娘がボーイフレンドと海にゆく。
気が気でない母は、娘に
「いい?まだつきあって間もないんだから水着はやめとくのよ。」
娘は約束を守った。
それどころか、海では夏服さえも着ずに・・・
娘がボーイフレンドと海にゆく。
気が気でない母は、娘に
「いい?まだつきあって間もないんだから水着はやめとくのよ。」
娘は約束を守った。
それどころか、海では夏服さえも着ずに・・・
朝食中、夫が広告を見て言った。
「見ろよこれ。タイヤの激安セールだって。ほしいな」
「何のためにタイヤなんか買うのよ!車なんてないのに、バッカみたい」
夫はムッとした顔で、
「お前がブラジャー買うのに俺が文句言ったことがあるか?」
12回も夫を替えた女がやっと死んだ。
葬式で彼女の友人が「やっと一緒になれたわね」と話しかけると。
それを聞いた人が「いったい何番目のご主人と一緒になれたと言うんです」と訊くと
「いいえ、彼女の両脚のことですわ...」
金持ちのプレイボーイが、女友達にクリスマスに一連の真珠を送るつもりと友人に話した。
「どうしてだい」と友人が言った。
「何かもっと実用的なもの、例えば自動車なんかを贈った方が良くないかい」
プレイボーイは笑って言った。
「自動車のイミテーションなんて、聞いたことがないね」
古今亭志ん朝の噺、「お見立て」(おみたて)によると。
喜瀬川(きせがわ)花魁は商売を忘れて正直者、いえ、わがまま。野田から来る木兵衛(もくべい)大尽が部屋で肩すかしを食っている。相方の花魁は木兵衛が大嫌いだが、夫婦約束をしている仲。それはお金がない時に融通して貰った時、お礼に優しい言葉をかけただけ。亭主気取りの木兵衛さん、対する虫ずが走る喜瀬川。
中に入った若い衆・喜助(きすけ)は困っているが、それでは「居ないと言いなよ。私は入院したと言いなよ」と喜瀬川に知恵を付けた。木兵衛さんのとこで弁解を始めるが「なぜ明け方近くこんな事を言う。 『待っているから直ぐ来ます』と言っておきながら、入院しているとは何だッ。」、「事が事だけに、黙っていようかと思いましたが、正直申し上げました。ですからここには居ません」。「それではお見舞いに行かなければならない。その病院は何処だ」、「ウッ・・・・、吉原の法によってお客様に教える事が出来ません」。上手い事を言ったものだと、胸撫で下ろしたが「兄が国元ら来たと言って合わせろ」。
「病気だと言ったら素直に帰ればいいじゃないか。向こうが素直でないならこっちだって意地だ。『死んだ』と言っておしまいよ」。「今、入院していると言ったばかりです」、「だから、『あれはウソで本当は死んでいます』と言いなよ」、「そんなぁ・・・、病名は?」。「木兵衛大尽に恋い焦がれて死んだと言いなよ」。
「言いにくい事ですが、喜瀬川花魁は亡くなりました」、「なに?!おっつんだ!」、「死んだとは言えず、入院とごまかしておりましたが、御内証で本当の事を言って良いといわれ、辛い事ですが申し上げます」。と、涙声で訴えた。「喜瀬川がまだそこらに居るような気がしているが、では帰るとしようか」、「そうなさいまし」、「でも、一度帰るとなかなか出て来れないので、墓参りするか。寺は何処だ。」、「ううぅ・・・・。」、「山谷か?」、「はい、そうです」。
喜瀬川に聞かせると「バカだねぇ~、そんな近いとこ。同じ言うなら、肥後の熊本とか北海道の旭川とか言えばいいのに。行っておいで。好きなお寺で好きなお墓を案内してあげな」。
吉原から出て案内し始めた。「山谷に着きました。どちらに行きましょうか」、「バカ野郎、散歩に来ているんじゃない」。花とお線香をドッサリ買って、迷った末に墓を見立てて花を飾り線香で煙だらけにして、字が見えないようにしていた。木兵衛さんホロリとして手を合わせたが、墓を見ると別人。
「人様の墓の前でナミダを見せてしまった」、「こちらです」。「煙をそんなに立てるな。喜瀬川、隣で聞いていただろうが・・・、?ん?これも違う墓だ」。
「今度の墓は・・・、ちょっと待て。先に改めてからだ。なんだ、『上等兵』、戦死者の墓だ。いったいぜんたい喜瀬川の墓は何処だ」。
「へい、沢山ございますので、どうぞお見立てください」。
