮影向きではない前景である

 この後、木道を経由して問題のショートカットルートへ向かうのであるが、迂回路の
案内看板から少し進んだところに右へ進む開けた道があったので、今回はそちらへ
進んでみた。
 ・・この道も途中で踏み跡がなくなり、GPSを頼りに林の中を探索(迷う)
涸れ沢を数本通過し、ルート探索を開始してから14分後に自然歩道の道標を発見


 この道標と涸れ沢を挟んで対岸の土手の上にも同様の道標が立っている。
涸れ沢のこちら側には石が積んであり、目印にしているようだが見落とし必定


 ・・・迂回路の案内看板を過ぎて涸れ沢沿いを歩き、自然歩道の道標を見い出したら
沢の対岸に渡る・・・これが正規な自然歩道ルートの結論!


 その後、5分程の林の中の歩きを経て車が通る林道に出合う


 林道を4分程歩くと、前回のときは歩道が消失したという地点に出る。

 そのときは涸れ沢を歩いたが、その沢の山側に並進する窪んだ道があった
・・・これが東海自然歩道である・・・
 涸れ沢よりも低いので沢に水が流れる状態であれば通れない。

 以上で自然歩道の探索を完了、疲れた・・・ロスタイム14分

 四阿(あずまや)の近くにはパラグライダの練習場がある


午後2時57分:駐車場へ帰着

A沢貯水池からの行程時間:2時間04分
 前回比+4分、ロスタイムの14分を考慮すれば10分の短縮で歩いたことになる
周回時間:8時間40分(小休止40分を含む)

 帰着時の駐車場

 かなり混雑したようで、中央に駐車している車両もある。
 有料なので管理人による駐車車両のチェックがある・・・指示どおりに料金箱へ
500円を投函していない車両のワイパには督促の封筒
が挟みこんである・・・多いネ

 500円が高いと思うなら駐車しなければ、と思うのだが・・・マナーの問題

 稜線歩きは想定外の氷雪上の歩き、毛無山の山頂付近では天気予想どおりの
0℃を体感。
 期待したとおりの天候と冠雪した富士山、もっと冷え込めばキレイな写真が撮れるか

 ・・・毛無山~タカデッキ間は富士山方向の展望が開けている地点が所々にあり
写真撮影を楽しめる。
 タカデッキ~雨ヶ岳の間は展望は期待せずに山歩きを楽しむこと・・・

H26.4.29
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