お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

気付くということ

2007-10-10 01:00:35 | 親御さんへ
仕事から帰ってくると首が持ち上げられるようになっていた。
朝起きるとハイハイして砂糖をばら撒いていた。
頭の毛が立っているときはウンコ。


乳児、幼児と成長していく我が子。
日々何か変化がないか気にしていた。
成長することが楽しみで早く大きくなれ、
もう少し大きくなったら一緒にあれやろう、これやろう
歩けるようになったらあそこ行こう、ここ行こう。

いま、一瞬一瞬、日々子供の変化を気にしているだろうか。
皆さんどうでしょうか。
確かに乳幼児期に比べ手も鰍ゥらないし変化もさほど大きくない。
日々、気にすることも必要ないかもしれません。
けど首が据わったのもハイハイが出来るようになったのも
徐々に徐々にでもあるけど出来たときは突然だったはず。

今、剣に来ている子供たちも毎週一生懸命練習に励んでいます。
いつまで経っても出来ないなぁと思っていると突然こなしてくれたりします。
子供の姿をたまに来て見てみるのも変化に気付きやすいかもしれません。
しかし毎回見ていてふとしたときに気付き褒めてあげる。
気付きにくかったことに気付き振り返ることで子どもの成長をよりしみじみと感じとれるのではないでしょうか。
そして気付いた私たち自身も何を見ていたんだろ?こんなにがんばっている子供がいて、そしてこんなにたくましく成長していただなんて。

成長や上達に気付いてもらえることは子供にとって止め処なくうれしいことだと思います。私はそういうことで子供は見てもらってると感じると思うのですが。決して欠点を指摘されてあぁ良く見てくれるなぁうちの親はなんて思わないと思うのですが。
良い点を見つけてくれることで子供は安心し、更に成長しようとするし、悪い点を指摘されることで不安を覚え臆病になってがんばる力が減っていくように思えます。

ですから時間の許す限り子供たちの長所を見つけにグランドへ足を運んでください。
たとえ、我が子のことで長所が見つからなくても仲間の子どもの成長に気付き
親御さん同士の話の中で伝えることで、○○のママが褒めてたよとそれが子供に伝わったり、親自身が気付かなかったこともよその親御さんに気付いてもらい改めて自分も気付くことが出来たりもします。

私たちも親御さんにありがとうございますと感謝されることで
少しは人のために役立っているのかなと気付かされたとき小さな幸せを感じます。
それは、教えてやってんだではなく指導させていただいてるんだと謙虚な気持ちに返れるときでもあります。