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冬の運動----雪かき(除雪)
今年の札幌は、-12℃まで冷え込んだ日がありました。本日の最低気温は-8度
という報道です。でも、最高気温は4度程度まで上がってくるということなので、風が
吹かなければ、少しは温かみを感じることでしよう。
雪国の憂鬱は大雪です。札幌は北海道の中でも北陸地方より積雪が多くありません。
今までのところで5㎝程度の積雪です。札幌は広い地域ですから東西南北の地域では相当
積雪差があります。
その雪の除雪、自らのスコップで行う場合は、雪かきといって、玄関前や歩道の一部
の雪を除去します。この作業が年齢とともに大変辛くなってきます。それでも、あまり無
理をせずに雪かきをやれば、結構な運動量になります。
もう50年前に関西から札幌に永住しに来たときに感じたことは、白一面で綺麗な町
だというイメ-ジを持ったものでした。ところが、いざ生活するとこの雪とマイナス気温
が、いろいろと困難を起こします。水道の水抜きという作業があります。地面の中の水道
管で、水を止めてしまう装置がついています。大体-10℃くらいになると水抜きをしな
くてはなりません。過去にそれを忘れたために、大変なことになった経験があります。
雪は冷たいマイナスというイメ-ジがありますが、春にはフキノトウなどが生えてく
る所では、雪が毛布代わりになって、雪の下にはすでにフキノトウが芽を出しています。
ということは、雪の下はマイナス温度が下がらないということです。農家の方が、秋の収
穫を一部残して、翌年の春までそのままにしておくと、大根など美味しさが増してくると
いうことです。だから、雪の活用もいろいろとあるわけですが、それでも豪雪地方の皆さ
んの悲鳴は大変なものだと思います。 0
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