日食見ましたか?山形は午前11時12分が一番かける時間。朝から曇り空で観測は絶望的だったが,ちょうど雲の切れ間から太陽が顔を出した。日食が始まってなんとなく暗くなったようにも感じた。そしてついにデジカメのレンズに遮光板を重ねて撮影に成功!とても神秘的な気持ちになれた1日だった。
7月19日(日)福島県二本松市のエビスサーキットに向かった。ファミリー走行に参加する人も8時の受付に間に合わないといけないということで朝5時の出発。山形の天気は曇りで福島はどうやら雨の予報だった。関山トンネルから高速道路にのって二本松インターチェンジをめざす。インターネットのナビで調べてみると2時間30分ぐらいでつく予定。ETCはついていないので3000円弱の料金だ。48号線のトンネル内で停車してからトラウマになり,どうしても高速状態での緊張感がとれなかった。80キロ以上で走ったけれど決して右車線には入らなかった。そして無事インターチェンジをおりた。東北サファリパークの看板を目印にサーキットに向かった。途中で多くのミニに会うだろうと思っていたけれど1台もいなかった。スーパーセブンの方と一緒にサーキットに入場。駐車場には50台くらいのミニが集まっていた。受付では50周年の記念プレートをもらった。フリマやショップスペースでは次々と開店準備がすすんでいた。パドックではスプリントレースに備えられたミニが並んでいた。参加者リストを見てみると宮城県や福島県からの参加が多く,山形県の参加者は自分一人だった。山形県代表として気合いが入った。
パドックの上は観戦スペースになっていてレースやイベントの様子がよく分かった。
ミニマルヤマ所有の世界最古のミニ。ミニが発売前に手作りで作られたプロトタイプだ。
走行もできるらしい。
自分のミニに横にとまっていた。かなり目立っていて,たくさんの人達が写真を撮っていた。
スプリントミニ?でしたっけ?初めて見ました。窮屈そうだけど格好いい。
ミニフリーク編集長をはじめ誌面で有名な人達を生で拝見することができて興奮した。
クラス・レベル別のレースが始まった。チューニングマシンとナンバー付きのミニが対等に走っていることが信じられなかった。
パドックに出ると目の前を爆音をあげて走り去っていく。
そして,昼過ぎ。ファミリー走行が始まった。追い越し禁止になっているが30分もノンストップで走れるということが嬉しかった。60~80キロのスピードで走行できたので疑似レース体験ができた。わざと縁石にのりあげたり,ラインを意識してコーナーを走り抜けたりと楽しかった。コースはかなりのアップダウンがあり,ミニにとっては厳しいコースだと感じた。ちょっとしたミスがレースに影響してしまうのだろう。あっという間の30分だった。
走行後声をかけて下さった「ちんたん♪」さんのミニ。実は一緒にファミリー走行してました。ビートルズのフィギュアなどこだわりを感じるドレスアップが素敵だった。格好いい名刺も頂き,自分もいよいよ名刺をつくろうかと思った。
フィナーレランにも参加してみたかったが,この時点で出発してから10時間弱が経過。帰路についた。見学を含めて3回目の参加になるが,年々勢いを増すイベントになっていると感じた。