大腸がんで闘病していた俳優の今井雅之さんが28日午前3時5分、都内の病院で死去した。54歳だった。
所属事務所が同日、マスコミ各社へのファクスで明らかにした。
葬儀は近親者のみの密葬の形で執り行い、後日別れの会を設ける意向だという。
所属事務所は「弊社所属の俳優、今井雅之が、大腸癌であることを先日皆様にご報告させて頂き治療・リハビリに懸命に励んで参りましたが、容態急変にて5月28日(木)午前3時05分に都内病院にて逝去いたしました」と報告し「治療に携わって下さいました病院の先生をはじめスタッフの皆様、心から感謝申し上げます」と記した
今井さんは降板した主演舞台「THE WINDS OF GOD」の関西公演で舞台あいさつするつもりだったが、体調悪化で果たせず、木曜レギュラーを務めるTOKYOMX「バラいろダンディ」の28日出演も、26日時点で出演見送りを決めていた。
今井さんは昨秋、体調を崩して「腸の風邪」と診断されたものの痛みが治まらず、精密検査を受けたところ大きな腫瘍が見つかって「余命3日」と診断され、緊急手術を受けた。
その後、ブログで回復したことを伝えていたが、今年4月21日には「THE WINDS OF GOD」の降板を発表。同30日には記者会見を開き、末期の大腸がんで3月から入院していることを告白した。
【モデルプレス】彼氏はもちろん大好き。でもあの人も好き…。
どちらが好きかを選定する間、少なからず同時進行になってしまう女子が急増しているといいます。
そんな女性たちは、一体どんな風に両立させているのか今回調査した結果をご紹介します。
■違うフィールドにする
彼と相手が同じ部活や同じ職場、ということはありませんか。それはさすがに危険ですよ。
男同士ってサバサバした関係に思えますよね。それは自分と相手の利益が被らない時だけ。
同じ部活や職場といったライバル関係にならざるをえない環境では女子以上にメラメラしています。
よくドラマや映画で見かけますよね。男社会の戦い。
そんな関係の中、自分の彼女が、自分と付き合っているにもかかわらず、ライバルのあいつにも好意を持っているなんて知ったら、彼のプライドはズタズタです。
さらに単純に共通の知り合いも多いので、バレやすいです。バレた時には友達まで失ってしまうかも。
同じコミュニティーで浮気するよりも、違うフィールドでする人が多いようですよ。
■お酒に細心の注意を払う
共通の友人がいないからといって、安心するのはまだ早いです。お酒を飲んだ時には要注意。
ついうっかり、ほかの相手の話をぽろっと口にしたら終わりです。そこまででなくても、判断能力が鈍っていますから、話のつじつまが合わなくなる恐れもあります。
またアルコールを摂取すると、気が大きくなるため、彼を前にして「この人別にいなくてもいいや、もう一人いるし」と感じてしまうことだってあります。
感じてしまったことは、態度に出てしまいがち。彼に違和感を感じさせます。
彼と一緒にいないときだって、気は抜けません。酔って男の子に電話したくなる人いますよね。翌朝、履歴を見て青ざめる事は避けたいもの。
浮気中は、泥酔するほど飲酒しないという人がほとんどでした。
■記憶に自信がないならメモを取る
飲酒していなくても、人間なので完璧に記憶するのは難しいですよね。
しかしバレずに浮気するなら、記憶はしっかり管理しておくべきもの。一度だって違和感を感じさせてはいけないんだとか。
記憶に自信がないならメモを取りましょう。会話の中で、不安を感じたら下手に話をあわせず、「忘れちゃった」と小首を傾げておきましょう。
また紙に書いてアリバイを整理することだって時には必要とのこと。
その場しのぎの嘘は、つきなれていないとバレますから、あらかじめ十分にありえる話を考えておくようです。
この時、間違っても手帳やスマホなど、彼の目に入る恐れのある所に書かないこと。書いたら処分が鉄則みたいですよ。
燃やすでも、シュレッターでも何でもよいので、あなたの目で紙のなくなった様子を見届けることが大切。あとで不安に感じなくてすむようです。
■SNSには要注意
まさか相手のLINEの設定が通知ONになっている人はいませんよね?
