新型コロナウィルスの影響で、街が閑散としています。
電車も9時台に乗ると、座ることができます。
先週との違いは、駅でタクシーを見かけなくなりました。
駅周辺でお客を乗せることが出来なくなっているのかもしれません。
がんばれ、日本🇯🇵!
私も、アルコール消毒にマスク着用で、空いた電車に乗り、仕事に向かいます。
さて。
鬱の母を長年見ていて思うことが、山のようにありました。
そもそも、精神的に病んでも
「私は鬱です」
と顔に書いてあるわけではありません。
母は真面目で責任感が強く、
「私はがんばることしかできない」
が口癖です。
人と会えば、人の話を聞いてあげる側。
自分の愚痴は言いません。
疲れる性格だなぁ、と、いつも思っていました。
本当は自分の話を聞いて欲しい。
本当は疲れたと言いたい。
本当は、暴れて、泣き叫んでしまいたい。
ても、がんばって笑おうとする人は、鬱になりやすいかもしれません。
何百回となく、
「頑張らなくていいんだよ」
と言うのですが、そこは頑なな部分もあり、堂々巡り。
ハムスターがゲージのなかでクルクル回り続けるように、母も頑張ることで生きている今を感じているのかもしれません。
最近は、
「バカバカしい。私はもうすぐ死ぬんだから!」
と、いろいろなことを、深刻に考えなくなりつつあるようで、ホッとします😊👍‼️
元気な母ですが、70歳を過ぎた今からの1分1秒、自分の楽しみに使って欲しい、と思うばかりです‼️
自分の本心を、なかなか人に伝えることができないし、表面的には元気に見えてしまう可能性がある鬱病は、なかなかしんどい病だなぁ、と思います。