お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

全て終わりました

2008-03-02 22:32:38 | 少年野球
一年間かけた集大成の一日。
暑い日も寒い日も朝早くから夕方遅くまで。
その結果を出すのが今日一日。
結果。晩秋からの残りの大会で一回戦を勝ち、最低でも6試合戦うという目標は達成しました。子供たち本当にご苦労様。よく頑張りました。

しかし晩秋からの残りの大会で三位に入るのがやっと、これが現実でした。
一番の目標である優勝は遥か遠くでありました。

今日の試合の前にメンタル面のコツを少し話しちょっと良いかと思いましたが、バッテリーは別メニューだったので話しそびれてしまい気に鰍ゥっていたのですが、その二人が鍵となり、結構重要なところで緊張しまくっていました。
ハートを強く持とうと子供には言いましたが、裏付けのない言葉は形だけになってしまいます。ココロを強く持たせるよう自信が持てるようもっともっと鍛えてあげればよかったと反省しております。

本当は一緒に泣きたかった。
悔しかったのは一緒。
しかし監督と子供たちの間には立ち入ることの出来ない何かがあり本当に近づきにくかったです。これは監督の熱意と信頼から来るものだと感じました。本当にお疲れ様でした。

私の仕事は一試合目から二試合目の間に気持ちを立て直させて上げること。
それが出来なかった。
私の力不足。何を声かければいいのかわかりませんでした情けなかった。
子供たちに結局は相手と比べ努力が足りなかったといいましたが、そのことは私たち指導者にあるので、子供たちの涙は努力したから出たことで誇りに思ってください。

今度は勝ってうれし涙で終わろうぜ。


最後に卒団する六年生へ
よくがんばりました。合宿や冬トレ本当に辛かったと思います。最後までやり遂げたことは必ず次の舞台で役立ちます。何事もあきらめず頑張ってください。
そして下級生を見てくれてありがとう。君たちの優しさはチームワークとなり、受け継がれていきます。
本当にお疲れ様、ありがとう。
更なる飛躍に向けて中学生活頑張ってください。

久保田監督へ
考えると涙が出ます。
俺は泣き虫でアバウトでクール。
お前は熱くて優しくまじめで強い。
成人して初めてお前の真っ赤な眼を見たよ。無念さと子供たちに対する熱い気持ちが伝わった。
俺も泣ける指導に尽力をつくすよ。勝って泣けるようにな。

事情はどうあれ剣を離れることは子供たちにとって非常に残念でなりません。
また周りの方々が私に「久保田さんどうするの?」と顔を会わす度に色んな人が聞いてくるので皆さん残念に思っているのでしょう。人望の厚さがうかがえます。
これで終わりということにしないで機会があったら是非子供たちに会いに来てください。そして剣の相談にのって下さい。

本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。