どちらの前で鳴っても、内容を問わず、あなたの動揺につながります。
他のSNSだって注意が必要です。細かい行動や恋愛関係のことを投稿するのはやめましょう。せっかく立てたアリバイを自分で崩しかねないですよ。
むやみに投稿しないのが一番ですが、どうしても、という場合もあるかと思います。
そんな時も、公開範囲に制限をかけているからと安心せずしっかり確かめてから投稿することが大事なんだそう。
いかがでしたか。
バレない原則ルールはたった二つ。彼に違和感を抱かせないこと、そしてあなたが不安を抱えないこと。どちらか決めかねているうちは、一線は越えないこと。
それができないなら、浮気は絶対にするべきではありません。
「好きだから」は理由にならないこと、肝に銘じておきましょう。(modelpress編集部)
生命倫理学者と環境倫理学者と経済倫理学者による、人工中絶について考えるシンポジウムが開催された。
生命倫理学者「自己決定遵守の観点から、人工中絶は個人の意思の自由である」
環境倫理学者「人口爆発による生態系の危機を回避するために、人工中絶の強制はやむ得ない」
経済倫理学者「不倫の際の人工中絶と慰謝料により高額所得者からの所得再分配が促進され、消費が豊かになるので、規制すべきでない」
【モデルプレス】一般的に不道徳で、悪いものとして語られる「浮気」や「不倫」。
エッセイスト、動物行動学研究家の竹内久美子氏によると、サルから人間に進化したのは、言葉による男と女の駆け引きや騙し合いなどで言語能力や思考能力を高めた「浮気」によるものだったと言います。「浮気」や「不倫」は人間が成長していく上で悪いことばかりでもないよう。
そこで今回は大人の恋愛と言われる「浮気」や「不倫」を経験することが人を成長させるワケ4つをご紹介します。
1.頭の回転、機転が良くなる
「浮気」や「不倫」を経験している人は、周りの人を傷つけないようにしたり、どうやって知られずに浮気相手と会うことが出来るかなど、普通の恋愛に比べ考えなくてはいけないことが多いため、頭の回転や機転が良くなる傾向にあります。
本命相手も浮気相手も好きだからこそ、傷つけないよう配慮できるようになるのは、浮気を続けていく上で身につくスキルと言えます。
2.忍耐強くなる
会いたい時に会えるわけではないのが「浮気」や「不倫」。連絡も好きに取れるわけではありません。
また、本命の存在を知ってしまったりすれば、傷つくこと、気に病むこともあるかと思いますが、それでも関係を続けていこうと努力することはものすごくエネルギーのいる行為。そのため自然と普通の恋愛より忍耐力がついてきます。
好き勝手二人の都合だけで行動できるわけではなく、周りの関係性も理解した上で行動することも、大人の恋愛と言われる所以かもしれません。
3.失敗から本当に大切な事を知る
「浮気」や「不倫」を経験すると、失うものも多く出てくることでしょう。これは悪い側面を大いに孕んでいますが、その分本当に大切なものが見えてくるというのも事実。
周りに迷惑をかけてしまうことは、褒められた行為ではありませんが、今後同じような失敗を繰り返さないよう反省する機会、自分を見つめなおす機会にもなります。
きっと失ってしまう家族や友人もいるでしょうが、逆にそれでもなお支えてくれる、応援してくれるような本当に信頼できる人が分かる機会にもなるでしょう。
4.感受性が豊かになる
「浮気」や「不倫」をすると、様々な感情を知ることになります。中には知りたくなかった感情もあるかと思いますが、普通の恋愛では感じることのできなかったことを感じ、新たな感性を身に付ける可能性があります。
古くから文学作品などで描かれてきた古典的な物語も、「浮気」や「不倫」がもたらした感情を描いたものが多くあり、その人間の感情の多様さ繊細さが作品として評価され、現代でも語り継がれています。
良い感情ばかりではありませんが、様々な感情を知ることになり、感性も磨かれるのは一つの特徴かもしれませんね。
いかがでしたか?
今回お話した内容は妻帯者や人妻とワンナイトを数回重ねる程度の軽いものではなく、本気で相手を思いやり、愛していて、ある程度関係として続いている「浮気」「不倫」に限る話になります。
「浮気」「不倫」は「間違った恋」ではなく「特殊な恋」。周りに迷惑をかけまくり、自分たちも傷つくことばかりで生活もままならないような恋であれば控えたほうが良いですが、そう簡単に片付けられないのもまた「浮気」や「不倫」。
リスクを背負ってまで愛を貫こうとする「浮気」や「不倫」をする人々は、もしかしたら人類が長年答えを出すことができない「愛」の探求者なのかもしれません。(modelpress編集部)
【モデルプレス】妻や子どものいる男性が、つい手を出したくなってしまうタイプの女子や不倫関係に陥りやすい女子は確かに存在しています。
望んで不倫関係に落ちる女子は決して多くありません。それなのに、気づくと不倫の恋で悩んでいる女子は周囲に意外と多くいませんか?
