冨士屋＠和田町

政府は先週金曜日、静岡県御前崎市にある浜岡原発の運転停止の要請を中部電力に行った。中部電力では昨日、その検討会議が行われたが、結論は出ずに終わってしまった。浜岡原発は、その地域的な事から、世界でも類を見ないほど危険視されている。というのは、直下地震の発生確率が桁違いに高いということ(今後30年で大型地震が発生する確率87％）。大体、活断層（H断層)の真上に原発を造るというのは、どう考えたって有り得ないと思うし、政府が何故許可を出したのか、全く分からない（裏で政治家やら金が動いていたのは言うまでもないが）。
いずれにせよ、浜岡原発に危機的な問題が起これば、東京近郊への放射能の影響は避けられないわけで、今回の福島での避難命令どころの騒ぎではない。やはり、地震大国日本には原発は造るべきでは無いと思うし、昔は菅首相も、原発反対派だったと思うので、これを機に、原発廃止に持っていけば良いと思うのだが、問題がその代替の電力。電力に限界がある以上、消費を抑えるしか無いので、家電メーカなど、なお一層努力し、省エネ製品の開発に力を入れてもらいたい。

さて、本日は、和田町にある黒たんめんの店冨士屋に行ってきた。この店は、以前は同じ通り沿いの和田町駅から上星川に向かう途中に50年以上店を構えていたそうだが、2009年12月に、こちらに移転してきたとのこと。

駐車場は、以前利用したことのあるコインパーキングを再度利用した。


店には11:30頃到着。


店の造りは、縦長で、左側奥に向かってI字カウンタ7席と右側の壁に沿って2人用据え置きテーブル1卓。男性1名女性2名（旦那と奥さん、それにお母さんって感じ）で切り盛りしていた。先客なし後客4名。

卓上のメニュを確認。


当然ながら、看板商品である黒たんめん(￥800)を注文した。

卓上には、ラー油、醤油、酢、それに胡椒が置いてある。




店内は旦那が中華鍋で野菜等を痛めている音だけで、できればBGMを入れたほうが良さそうだが、こればかりは店主の趣味なのでなんとも言えない。

8分くらいでラーメンが運ばれてきた。


スープ：タンメンスープにマー油が掛かったもの。ベースのスープはタンメンというのは分かるが、マー油の味が強烈でよく分からない（というかちょっと入れすぎのような気kがする）。途中で飽きてきたので、酢をぶち込み調整、中々行ける。

麺：中太平麺。表面が割とツルツルしており、麺としてはそれなり。

具：豚こま、白菜、韮、人参、もやし、木耳。白菜の柔らかさとモヤシのシャッキリ感ガアンバランスで面白い。木耳もプリプリしている。タンメンとしては量的に少ない気もするので、大食漢の方は大盛がお薦め。


ということで、私の評価は


面白いラーメンだが、ちょっとマー油の頼りすぎ。

住所：神奈川県横浜市保土ヶ谷区星川3-6-18
営業時間：11:30～15:00 17:00～21:00
定休日：月曜日
駐車場：なし（近くにコインパーキングあり）

2011年の実績
71杯目/71軒目