振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

飛行機から見えたま~るい砂洲は海南島

2018-03-19 16:37:12 | 旅行
今年1月、香港からチェンマイに向かう飛行機から眼下に見えたま~るい砂洲(島?)。



既にブログにUPしたが機内モニターがついてなかったのでどこら辺りを飛んでいるかわからず、頭の中で地図を想像して海南島あたりかと思っていた。

1ヵ月のチェンマイステイの後、帰国便も香港経由だったのでベトナムを横断して南シナ海に出たころからずっと窓の下を眺めていた。飛行機は行きと同じエアバスA320だったが新しい機材のためかモニターも付いていたので飛行マップを確認できた。



帰りもほぼ同じコースを飛んでいるようで海南島と中国大陸の間にある海峡を抜けるころにま~るい砂洲が見えて来た。まん丸ではなくて巴模様のような、魚のエイが体をひねっているような。

恐らく海峡を流れる潮流の関係であのような形になるのだと想像するが、潮位によっては水没しているのかも知れない。建物もあるのかどうかよくわからない。

帰国してネットやグーグルマップ、中国の地図などを調べたが砂洲は載っていない。海峡は瓊州(ケイシュウ)海峡、チュンチョウ海峡で幅は30Kmとあるが砂洲は海南島の海口市の海岸から恐らく数Kmもないであろう。上空から見るとおもしろい形に見えるが陸地から見たのではでは単なる砂洲でしかなさそうだ。

海南島と言えば自分の場合は鑑真和上が日本渡海の際に暴風で流されて漂着した場所だと思いだすが最近はレジャーアイランドとして観光の名所らしい。ネットを見ていると今年2月末には海峡に長期間濃霧が発生してフェリーが出せず、春節で観光に来ていた車など1万台以上が島内に足止めをくったそうだ。