お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

初主審

2007-09-25 23:27:48 | 指導者
長男が少年野球チームに入ったとき、審判だけはやりたくない。
と思ってました。
次男が入ったとき、主審だけはやりたくない。
と思いました。
審判やるなら主審。と今は思ってます。

先日、我がチームに新主審が誕生しました。

僭越ながら私パートナーを勤めさせて頂きました。
慣れない主審やるとき二塁審に見慣れた者がいると少し安心できるし、
何かあったときすぐに対応することができますから。
つまり、へまをしないかの監視役です。

とーころがぎっちょんちょん♪
「集合!」から「ゲームセット!ありがとうございました!」まで
全く初主審と思えないほど、そしてへまなんて言葉辞書にないくらいの立派な主審振りでした!!

しかしこれには日々の練習としっかりやらなくてはいけないという責任感の結果だと思いました。
Y中で汗だくになりながら、先輩指導者からそして年下である私からも色々言われながらも一生懸命主審の勉強をされていました。
ファウルチップにも良くあたりながら良く頑張って頂きました。

私も自分がやるとき以上に緊張して二塁審やりました。
しかしそれも二回に入る前には安心しながら見ていられました。
あとは揉め事になるようなプレーが起きないことを祈ってました。
最初に何かあるとトラウマになって嫌になってしまいますからね。

試合は祈りが通じたというより本人の努力が実り無事終了。

どうでしたかと本人に聞くと
『いやぁ緊張しました。けど、達成感ありますね。』
この言葉で私もスゥーッと肩の力が抜けるのを感じました。
いつもはギトギトの汗に見えるのに、ものすごい汗だくになった新主審の審判帽もこの時ばかりはさわやかな汗に見えたのは気のせいでしょうか?

さぁ今度は次の主審を養成しなくてはなりません。
目下、Y中で強制養成中です。

しかし本当に指導者の方々のご協力ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。

そして子供たちへ
大人たちの見えない協力と努力で成り立っていることも忘れてはならないんだよ。

ちょっと聞きますのヒント

2007-09-16 00:02:41 | 指導者
ロックをしないのは誰?
今日、久しぶりに相談役に来て頂きました。
しかもジャージ姿で来てくれました。
体調大丈夫なのか心配に思いながらも、また子供たちにアドバイスを頂けると大変うれしく思いました。
経験から来る言葉と子供たちを主体に考えて出る言葉はいつもありがたく思います。
子供たちに順序立て理屈から丁寧に教えていただくことは若いコーチ(私も含め)になかなか出来ることではありません。若いコーチ(当然私も)は経験不足や勉強不足もあるでしょうが、いざ現場だと子供に話していいのか悪いのか、今なのか後なのか、正しいのか間違っているのかなかなかつかめません。
そこら辺の所を上手にこなしていただけるのが相談役でして、心理面からも技術面からもタイミングよくうまく話していただけます。

私はO型で根がきつく意地悪でアバウトなので真似はできませんので、
相談役には今後とも体調が良い限り、どんどん来ていただいて子供たちに励ましと良いアドバイスをいただけたらと思っています。

また今日は中学生も遊びに来てくれました、特にここ最近多いです。
これまたありがたくうれしいことです。
子供たちもお兄ちゃんたちの言うことややることを気にしています。
コーチが言うことよりそっちの方がかなりの割合で印象に残るようです。
ちょっと悔しいです。

しかしこのように人が集まりよってくることは非常に良いことだと思います。
人も寄ってこない場所なんてろくなところではないと私は教えられて育ってますのでめんどくさがらず快く迎えていきたいです。
そして、いつまでも剣がひとの集う場所でありたいと考えております。

答え:北島三郎



それは厳しさか!?

2007-09-04 22:46:25 | 指導者
また続き。
冷静に対応した子供への言葉鰍ッが甘い・生温いと、
また、怒鳴り散らすことを厳しくてよい・熱い指導だと
解釈する方がいらっしゃいます。

果たしてそうでしょうか?
私はそう考えていません。
今までの私のブログをご覧になっていれば必然的にわかると思いますが
厳しく叱ることも大事ですがあくまでも内容が肝心だと思います。

これは具体的に述べるとまた批判受けるのでこの話はこの辺で。


oyasuminasai


一枚岩

2007-09-03 21:04:36 | 指導者
昨日の続き、具体的に。

例えば、ゴロを捕るとき。
指導者がはじめからグローブを下げて(ブルドーザーのように)出てきなさい。
と教える。
次の指導者は普通に手を振って走って行きボール近くになったらグローブを下げていきなさい。
という。
どんどん前に突っ込めという。何でもかんでも突っ込むなという。
例えば、ベースカバー。
サインが出るから入らなくて良いと指導者が言う。
サインは出てないのにリードが大きいからなんで入らないんだと別の指導者から…。
子供は指導者に向かってなかなか「こういう風に言われてます」と言いづらいものです。
子供は黙って聞くしかありません。

そういうことを無くすためにどうすればよいか。
まず監督の指示通り他コーチが従うことです。当然監督は意図を説明し理解を得ることが必要です。
また事前に指導者会議等で充分話合いを行い、そのとき決めたことを各指導者が忠実に守って指導にあたって行く事だと考えます。
現場では決して感情に走らず、冷静に指導にあたることも必要だと考えます。
感情が入りすぎるとつい話し合ったことも忘れ周りが見えなくなり、間違った指導をしてしまうことがあります。
冷静に冷静に。

つまり、指導者の意思統一を図り、確認し、冷静に指導を行うことが大切だと考えています。指導がバラバラなら子供もバラバラになりますよね。
二年ぐらい前から意識してやってるつもりなのですが、大人も子供と一緒でずっと言いつづけていないと忘れちゃうんですね。また気合入れてやります。

大人の発言

2007-09-02 01:11:07 | 指導者
すいませーん。
ちょっと待ってくださーい。
練習止めちゃいました。
しかし子供に確認したかったのです。
確認したら案の定。

「大人の言うことが違う」と。
返答に困りました。
実はよくあることなのです。長男がお世話になりはじめてからずっとのことです。
指導者として恥じるべきことなのですが。
未だに解決できていないのが現実です。

大人の不統一が子供への負担となります。
正直大人はずるいです。
内容や相手の意図を理解できるのでうまくごまかしてしまいます。
しかし子供はなかなか理解できません。
そこを大人の方が理解しなくてはなりません。
子供は言葉に発してない部分は理解しないのです。逆に冗談でも言ってしまうとそのまま受け取ってしまいます。
その位率直です。

大人の側が注意していかなくては。と改めて思いました。
しかし実際問題として子供の統一より大人の統一の方が難しいです。
子供を思い浮かべがんばって行きたいと思います。