お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

試合中の抗議

2009-09-19 21:07:00 | 少年野球
基本的に好きではありません。
一番の理由は子どもたちが動揺するからです。
良いにつけ悪いにつけ試合の流れが止まり、その抗議について子供たちが色々言い合うことで試合に集中せずそちらに考えが行ってしまうことが嫌なのです。

抗議が受け入れられず、そのまま試合続行となると、いつまでも子供たちの頭に残り、ああだこうだ言いその事を理由に責任を転嫁しかねません。
その結果良いパフォーマンスにつながらないと思うからです。

ここで確認しておきますが、
抗議は監督とキャプテンしか出来ません。
実質的に監督ということになります。
ということは大人が子供に抗議という形になりかねません。
つまり相手の子供にプレッシャーを与え、陽動作戦を行なうようなものです。

以前主審を行なう上でボールカウントを投手に知らせるときにボールスリーの時にはできるだけ言わないようにするという方がいらっしゃいました。
投手の子供が動揺するという理由からです。
甘いと思うかもしれませんが、その前の並行カウントやボールツーのときに言えばいいことで敢えて動揺するタイミングで言う必要はないと私も思いました。

抗議内容にも因りますが、そこで言わないといけないこともありますし、その子供そのチームこの連盟にとって言わなくてはいけないこともあります。
もちろん自チームの流れや勝ち負けに関わる重要なときは言わなくてはなりませんが、それも順序立てて監督が見てて納得したことを言うべきで周りの方から言われたからといって直ぐに抗議にはいけるものではあません。抗議してる間の話が受け売りだと説明もしにくいし辻褄も合わなくなります。

そして抗議は簡潔にし変に粘らず、また、終了後は速やかに次のプレーに入りたいし、入るべきだと思います。
忘れてはならないのが子供たちへのケアです。
子供たちは引きずります。
なかなか切り替えられません。
実は私も心の底では切り替えづらいのですが。
子供たちの今後に差し支えさせたくないのです。

以上のことから鬼の首でもとったかのように騒ぎ立てて抗議などはしたくないのです。
基本的にはあまり好きではないのです。
好き嫌いでやるものではないのでしょうが。