3日間の入院だった。ラジエター等の取り外された部品をみると、10年という時間の経過が及ぼす影響がよくわかった。思ったよりも実物は小さかったラジエターをのぞくと、中身が真っ茶色。これでは十分に機能はできない。サーモスタットも真っ茶色。錆のために開きっぱなし。本来の性能は失われていた。ラジエターキャップもゴムがベロベロで話にならない状態…。
それに、以前から気になっていた高めのアイドリングと真っ黒い液状の排気ガス。それは、バキュームホースの割れが原因だった。とにかくコンピュータは水温も気圧もでたらめな計測をしながら2年以上走り続けてきたわけだ。部品の修理ではなく、交換となった。月一万円の修理維持費通りで、部品代約4万円、作業工賃約2万円、計約6万円だった。来月は車検、11万円程度であがればいい。修理後はアイドリングも水温もエンジン音も走行も快調。3000回転までスムーズに吹き上がる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます