やれやれ、50歳といえばもう、何か
ちゃんと世の中のことがわかっていて、
それなりの何かを持っていてしかるべき年なのでは
ないのか、と自分で自分に突っ込みたくなることが
続いている。
一番、大きな出来事はやっぱり
「仕事をしていない」ということ。
仕事をしていない母親を見たこと
のない子どもたちが
「大丈夫なの？」「何かすれば？」と
真顔で心配している。
考えてみれば大学卒業以来、ずっと
「仕事をして（僅かといえども）収入を得る」
という生活をしてきたので、今のように
目的のために自分のスキルを使って働き収入を得る、
ということが無い状態というのは、結構、寂しい。
日々の生活のルーティンを組み立てるのが意外と難しい。
「存在していることの意味」さえもうっかり
問い直してしまう。
（ま、この点については「子育て」という
大義名分があるので、深みにはまらないのだけれどね）
仕事には収入を得るという意味以上のものがある。
今の状態を経験して、これは定年を迎えた人々の気持ちに
近いのかもしれないと思っている。
そして、リストラや就職難で定職が無い状態が
思っている以上の逼迫感を与えるだろうことも感じる。
また、結婚や子育てを機に仕事をやめた女性のことも…。
キャリア教育で自分史を書いたり、自分の目標を
無理矢理作らせたりすることについては、
あまり好きになれないのだけれど、
ある人が「仕事」をどう選んで、
「仕事」にどうかかわっているのかについて、
いろんな話を聞く機会を持つことは、
子どもたちにとって、意義深いことだろうなあと思う。
ちゃんと世の中のことがわかっていて、
それなりの何かを持っていてしかるべき年なのでは
ないのか、と自分で自分に突っ込みたくなることが
続いている。
一番、大きな出来事はやっぱり
「仕事をしていない」ということ。
仕事をしていない母親を見たこと
のない子どもたちが
「大丈夫なの？」「何かすれば？」と
真顔で心配している。
考えてみれば大学卒業以来、ずっと
「仕事をして（僅かといえども）収入を得る」
という生活をしてきたので、今のように
目的のために自分のスキルを使って働き収入を得る、
ということが無い状態というのは、結構、寂しい。
日々の生活のルーティンを組み立てるのが意外と難しい。
「存在していることの意味」さえもうっかり
問い直してしまう。
（ま、この点については「子育て」という
大義名分があるので、深みにはまらないのだけれどね）
仕事には収入を得るという意味以上のものがある。
今の状態を経験して、これは定年を迎えた人々の気持ちに
近いのかもしれないと思っている。
そして、リストラや就職難で定職が無い状態が
思っている以上の逼迫感を与えるだろうことも感じる。
また、結婚や子育てを機に仕事をやめた女性のことも…。
キャリア教育で自分史を書いたり、自分の目標を
無理矢理作らせたりすることについては、
あまり好きになれないのだけれど、
ある人が「仕事」をどう選んで、
「仕事」にどうかかわっているのかについて、
いろんな話を聞く機会を持つことは、
子どもたちにとって、意義深いことだろうなあと思う。
