ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

入院

2012-12-07 23:39:52 | 腎臓がん

10月16日 火曜日

ついに入院の日。

母の車で、妹と病院へ向かう。


母のあぶない運転にどきっとする。

高齢のため判断が鈍っているのか、
眼が不調なのか。。。


今回の病院は市外の基幹病院にした。
市内にも基幹病院はあるけれど、
どうしてもシステムと雰囲気が好きになれず。。
また、透析に関しても理解が低いような感じもあり。。

よって、市外の基幹病院を選んだけれど、
病院の選択には後悔はしていない。

けれど、まさか入院するとは思っていなかったし、
それ以上に、母の運転がここまで危ないとは。。

心配事が増えた。。。。。。。。




病室は4人部屋を希望していたが、
満室のために個室になった。
当初から手術の前後は個室と聞いていた。

個室でも4人部屋でも
テレビと冷蔵庫とちょっとしたタンスがついていた。
タンスはパジャマ等でいっぱいになった。

母と妹は早々に帰って行った。

私は昼食を食べて、読書。




14時ごろ、看護師が来て、
「左手がシャントでしたよね?」と確認して
枕元に
「左腕採血・血圧測定禁止」
パウチされなおかつ後ろにマグネットを付けた紙を貼った。

用意周到。



「みなさんにきいていますが、
 今回の入院はなんときいていますか」
と聞かれる。

「左の腎臓にある腫瘍の摘出手術です」
と答える。

病状によっては、はっきり伝えていないケースも
あるから、確認をしたんだろう。


すると、入院計画書が出てきた。

「こういうスケジュールを計画しています。
 了解しましたらサインをお願いします」

なんと術後11日目に退院できることになっている。
週末であろうと検査もするようだ。




しかし。。。


「おなかを綺麗にするために、
 明日の朝は低残渣食を食べていただき、
 その後は禁食、水分だけ摂ってください。
 透析から帰ってきたら下剤を飲んでいただきます」

え!!!!!!!!!!

手術の朝だけ禁食じゃないのか。。。
ショック。。。。。
        

確かに計画書にも書いてある。

しかたない、サインをする。




夕方になって、看護師さんがきて、
「主治医のK先生のこときいていますか?」
と聞かれる。

主治医といっても外来で2回あっただけ。
最後にあったのは約3週間前。
情報を持ち合わせているわけはない。

「なにも。。」

「K先生、けがをされて今この病院にいらっしゃいません。
 よって、手術はほかの先生がすることになります」

「え!!!!!!!!」


病室入口のプレートも枕元のプレートも
さっきの入院計画書も主治医「K」となっているのに。。。

いつけがをしたんだろう。。。
超極最近か。。。。。。。。。



あと、透析中の食事は禁止で、
透析後に病室で食べるのが決まりと聞いて、
絶句した。
(もっとも、手術前の明日は食べることはできないが)

5時間透析したら、昼ごはんと夕飯がくっついてしまうではないか。

ショック。。。     



この時点では、情報が混線していて
翌日の禁食中の飲み薬は飲むか飲まないかの指示を
どの先生にもらえばいいのか決まらないので、
「明日の昼食までに答えます」状態になっていた。

一説には手術までの指示はK先生が出すことになっており、
K先生の連絡まちともいうが。。。。。

前途多難。。。


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術前検査兼手術の説明その3

2012-12-07 13:43:01 | 腎臓がん
DR.の説明後、別室で看護師より説明を受ける。


各種同意書をもらい、
いろいろな説明を受ける。
入院に必要なものの一覧表をもらう。


「お部屋はどうしましょうかね?
 有料の個室と4人部屋とがありますが」

透析でいないことも多いので
4人部屋にしてもらう。
それと、SLEで紫外線は無理なので
窓際のベッドでなく廊下側のベッドの予約を
お願いする。

ささと。。パソコンにデータ入力する。
もちろん、理由をつけて。


「4人部屋でテレビを見るなら
 イヤホンをもってきてくださいね」



「今、食事は常食になっていますが、
 塩分制限はあるよね???」

するどい。。。

しかし、あるようでないのだ。
5時間透析に替えてから
カリウム、リンについても
バナナ一本食べる、フルーツバイキングに行く、
食事をピザで済ませる、チーズフォンデュを食べる
ような無謀なことをしなければ、
普通の食事で充分だった。
特に、リンは薬を半分に減らしても低かった。

「ないのであれば、
 ふりかけをもってきてもいいですよ。
 朝もパン食にしますか?
 お昼も麺類にすることもできますよ」

しかし。。透析中に麺類はまずいので
麺類は辞退した。

どちらにしても腎臓内科医を
説得しないと透析食になってしまう。
透析食になったら低カリウム低リンになってしまう。。。

食事にはお茶がつくが、
それ以外の飲み物は自分で用意してくださいとのこと。
冷蔵庫もあるようだ。



再度、生理の件を相談してみる。
「昔は薬で遅らせたみたいだけれど、
 今は、遅らせたために
 手術後体調を崩し、快復がおくれることがあるので
 薬をつかって遅らせることはないの。
 手術後は、うごけなくても、
 一時間ごとに看護師が回ってきて見るし。
 手術前に看護師にいってくれれば
 手術室の看護師にも伝えるから
 心配はいらないよ」
とのこと。。

安心したようなしないような。。。。
 


その後、肺の機能検査を受けた。


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