gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

高所恐怖症の原因・・・raku父にまつわる話26

2006-06-10 08:10:19 | おもろい??家族♡♫

イメージ 1


昨日6/9記事にraku父の父(祖父)が仕立て屋だった話をしたが、その話の続き。



父は子供の頃モノスゴク貧乏だった。 
タンスまで差し押さえられ、お弁当も学校に持って行けなかった。(w_-;
貧乏の原因は、祖父が連帯保証人になり、肩代わりさせられたから。(TwT。)


父は幼い頃から家業を手伝った。
年末のカキ入れ時は「猫の手」は借りないが、「子供の手」はあるだけ利用された。


配達部隊(←1人)として、大活躍だった父。
しかし、重い服を出来るだけ乗せた自転車は、小学生である父には当然バランスが悪く重い。
川にかかるつり橋を渡る・・・・・。


あっ!!!!!!とバランスを崩す・・・・・・。
・・・・・●~( ̄□ ̄*)
・・・・・・・自転車ごと落下~(;。□。)!!
・・・・・・・・・・
ΣΣ┏(_□_:)┓iii


気が付いたら病院のベットの上。
ベットの上の父を見た祖父は一言、「この忙しい時に!!!!!!!!」
・・・・しかし涙ぐんでいたらしい。o(TヘTo)
きっと親として色々な思いがあったのだろう。



それからと言うもの父は重度の「高所恐怖症」になり、ちょっとの高さでもビビルようになった。
2人で尾瀬に行った時、「川にかかった丸太」があった。
小学生の『高いトコ好き』(*^^*)のrakuはその丸太橋を見てワクワクした。


一方父、渡る前からかなりビビッていた。 (」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」
「あの川どうしようかな???」
「rakuちゃんが怖くて渡りたくない!!といったらパパがrakuちゃんおぶって渡るのかな?」
「来た道戻るしかないかな??」とか・・・。


しかし、父が何をビビッているかも分からずrakuはいとも簡単に10秒もかからず渡った。
その驚いた顔!!(ノ゚□゚)ノ の父を今でも鮮明に覚えている。
もちろん、微妙に丸太の上を「進んでいる姿」、「ヘッピリ腰な姿」も・・・・。
亀よりも遅く??前進した父は、5分以上かかってその橋を渡った。


そんな些細な思い出が、今では結構『大切な思い出』。




しあわせレシピ:一緒に居る事が大切な思い出を作るキッカケとなる、大好きな人と一緒に!!!