この機会に、あなたも不倫関係に誘われやすく陥りやすいタイプかどうか、チェックしてみましょう。
1.仕事熱心で恋愛はご無沙汰
モテる美人タイプで、仕事も恋愛も頑張ってきたはずが、いつの間にか仕事中心になってしまっている、そんな女性こそが、不倫の誘いを受けた時に簡単に落ちてしまう空気を持っています。恋愛を楽しんだ過去があるのに最近ご無沙汰、そんなところに甘い声をかけられればイチコロというわけです。仕事絡みの上司などから不倫を承知した上での関係を迫られやすいので気をつけましょう。
2.年上に逆らえない性格
自分よりも年上の人、特に男性に対して抵抗できない性格を持っている女性も狙われやすいようです。強引に誘われると、困った顔をしながらも流されてしまいます。年上に逆らえない性格は一朝一夕で作られたものではなく、そう簡単には直せません。そのため、断りにくい誘いから逃げ出す口実をいくつかあらかじめ考えておくといいでしょう。「上司に頼まれた資料作りの期限が迫っている」など、誘ってくる相手よりもさらに年齢や役職が上の人を理由に出すと断りやすいはずです。
3.恋愛至上主義者
不倫であっても、略奪であっても、恋愛している者同士が良ければそれでいいという恋愛至上主義タイプだと、たとえ不倫であっても真剣な態度で迫れば受け入れてくれるタイプの女性と判断されます。確かに不倫も恋愛の一つの形でしょう。でも、最初から不倫以上の関係になれないことを前提に迫ってくる相手は、真剣そうな態度を見せていても本当に意味で「真剣」ではありません。その辺りを見極めないと痛い目を見るかも。
4.不倫経験者の友人を持つ
不倫の甘さも辛さも、いろいろと聞かされて知っていると、不倫という特殊な恋愛に対して一種の憧れを抱いてしまうことがあります。それは態度にも現れて、妻帯者を恋愛対象としてみていることが男性に伝わってしまいます。妻帯者にとって、騙しやすく落としやすい不倫相手と判断されてしまうかもしれません。
5.結婚願望が強い
結婚願望が強すぎると、どんな形であっても「結婚」の言葉につながる恋愛に敏感に反応するようになります。妻帯者が「今の結婚に疲れている」と語れば、「私ならもっといい結婚生活をあげられる」と考え、結婚や妻に対する愚痴を全て、自分に置き換えて「自分ならもっと幸せにしてあげられる」と変換して、不倫のドツボに落ちてしまいます。
いかがでしたでしょうか?
不倫関係に陥りやすい女子は、一見矛盾するような性質を合わせもっています。
純愛に憧れているからこそ、不倫という障害のある恋に燃え上がりやすい面があり、不倫のつらさを見聞きしているからこそ、自分こそは不倫相手から正当な妻の座をつかみ取るのだと張り切ったりしてしまうのです。
不倫を仕掛けてくる男性は自分に家庭があることを承知の上で、不倫関係を受け入れてくれそうな女子を求めています。そんな都合のいい相手にならないよう、あてはまるかも?という部分があるなら、早々に自己修正をかけておきましょう。(modelpress編集部)
1980年代、「キャベツ畑人形」という人形が流行した。顔や服装によって6,000以上の種類があり、それぞれに名前と誕生日が付いたカードが付けられて送られてくる。本来は子ども向けだったのだが、子どものいない夫婦や老夫婦が購入して我が子のように可愛がるという話をよく聞いた。今回ご紹介する話はその中国版と言ってよいのだろうか――。
【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2015/05/post_6417.html】
■うつ闘病中にネットで見て一目ぼれした"娘"を即購入
宋渤(ソン・ボー)さんは中国、天津に住むゲームデザイナーだ。数年前に激しい頭痛におそわれ、医者に「くも膜のう腫」と診断され継続的に頭痛に悩まされているという。彼は将来、結婚する事も家族を持つこともできないと考えるようになり、ひどく落ち込み、うつ病になった。
その後、宋渤さんは家に閉じこもり、ひたすらネットを見る日々だったがある日、オンラインストアで2,200ドル(約26万3,000円)の「ラブ・ドール」を見つけたことで、病が改善し始めたという。この人形はシリコン製で身長は145センチ。大きさとしては小学校高学年くらいだが、重さは20キロと本物の小学生よりはかなり軽い。宋渤さんはその人形をすぐ気に入り購入。名前は「小蝶」と名付けた。
