東京医科歯科大学の武部貴則教授らが
腸から酸素を取り込む「肛門呼吸」の研究で
イグ・ノーベル賞生理学賞を受賞
この研究は、重症肺炎や超未熟児の治療に役立つ可能性があり
世界中から注目を集めています
日本人のイグ・ノーベル賞受賞は18年連続
イグ・ノーベル賞とは?
イグ・ノーベル賞は「人々を笑わせ
そして考えさせる業績」に贈られる賞で
ユニークな研究が対象だが
受賞内容には社会に大きな影響を与えるものも少なくない
武部教授の研究の意義
90代の死因1位は肺炎で
他の病気を克服した高齢者も肺の問題で
命を落とすことが多いです
武部教授らは、腸の粘膜を通じて酸素を血液に
供給する方法を研究しており
動物実験では酸素供給の改善が
確認されました
これは、人工呼吸器が使えない状況でも
命を救う手段となるかもしれません
この技術が実用化されれば
イグ・ノーベル賞を超え、ノーベル賞も
視野に入るかもしれません
研究の今後の進展に期待しよう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます