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海外でも大注目。火山活動で生まれた西之島新島に新たな生態系を観察できる千載一遇のチャンスが到来

2015年05月21日 | ニュース

海外でも大注目。火山活動で生まれた西之島新島に新たな生態系を観察できる千載一遇のチャンスが到来

 当初の予想を上回るほどの勢いで成長している平洋沖の西ノ島新島だが、この島が、不毛の土地に生命が宿るプロセスを一部始終観察できる、千載一遇のチャンスを科学者にもたらしてくれると海外でも注目を集めている。

 科学者によれば、この母なる自然による大実験は鳥の排泄物や死骸が引き金となり、植物が繁殖するうえで必要な豊かな土壌が形成され、そこに新たな命が誕生するというものだ。

 西之島は、東京から南におよそ1,000kmの海上に連なり、豊かな生態系で知られている小笠原諸島内の火山島である。2013年11月に出現した新島は、旧西之島を飲み込み現在でも継続して成長中だ。
 
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 海上保安庁からの2月の発表によれば、新西之島は面積が2.46km2と、サッカーフィールド345個分の大きさに達した。その表面はほぼ溶岩が冷えて形成された裸岩であるが、いつの日か植物が群生し、場合によっては動物も住み着く可能性があると科学者は考えている。この島の環境は、太平洋の最新の土地に存在する”天然の実験場”へと変貌を遂げているのだ。

 「我々、生物学者は新島には非常に注目しています。進化プロセスのスタート地点を観察できるかもしれないのですから」と語るのは、首都大学東京小笠原研究委員会の可知直毅教授だ。

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 火山活動が落ち着いたあと、まず起きると思われるのが、植物の種が海流で運ばれたり、あるいは鳥の足に付着して島に持ち込まれることだそうだ。こうした海鳥は、孤島の岩場で休憩をとるが、やがては島に住み着くことになるという。そして、鳥の排泄物や抜け落ちた羽、吐き戻した餌、腐敗する屍体が、次第に豊かな土壌を形成し、風や上空の鳥の消化器から持ち込まれた種子が芽生える素地となる。

 「鳥が植物の生態系に与える影響に特に興味がありますね。つまり、鳥の排泄物が有機肥料に変わり植生を豊かにする仕組みや、それを撹乱する鳥の行動の仕組みです」と可知教授。

 わずか0.22km2の大きさしかなかった旧西之島だが、噴火が始まるまでは鳥の繁殖地だった。今となっては、まだ確認できる旧島で灰に覆われた植物の間に巣を作るのものはごくわずかだ。

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始まりの風景。鳥の排泄物や屍体などが、植物が繁殖するうえで必要な豊かな土壌を形成することだろう。

 日本列島は複数のプレート上に鎮座しており、100以上の活火山が存在する。西之島の溶岩の噴出が止まる時期については不明だが、その拡大は周囲の侵食によって相殺されている。ゆくゆくは、1963年にアイスランド沖30kmの地点に出現したスルツェイ島と同じ経過を辿ることになるだろう。

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1963年11月14日にアイスランド沖に出現したスルツェイ島

 スルツェイ島はユネスコの自然遺産にも登録されており、動植物の生息環境の進化を辿ることが可能な手つかずの天然の実験場として、世界的にも有名な場所だ。ユネスコによれば、1964年に調査が開始されて以来、海流によって運ばれた種や、カビ、微生物、菌類の出現が観察されており、65年には初めて維管束植物が確認された。2004年までには、維管束植物は60種にまで増え、コケ類75種、地衣類71種、菌類24種が確認されている。また、同島では89種の鳥類が記録されており、うち57種はアイスランド国外から飛来したものだ。さらに335種の無脊椎動物が生息している。

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1963年11月14日にアイスランド沖に出現したスルツェイ島

 拡大した西之島は、スルツェイ島ほど早々には野生動物の楽園にはならないかもしれない。日本本土からかなりの距離があるうえ、小笠原諸島の他の島々とも近いとは言い難いからだ。それでも、「エキサイティングなカンバスだ」。と可知教授は話しており、人為的に持ち込まれる侵入種を防ぐ必要性を訴える。彼が2007年に小笠原諸島の別の島を調査した際は、持ち込む機材を新品か、それと同等の清潔さを持つものだけに限定し、燻蒸消毒のクリーンルームに入れて搬送したそうだ。

 現在の西之島は上空から観察されるだけだが、最初にフィールド調査を行う研究者にはこれと同様の用心が求められる。生物学者ならこうしたことは常識だが、最初に上陸する研究者は事情に詳しくない地質学者か火山学者である可能性が高いことを可知教授は懸念しているそうだ。


 

     

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「鼻が曲がった」美容大国・韓国イメージ凋落…トラブル頻発、整形ツアー「上客・中国」から批判殺到 

2015年05月21日 | ニュース

「鼻が曲がった」美容大国・韓国イメージ凋落…トラブル頻発、整形ツアー「上客・中国」から批判殺到 

 韓国政府が外貨獲得手段として期待する外国人観光客の美容整形手術ツアーで、一部の業者による法外な手数料や医療過誤が深刻な問題になっている。政府は、違法業者の取り締まり強化などの改善措置を打ち出して火消しに躍起だが、海外から批判が強まっている。「技術力が高い」「手術料金が安い」などと評価が高かった「美容整形大国・韓国」は今、イメージダウンに苦しんでいる。

政府が外国人保護策

 韓国政府は2月12日、国内で美容整形手術を行う外国人患者への保護措置を発表した。違法業者への取り締まりを強化したり、医療情報の透明度を高めるために簡単に情報に接することのできるシステムを構築したりするのが主な内容だ。

 政府がこうした措置に乗り出した背景には、外貨獲得の柱としている医療観光の中でも、特に美容整形手術で無資格の医者による深刻な手術ミスや、法外な手数料を要求する仲介業者に対する苦情が社会問題になっていることがある。

 今回の発表文では、「違法な仲介業者を介した法外な手数料や、医療過誤事案における無駄な紛争調整プログラムは、外国人患者の不満をもたらし、医療観光の成長を妨げている」と記述。こうした問題に毅然(きぜん)とした態度で臨むことで、国内外に信頼回復をアピールしたものといえる。

 しかし、美容整形手術の最大の“お得意さま”である中国では、批判の声が高まっている。

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【水族館イルカ問題】 関係者反応、天王寺動物園「穏便にと思っていたのでよかった」

2015年05月21日 | ニュース

【水族館イルカ問題】
関係者反応、天王寺動物園「穏便にと思っていたのでよかった」

 イルカの入手方法を漁から繁殖に転換したJAZAの決定に国内の関係者からは安堵の声が漏れる一方、複雑な反応もみられた。

 大阪市立天王寺動物園の広報担当者は「動物園の多くは加盟継続に賛成したのではないか。WAZAの勧告を拒否するのではなく、穏便に解決してほしいと思っていたのでよかった」と胸をなで下ろした。

 神戸市の須磨海浜水族園では、飼育しているイルカ7頭のうち6頭を和歌山県太地町で入手。繁殖計画に取り組もうとした矢先だっただけに動向を注視していた。担当者は「今回の決定が、さまざまな議論が進むきっかけになるのではないか」と話した。

 これに対し、8頭のイルカを飼育している京都市の京都水族館の反応は「コメントできない」だった。

 一方、鹿児島市の「いおワールドかごしま水族館」の荻野洸太郎館長は記者会見し、追い込み漁によるイルカ入手に反対するWAZAへの残留に票を投じたと明らかにした。

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