宋渤さんは小蝶を連れてどこにでも行く。スーパーマーケットはもちろん、レストランや映画にも連れて行き彼女のチケットもちゃんと購入し、食事も二人分注文する。彼女との日常を撮影するのが彼の趣味となり、さまざまな場所で写真を撮影しているが、1枚のショットに最低30分はかけて小蝶のポーズや自然な見え方を決めるという。
また、145センチと小柄な小蝶のために洋服や靴はすべてネットで買い、時にはオーダーメイドすることもあるという。その努力のおかげか、写真の中の小蝶は生きている女の子のように可愛らしい。宋渤さんは実家に母親と住んでいるが、母親は小蝶の事に文句を言わないそうだ。
■ネット上では既に有名人
宋渤さんは中国では有名で、彼の微博(ウェイボー:中国版ツイッター)には毎日多くのフォロワーが訪れる。彼についての記事も中国国内はもとより欧米でも多く「うつ病の中国男性がホンモノそっくりの人形を娘のように扱う」という見出しの記事がいくつか書かれている。どの記事も「家族を持てない男性が人形を娘のように可愛がる」という微笑ましい話題として彼を紹介しているようだ。
だが宋渤さんの微博では小蝶が下着姿でセクシーなポーズを取ったり、シャワーを浴びる姿が写っており、「親子」関係と呼ぶべきかどうかは微妙である。宋渤さんにとって小蝶は、時に娘、時に恋人のような感じなのだろうか。
小蝶を抱きかかえて街を歩く宋渤さんには、周りの人の容赦ない好奇の視線が注がれている。中にはただ凝視するだけでなく、色々とぶしつけな質問をする人も多いらしいが、宋渤さんは一向に小蝶を外に連れ出すのをためらわない。小蝶がうつ病の回復に役立ったのは間違いなく、宋渤さんは理想の女性をついに見つけたのかもしれない。
(文=美加リッター)
7月に世界自然遺産登録10周年を迎える北海道・知床の羅臼沖で27日、シャチがクジラの一種とみられる獲物を襲う珍しい場面の撮影に成功した。目撃した観光クルーズ船「エバーグリーン」の長谷川正人船長(53)は「シャチの捕食場面はめったに見られない」と話し、乗客は「すごい」「運がいい」と興奮した様子でカメラを向けた。
船長によると、午後1時20分ごろ、羅臼沖約1・8キロで、6頭のシャチが小型のハクジラの仲間とみられる約3メートルの獲物に群がっている場面に遭遇。クジラはぐったりして浮いており、船が近づくとシャチは海面から顔を出して警戒したが、8メートル近い大きな雄を中心に、代わる代わるかみつき捕食していた。
羅臼沖では、5~6月が年間で最もシャチに遭遇しやすいシーズンで、観光船は連日、旅行客でにぎわっている。
国産ステルス戦闘機の開発がいよいよ本格化しそうだ。三菱重工業 <7011
> が防衛省から委託を受けて開発を進める、「先進技術実証機“ATD-X”」の初飛行が8月にも行われると各メディアが報じている。プロジェクト初期には心神(しんしん)とも呼ばれていたので、こちらの方が通りは良いだろう。
<国産第6世代戦闘機「i3FIGHTER」>
ATD-Xは、将来の戦闘機に適用が期待されるステルス機体形状やエンジンの推力偏向制御などの先進技術を盛り込んだ実験用航空機。防衛省はF-2戦闘機の後継「i3FIGHTER(アイファイター)」と名付ける次世代(第6世代)の将来戦闘機構想を持つ。i3とは高度に情報化/知能化され、瞬時に敵をたたくという意味。ATD-Xはアイファイターに向けた実験機的な位置づけ。ただ、すでに世界では米国を筆頭にステルス機能を持つ第5世代戦闘機が実用化されている現状を考えると、日本の試みは決して早くない。
第5世代戦闘機の特徴としてはステルスと機動性、先進的なアビオニクス(通信機器、航法システム、自動操縦装置、飛行管理システムなど)の両立が挙げられる。日本が導入する米国のF-35(ロッキード・マーティン)をはじめ、同じく米国のF-22(ロッキード・マーティン、ボーイング)、ロシアのT-50(PAKFAとも、スホーイ)、中国のJ-20(中国航空工業集団)などが代表的な機種だ。
