唐香＠町田（閉店）

今日は、今年6月25日にOPENした麺処唐香に行ってきた。ここの店主の唐沢さんは、梅が丘大勝軒出身とのこと。従って、私の好きな永福大勝軒系（そうなると評価は自然と厳しくなる）。

店の場所は、鶴川街道から町田市役所に抜ける一通の道沿いで、町田市役所の信号のちょっと手前。

この時期は、夏季休業の店も多いので、まずは、店の前を通って開店するかどうか確認することに。すると、シャッターが半開きで、原チャリが置いてあったので、開店すると判断して、近くのコインパーキングに車を停めて店に向かった。

<<一通の道の店の手前の六差路右前の道沿いにある。ここが一番近い>>


店のは11:05頃到着。


店の造りは、逆L字カウンタ12席。奥にテーブル席が6席あるそうだが、荷物置き場になっていた。先客は常連と思われる男子学生１名のみ。店主一人で切り盛りしていたが、満席になったらとても仕切れないと思う（アルバイト募集の貼紙があったのも頷ける）。

カウンタに座って、メニュを確認。


大勝軒系列らしく、普通盛で2玉。200円増しで大盛も用意されていたが、どんな奴が注文するのか見てみたい。
ここだけの話だが、私が子供の頃に、永福町大勝軒でラーメンを食べていた時に、同級生の女の子のお母さんが現れ、大盛を注文していた。確かに大盛を食いそうな体型だったが、完璧に女を捨てていると子供心に思った。

早速注文だが、私は、半チャーシュー麺(￥750)と煮玉子(￥100)を注文した。

卓上には、醤油、ラー油、酢、山椒、胡椒、煮干し粉が置いてある。煮干し粉が置いてある店は、何軒か知っているが、山椒を置いてあるのは珍しい。


BGMでははしだのりひことクライマックスの花嫁が流れており、実に懐かしい。

５分ほどでラーメンが運ばれてきた。どんぶりはかなりデカイ。

スープ：とんこつベースに煮干や鰹節などを加えたもので、永福大勝軒系と言えなくもないが、煮干が弱すぎる。また、ラードの量も物足りない。卓上の煮干し粉はこのためにあるのかと改めて思った。スープを飲み干す際に分かったが、鯖節が数切れ入っていた。最後に、山椒を入れてみたが、あまり美味いとは思わなかった。

麺：草村商店の麺ではなく、中西食品の中太ストレートのツルツル麺。歯応えがあって、なかなか美味い。

具：叉焼、メンマ、ナルト、味玉、刻み葱。叉焼は薄味の巻きばら肉が3枚入っている。味玉は、どんぶりがデカイからかもしれないが、小さめの物で、味付けはまあまあ。メンマは硬くも柔らかくもなく、ちょうど良い歯ごたえで、味付けは普通。


ということで、私の評価は
＋(PLUS)

しばらくしたら、また来たいと思う店。

住所：東京都町田市中町1-30-7
営業時間：11:00～15:00
　　　　　木金土は夜の営業(17:30～20:30)もあり
定休日：月曜日、第３火曜日
駐車場：なし

2008年の実績
154杯目/153軒目


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