プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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瀧本哲史著「僕は君たちに武器を配りたい」講談社 読みました

2013-04-02 12:15:50 | 読んだ本
3月がバタバタと過ぎる中、「僕は君たちに武器を配りたい
という本を読みました。
娘にも読ませようと思う本でした。
ただ「お金を稼ぐために」的なところが
どうも気になって、どうしてかなぁと。

学校教育に「よのなか科」が取り入れられたときにも
アンビバレントな気持ちになりました。
「お金を儲けて何が悪いんですか」
という言葉にもそこまで言わせてしまう周りとともに、
なんか、釈然としないものを感じたこともあります。

子どもの学校のカリキュラムに、
子どもたちに「てぬぐい」をデザインさせ、
(主に親がそれを買うのですが)
売るという授業があったのですが、
それについても、
「なるほど」
という部分と
「それって、お金やお金の動きに対するリテラシーになるのか?」
っていう感じで懐疑的な部分もありました。

お金に対してのリテラシーを持つことは
学校教育のなかでどんなふうに
考えられるのだろうか、とふと思いました。

日々の暮らしを成り立たせることと
お金を稼ぐこととはセットなのだけれど、
それはイコールではない。
どんな暮らしをしたいのかという
そこらへんともかかわるから、
一概に教えにくい。
だから、きっと学校では扱いにくいテーマとなるのだろうなぁ。

ネットのどこかに何かありそうだけど…と思ったらありました。
小学生の家庭科でのお金、どんなふうに考えられているかに
ついて書かれてる。

くらしに役立つ身近な金融情報、お金に関する知識の情報サイト。知るぽると

このなかに貯金というのがある。
貯金はいったい、何のためかというのが欲しいなぁ。
せっせと貯める、それをどうする?というところが無い。
どうする? のところに車や家といった「もの」や
旅行や学校といった「経験」のほかに
それを元手にお金を生み出す「投資」ということ
がかかわってくるのだろうなぁ。

この投資やお金を借りることなんかについて、
どこで習うことになるのかなぁ。
個人的には最近見つけたプラットホーム
READY FOR? とか
KIVA なんかは
とても面白いと思うのだけれど。

このあいだ、息子はセントパトリックスデイに因んでなのか、
小人の妖精レプリカンからお金をいっぱいもらったら
どうするか、という作文を書かされたらしい。

そうしたら、半分は貯金して、
残りの半分はKHTHみたいなところに寄付して、
1/4でマンガ三昧をするって書いたと言っていました。

この
「貯金すればいいんだよね」
的なものは
どこで身につけたのか、が不思議。
安心なはずのこの貯金は、
しかし、金欠病の姉から常に狙われている。

娘はもらったハシから使ってしまう。
年齢が年齢だから仕方ないのかもしれないが、
大半は友だちとおしゃべりするためのマック代と洋服に
消えている。

ついに、この間は弟にDSを売りつけて、
(弟は「高めってわかってたけどお姉ちゃん、かわいそうだし」と
貯めに貯めているお年玉や誕生日のプレゼントの貯金から出していた)
春休みの金欠を乗り切るということまでしてた。

息子は姉に恩を売るということで、将来に対しての
何か見えない投資をしているのか、それとも、
ただ、情に訴えられてかすめ取られているのか、
そこらへんのリテラシーは大丈夫なのか、と心配になる。
将来、彼女さんに貢いでしまうのではないかと、
そんなことまでも気がかりだ。

一方、娘の計画性の無さも心配。でも、誕生日が来るから
そこでもらえるハズとか、弟に売りつければとか、お父さんが
きたらもしかしてもらえるカモとか、そのへんの絶妙さは
もしかして、計画性が無くても大丈夫ということを
学んでいるのか?
こちらについても、なんか、教えとくべきことを教えてない
のではないかという不安を覚えるのでした。

以下はお金について探してたら見つけた
梅田望夫氏のブログ

それから、以前読んで、なるほどと思った
西原理恵子著「この世でいちばん大事な金の話」についての感想も
みつけました。

こっちの本も子どもに読ませたいなぁ。
「ちくろ幼稚園」熟読している息子が読むかもなぁ。
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カウンセラーほろいわの♪コソダテしんこきゅう♪Vol.141【子どもと英語】

2013-04-02 10:33:02 | 著書
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カウンセラーほろいわの♪コソダテしんこきゅう♪Vol.141【子どもと英語】
まぐまぐより本日配信されました

どうぞよろしくおねがいいたします。(あ)
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