第6世代は第5世代の能力に加え、カウンターステルス、情報・知能化、瞬間撃破力、外部センサー連携が特徴。防衛省は日本が保有する世界的な技術を使用した能力として、ステルス性能(高い電波吸収特性を持つシリコン・カーバイド繊維、高い電波遮へい特性を持つプラズマテレビ用電磁シールド、電波の方向を曲げる特性を持つメタマテリアル)、世界一のパワー半導体技術を利用する次世代ハイパワー・レーダー(ガリウム・ナイトライド・パワー半導体素子)、耐熱材料技術による次世代ハイパワー・スリム・エンジン(世界最高温度レベルの耐熱材料である鍛造ディスク材、世界最高温度レベル耐熱材料である単結晶材、日本でしか作れない素材を使った耐熱セラミックス材)を挙げる。
<技術波及効果は100兆円? >
アイファイターは2040年頃の実用化を目指しており、機体規模にもよるが防衛省によると開発費は5000億-8000億円規模。莫大な開発費だが、国産なら先端技術の開発になるため、民生技術への波及効果が期待できる。例えばF-2はチタンボルトが医療用骨折時チタンボルト、フェイズド・アレイ・レーダーは車載用衝突防止レーダーやRFID電子タグ、フライ・バイ・ワイヤがドライブ・バイ・ワイヤ(デジタル電子制御)などにスピンオフされた。防衛省によると航空産業の1970年から1998年における技術波及効果は103兆円。アイファイター開発による技術波及効果は、数兆円規模を見積もれそうだ。
関連銘柄は数多い。機体開発の中心はATD-Xを開発する三菱重工となるのは間違いないが、航空機の関連産業はエンジン、アビオニクス、素材など裾野が広く、思惑は同社以外にも広がりそう。もっとも、どのような企業が開発にかかわることになるのか現時点では推測の域を出ない。日本航空宇宙工業会によると日米共同で開発したF-2主契約者が三菱重工、特定下請負会社は川崎重工業 <7012
> 、富士重工業 <7270> 。下請負会社は1095社に及んでおり、このあたりが関連銘柄といえる。
三遊亭円生の噺、「中村仲蔵」によると。
出し物「仮名手本忠臣蔵」という狂言が決まり、座頭と立作者が当時は役を決めたようで、立作者の金井三笑は芸の上でのけんかから仲蔵に五段目の斧定九郎一役だけといういじわるをふった。
当時の、この役は相中の役で、名題になった者がやるような役ではなく、こしらえも、縞の平袖というどてらで、これへ丸ごけの帯をしめて、山刀を差してわらじがけ、山岡頭巾をかぶって、のそのそ出てこようという、どう見ても山賊のこしらえ。
こしらえをあれこれ考えてみたがどうしても工夫がつかない。
この上は神仏の御利益にすがるよりしかたがない。
柳島の妙見様に日参し、八日目の帰り道、法恩寺橋までくると、雨が降り出したので蕎麦屋へ。
食いたくもない蕎麦をあつらえて、工夫をあれこれ考えている。と、「ゆるせッ」年頃三十四、五。月代(さかやき)を伸ばした浪人風の、背の高い、色の抜けるように白い、黒羽二重のひきときという、あわせの裏をとったもの、茶献上の帯、茶の鼻緒の雪駄を腰へはさんで、尻をはしょり、ろ色の大小落とし差しにして入ってきた。
破れた蛇の目の傘をぽーんとそこへ放り出す。
月代をぐっと手で押さえると、たらたらっとしずくが流れようという。
濡れた着物の袂をこう..しづくを切っている浪人。
「うんッ、これだ!いいこしらえだなァ。あァ、斧定九郎..九太夫という重役の倅だから、なるほどこれでなくちゃいけない。いいこしらえだなァ...あの着物がこう、体へまといついてるところなんぞどうも、なんともいえないな、どうも、いい、いい...」。
その浪人からいろいろナリについて聞き出し、妙見様に感謝のお礼参りに戻った。
さあ、これからすぐに仕度にかかります、古着屋へ行きまして黒羽二重。
もう羊羹色になっておりまして、丸い鷹の羽のぶっ違いという、これは拝領の着物が古くなったという心持ちで...。
それから茶献上の帯を締めていたが、どうも舞台ではこれでは映えないから、白献上にして、ろ色の大小だったが、これも朱鞘の方が色彩的に引き立つというので...雪駄を腰にはさんでいたが、山崎街道へ出る山賊が雪駄をはさんでいるなんてのはおかしい。
これは福草履に替えます。それからカツラは熊の毛で張ります。
