「遠花火」という季語があります。
秋の季語になります。
遠花火は、遠くから見る「音のない花火」のことです。
触るるもの皆もゆる日の遠花火 朝日彩湖
お盆15日の送り火の日。
近くに流れる金屑川にかかる飛石橋の上から、
毎年、遠花火を眺めるのが、たのしみのひとつになっています。
遠花火には迫りくるもののなく 稲畑汀子
真っ暗な夜空に、大きな爆音とともにぱっと火の粉の花が開く。
これも、花火の醍醐味ですが
かすかな音の存在感だけ漂わせ
それでいて色だけ鮮やかに、浮かんでは消えていく遠い花火も
案外、好きだったりします。
海と陸分たぬ昏さ遠花火 柏井幸子
季節は、二十四節気の【処暑】の頃(8月23日)です。
第26回 精霊流し花火大会~8月15日
・打ち上げ2,000発 福岡市西区姪浜マリナタウン海浜公園
遠花火
夏休み中の8月15日見学
金曜恒例 自作の陶芸作品紹介 『花火と蜻蛉』です。
今 製作中の作品 『クリスマスツリー』です。 では 陶芸教室行ってきます。 |
みなさま佳い週末&休日をお過ごしください
また月曜日に