猛ダッシュ!!・・・raku父にまつわる話24

　　　　　　　　　　　　　　 　
ローマの休日でオードリヘップバーンがジェラートを食べるシーンで有名な「スペイン広場」。
多くの人がヘップバーンの真似をし、ジェラートを食べるのでこの広場の飲食は禁止になった。
（マネをしてみても疑似体験だけで顔が似るわけではない!!）

そのスペイン広場の近くのホテルにraku父が宿泊。
朝起きて、ツアーが出発する時間まで、かなりの時間があった。
朝の散歩をする事にした父。(^_^)
人が少ないスペイン広場に出て大満足、すがすがしい空気も十分吸い(^○^)、ホテルに戻る事にした。

ホテルに向かっている途中「高い塀に囲まれた立派な大きな家」があったらしい。
そして、その家を突っ切ると「ホテルが近くなる」ような気を父は起こした。
開いている扉からそのお宅におじゃまする。|･_･) |_･) |･) |

なぜ人の家に進入してまで近い道を選ぶ???
大体その発想がオカシイ!!!!!父が昔の人だからか???(；￣ー￣)...?
しかし、行けども行けども「庭」、ホテルに抜ける道など現れない。ｷｮﾛ(ﾟ.ﾟ*)(*ﾟ.ﾟ)ｷｮﾛ
よそ様の家の庭で「さ迷う父」。　(ω･｀))(´･ω･｀)(( ´･ω)
どうにも抜け道が見つからず諦め、入った扉に戻る。
すると扉は閉まっている、ナント「押しても引いても開かない!!」、映画の様に体当たりしても開かない。
((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉﾇｵｫｫｫ
扉を囲む塀は父の身長の倍以上、飛び跳ねる「悪あがきな父」!!
焦る父!!!!!　(」ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣ｵｵｵｵｵｯｯｯ
よそ様の家のお庭を再び「さ迷う」パニックな父。
幼児が迷子になった時より「うろたえていた」に違いない。
(」ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣ｵｵｵｵｵｯｯｯ

途方にくれた父、再び入ってきた扉の方を見る。
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･････
w(ﾟoﾟ)w ･････
開いている!!
「狭心症」を患っていた父、日本に帰れないのはイヤだ!!と咄嗟の判断で猛ダッシュ!!
εεεεε┏( ･_･)┛
心臓の負担を考えると絶対猛ダッシュなど厳禁だが、命がけで走った!!!!!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=┏(;￣▽￣)┛
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息切れをし、若干苦しい思いをしたものの、無事ツアーの集合時間には間に合ったようだ。

しあわせレシピ：急がば回れ、焦っている時ほどそうなのかも知れない