元来、月代というものは、後ろへ向けて張るべきもんで、ところが今度は逆に前の方に張りましたのは、水を含ましておいて上から押さえると、たらたらッと顔へ、しずくが流れるという。
それがために工夫をして前の方に張る。
こうして、なりはすっかり出来上がる。
女房”お岸”にも失敗したときは、上方に行くと話し、それでも快く了承してもらう。
初日、大序が開きまして、四段目の切腹あたりからそろそろ仕度にかかります、顔をこう..こしらえている。
手と足、胸..全身へこう真っ白く白粉を塗ったんで見ている者がびっくりして、「おやおや、今日の定九郎はすこしおかしいな。いつも顔なぞは赤黒く塗って出るんだが、今日は真っ白だ。
芸気違いがまたなにかやるのかな」とだまって見てる。
カツラをつけて、衣裳やなにかは抱えまして、そのままとんとんとんと湯殿へおります。
ここですっかり衣裳をつけて、ここだなというところを見計らって、頭から手桶で五、六杯ざッと水を浴び、揚幕の裏へ。
五段目ですから、松の吊り枝、浅葱幕という。
ここへ勘平と千崎弥五郎と二人が出て台詞があり、さらば、さらばと双方へ....という竹本で左右へ別れます。
チョーンという祈がしらで、浅葱幕をぱらッと振りおとす。野遠見というやつで正面に稲むら、掛け稲がありまして、下手の方に松の立木が 五,六本という、山崎街道のこしらえで・・。
竹本が済み、下座の弾き流しで与市兵衛が出て行きます。
七三のところでちょっと台詞をいってこれからまた竹本になって本舞台にかかって行く。
ちゃりッと揚幕があく。桶の中へ水が汲んであって破れた蛇の目の傘がつっこんである。
これを取り出して、半開きにして、タッ、タッ、タッ、タッと花道へ駆け出して行く...。
客は、弁当幕と言ってろくすっぽ舞台なぞ見ないのだが、いつもの通り、どてらの姿なんだろうと思ってひょいっと見ると、上の方が暗くて、下の方が真っ白で...それはいいが、駆け出して行くと、ぽたぽた水がたれるんで、これには見物も驚いた。
はて、いつもとはまるで様子が違うな、と見ている。と、中央へかかろうとしている与市兵衛をぽーんと、定九郎が一つ突きます。
くるっと回りながら下手の方へくる。
上手へかけ抜けまして、ぱちっと傘を開いてこれを肩へ担いで、そこへ立って初めて顔を見せて、カラーンと見得になる。
ここで、「栄屋!」「ご趣向!」てなことで見物が褒めてくれるだろう・・・と、思った。だが、なんとも言わない。
いけなかったのかというとそうではなく、あまりにも良すぎたんで、客は「ううーん」とうなるだけで、ざわめきになった。
仲蔵はここで失敗をしたと思った。
なら、上方に逃げる最後の舞台、お客がどう思おうが、最後まで自分の為にしっかり演じてやろうと思った。
逆にここで所作に力みが無くなった。
これから与市兵衛とのやりとりがありまして、とど、段びらを抜いて向こうを殺し、左足をぽーんと踏み出し、裾のところへ刀をそえまして、すうーっと吹きあげの見得になる。
所作の名人といわれた人で、いやその形のいいこと、ここでまた見物が、「ううーん」。
月代をぐうっと手で押さえると、しずくがたらたらっと流れる。
見物がまた、「ううーん」。
刀は鞘へおさめる。これから財布を口にくわえていたやつ、首へ引っかけて裾から袂からこうしずくを切り、たらっと財布をたらし、その中へ手を入れて金勘定をする。
足へたかる蚊を足で払い、顔のところへくるやつを振りながら蚊を払う...その仕種がまたいちいちいいというので、見物がそのたびに 、「ううーん」。
十分に金勘定をして、「五十両ォ~」財布をぐるぐるっと巻いて、これを懐へ入れる。
与市兵衛の死骸は足で転がす。
竹本になり、「死骸をすぐに谷底へ、はね込み蹴込み泥まぶれ、はねは我が身にかかるとも、知らず立ったる向こうより...。」
これから早笛という鳴物になり、落ちている傘を取って、ぽーんと片手開きにして、かついで、花道にかかる、ひょいっと向こうを見る。猪が来たという思い入れで、あわてて後へさがってくる。
傘をたたんで、ぽんとそこへ放り出す。大小を抜いて、掛け稲、稲むらへ割って入る...。
で、この間にあとで使う財布ととりかえる。
今度は長ァく紐のついたもの、そうしないと勘平の芝居がやりにくいというわけで...。
紅の入った卵の殻を口へふくんで、二度目に出るというわけで...
