プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

SEL(social emotional learning)について

2008-06-04 09:49:58 | 考えたこと
SELのことを少し。SELで検索すると出てくるのですが、
そこにSELとは何か、というコラムがあるので、まとめて
みようと思った次第。

「SELは次のようなことをするための
スキルと態度を身につけるプロセスのことです。
感情のマネジメント、成長することに関心を持つこと、
周りの人に対しての配慮、生産的な人間関係を結ぶこと、
責任ある選択をすること、困難な状況に対して前向きに対応すること。
さまざまな理由から、国内で(国際的にも)
学校全体でSELプログラムを実行することに対して
関心が向けられています。
 
 *人間関係は学ぶための基礎となる
 *感情は私たちがどのように、何を学ぶかに影響する
 *適切なsocial-emotionalスキルはシステマティックに教えることができる
 *適切にデザインされ、実施されたSELプログラムは学業、健康、人間関係、
 社会生活に対して、ポジティブに影響する
 *社会面、感情面での力は職業についてからも必要とされ、
 また、生涯にわたっ ての成功に対して重要なものとされる
 *SELをプログラムするということは、さまざまな予防プログラムや
 若者に対し ての自己啓発プログラムなどがバラバラに教えられる、  
 という事態に対してより有効なプログラムを提供するための
 枠組みとなるものである。

誤訳もありそうだけど、辞書まで使って
英語をちゃんと言葉にして訳すなんて、久しぶりだ。ふ~。

さらに、この団体のネーミングが
Collaborative for Academic Social,and Emotional Learning
となっているところもとても面白いです。論文を出すときに、
いろんなバラバラの大学の所属の先生たちが、上記団体名を使っている。
まだ、日本ではあまりお目にかからない感じがするんだけど、
同じ興味を持った人たちの横のつながりが、すごく強調されているって
いうことなんだと思う。

きっと、オーソリティみたいなことが変わってきているのかもしれない。
特に所属がない(ま、自分のところ所属だけど)私としてはこういう
動きって、うれしい感じがします。

今更ながらですが、本当にネット検索ってすごいです。
極東の町に居ながらにして、米国のみならず、
世界のリサーチにアクセスできるなんて!! 
図書館が出張してくれているようなものだもの。

ただ、欲しいものがはっきりしていないときに、
古本屋でぼ~、みたいな楽しみ方はしにくいんだよね
だから「目的をはっきり持って」というフレーズが
世の中的に多いのかもしれないな~。(苦手だけど)

茂木氏の真似をしてちょっとキツめのことをやってみようと思ったら、
やけに長い、硬い内容になってしまった。今までで一番長いかもしれない。

明日は早起きして大雄山まで行きます。研修会です。
朝、ちゃんと起きられますように!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プレジデントファミリー、自... | トップ | 佐々木倫子作「Heaven」読み... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

考えたこと」カテゴリの最新記事