ここへ猪が出てくる。ほうぼう荒ばれまわった末に、上手の方へこれが引っ込んで行く。
ツツン、ツンツン、ツンツン...と弾かしておいて、後ろ向きに稲むらから出る。
そのまま立ち上がって猪の行手を見送る。「あわやと見送る定九郎が、せぼねにかけてどっさりと...」
という時に、道の悪いところで滑ったという思い入れで、片膝をつく、
「あばらへ抜ける二つ玉ッ..」
だァ~んッ、と鉄砲の音。大小をそこへ放り出して、だァっとそこへ転がる。
チリチリチリ、チチチ...チ、チ、チ、チ、チ...チチチーン。(口三味線)
正面を向いて起き上がった時は、胸から腹へべっとり血がついて、右足を踏み出して口の中の卵をぐっと食い切る...だらだらっと血が流れ出して右のモモのところへかかる。
これから股をひろげて、ぐうーっと苦しみになる。
ところが、それまではこういう演出をした者は一人もない。
これは仲蔵が考えて、初めて血を吐いて死ぬところを見せたわけで...いや今度は見物がまるで割れっ返るように、「うわァー」。(仲蔵、よくも笑う客だ。と心の中でムッとなる)
十分に苦しんで、右足を引いて下手へ向いて、あお向けにどーんっと倒れる。
客がまたわんわん、わんわんとどよめき、勘平が出てきても収まらない。
勘平が殺してしまったかと、懐へ手をやる。金があったが下手の方に行きかけて、思い直して引っ返す。
金包みを出して「天より我に与えし金。ちぇ~ェかたじけなし~ィ..」。
竹本が「と、押しいただき..押しいただき..チンシャン、猪よりさきへ一散にィ、飛ぶ~がァ..ごと..チリチリン...くぅ~...」たたたたッと勘平が下手の方に、駆け出す。
首にかかっている紐を引かれるから定九郎がぐうーっと起き上がる。
その顔の恐いことといったら、子供なんぞはキャーといって泣き出すさわぎ。
勘平がひょいっと気がついて、小刀を抜いてここでぷつっと財布の紐を切る。
と猿返りをして、定九郎がドーンっと倒れる。同時にチョーン。
イイイ.チンチンチン、チョン、チョンチョンチョンチョンと幕。
楽屋に戻っても誰も上手すぎて口を利いてくれず、失敗したと思い意気消沈して家に帰り着き、女房にしくじったと話し、上方に旅立つ。途中、芝居帰りのお客さんが仲蔵の演技を褒めているのに出くわして、一人でも判ってくれたかと思い、女房に知らせたくて我が家に戻る。
そこに師匠の伝九郎から使いが来ていて、すぐに来てくれという。
小言かと心に決めて出掛けると、意に反して、大変なお褒めの言葉。
その上、宝物の脇差しをご褒美にいただく。
「私はてっきり、やりそこなったかと思いました。いっそ、死ぬつもりでおりました」、
「馬鹿な事を言うな。お前を仏に出来るか! ハハハ、役者の神様だ」。
むか~しむかしの事じゃった。
ある怠け者の男がおったそうじゃ。
その男は夏場になると毎年、庭と道へ打ち水を命じられるのじゃが、邪魔くさがってチョロっとしか水をまきよらん。
皆に叱られてもいっこうに働こうとせなんだそうじゃ。
じゃがある日の朝、その男が近所を散歩しておると、外に子供が寝小便をした布団が干してあるのを見かけ、その布団の濡れた所から下の布団の柄が浮かんで見えたんじゃそうじゃ。
何故かその布団の柄が仏様の顔に見えたんじゃと。他にその布団を見た者もそりゃあ有り難い顔をしておったと言っていたそうな。
それからと言うもの、仏様のお陰か、その男は人が変わった様に打ち水撒きに励むように成ったそうな。
しかし何故か、道を通る女子の尻に水を掛ける粗相を、その男はする様に成ったんじゃそうな。
仏様も完璧では無かったと、言う事かの。