Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

昨年(2011年)見た映画。

2012-01-14 05:53:00 | 映画
昨年は例年に比べると映画を見なかった年でした。

映画館で見た映画は36本、DVD・Blu-rayで新しく見たのが41本(前に映画館で見たけど、DVDを買ったのでもう一回見たというのは入れてません)。計77本。

例年だと計150本前後なので、大体半分くらい。

家でDVDを見るのが、かなり少なかった。

普通の人に比べれば、よっぽど見てるのだろうけど、自分としては見足りない年でした。



ちなみに昨年映画館で見た映画は……。




キック・アス

闇の列車、光の旅

RED

洋菓子屋コアンドル

GANTS

ヒア・アフター

ソーシャル・ネットワーク

SP 革命篇

塔の中のラプンツェル

あしたのジョー

恋とニュースの作り方

高校デビュー

KG カラテガール

エンジェル・ウォーズ

GANTZ:PERFECT ANSWER

もし、高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネイジメントを読んだら

ブラックスワン

英国王のスピーチ

劇場版 神聖かまってちゃん・ロックンロールは鳴りやまないっ

さや侍

X-MEN:ファースト・ジェネレーション

Super 8:スーパーエイト

SOMEWHERE

カーズ2

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

コクリコ坂から

うさぎドロップ

ラビット・ホラー3D

ワイルドスピード・MEGA MAX

世界侵略LA決戦

探偵はBARにいる

アジョシ

ハンナ

猿の惑星 ジェネシス

スマグラー

ミション8ミニッツ

タンタンの冒険

ミッション・インポッシブル―ゴースト・プロトコル―



でした。

DVDに関して面倒くさいので全部は書きませんが、昨年公開したものだと……。



スコット・ピルグリムvs邪悪な彼氏軍団

アンストッパブル

孫文の義士団

八日目の蝉




など見ました。


意外とアクション映画を多く見てました。

例年だと邦画を中心に見てるので、アクション映画の割合が低くなるのかも。




後日、この中の作品に今年になってから見た「ステキな金縛り」を加えて、昨年公開作品個人的ベスト10を上げてみたいと思います。

映画「ステキな金縛り」を見た。

2012-01-11 01:31:00 | 映画
正月は、ズシンと沈みまくってたのですが、これではいかんと映画を見に行ってました。

もう1日1回しか上映してなかった、「ステキな金縛り」をなんとか上映終了する前に見る事が出来ました。

ただ、やっぱり見るコンディションではなかった感じでした。

年末の「ミッション・インポシブル」は気が晴れたので、同じ感覚で見に行ったら、見てる間に色々と映画に関係ない事を思い出してしまい、映画に集中出来ませんでした。

だけど、なるべく客観的に評価したいと思います。





いつも失敗ばかりの新人弁護士エミは、先輩弁護士に後がないと驚かされて、殺人事件の弁護を引き受ける。
被告人は事件が起きていた時間は、旅館で金縛りに会っていたと聞いたエミは、旅館に行って真相を確かめようとするのだったが……。




前作の「マジック・アワー」の方が笑えると思うけど、今回の映画も面白く出来ていると思う。

俺はそんなでもなかったけど、他のお客でかなり笑ってる人もいた。

でも、相変わらず展開が強引(強引さが面白いのかもしれないけど)。

後半に行くにつれ、強引さも増して来るので、それに乗れるかどうかでも評価が変わってくるかも。

それに、センスがちょっと古い。

三谷幸喜はクラシカルな物が好きなんだろうけど、所々ちょっと気になる。

劇中にフランク・キャプラの名前が出て来るけど、ピンと来る人が一体何人いるだろう?

まあ、俺もキャプラは好きなので、あんまり言えないけど。




キャストは、深津絵里と西田敏行のメインの2人が素晴らしい。

深津絵里は可愛らしく、西田敏行は面白い。

深津絵里の彼氏がTKOの木下というのはミスキャストだと、俺は思います。




もしかしたら、あんなに落ち込んでなければ、もっと楽しめたのかもしれません。

DVDが出たら、もう一度見直そうと思います。

最近見た映画・その3「探偵はBARにいる」

2011-11-15 18:38:00 | 映画
大泉洋主演映画「探偵はBARにいる」も見ました。



札幌・ススキノで探偵をやっている“俺”は携帯電話を持たず、行きつけのBARにある黒電話で依頼を受けていた。
そんなある日、BARにコンドウキョウコと名乗る女性から電話がかかって来る。
しかし依頼を受けた調査に取り掛かると、怪しい男たちに連れ去られて、危うく命を失う危機に……。



東直己の原作は未読。

どこか昭和の匂いのする映画です。

物語は意外とズシリとした重さを持っていて、大泉洋主演の軽いコメディだと思ってみると、ちょっと印象も違います。

ハードボイルドな筋立てをより沢山の人に受け入れさせるのは、脚本の古沢良太(ALWAYS 三丁目の夕日、キサラギ)の語り口だろう。

そして、それを上手くユーモラスに表現してるのが、大泉洋と松田龍平のコンビだ。


大泉洋の二枚目半なキャラと松田龍平のとぼけたキャラは絶妙だと思う。

当たり外れの激しい、小雪の映画出演も、今回はハマっている。



多分、シリーズ化を狙っての映画化なのだろうけど、それにはある程度の観客動員と内容の良さが必要。

松竹が「釣りバカ日誌」の次のシリーズを狙って作った、「築地魚河岸三代目」は残念ながらそれが出来なかったが(たぶん)、今回の東映の企画は無事にそれがクリアーされ、二作目の制作も決定したようだ。

原作は今のところ12作まで続いて出てるみたいなので、かなり続編が作れそう。

最近見た映画・その2「アジョシ」

2011-11-14 19:48:00 | 映画
韓国で2010年のナンバー1ヒットとなった韓国映画「アジョシ」も見てました。



質屋をしている謎めいた青年テシク。
隣の母子家庭の娘ソミは、母親の目を盗んでテシクの店によく遊びに行っていた。
しかしテシクの母親が犯罪組織の麻薬を盗み出した事から、テシクと母親は連れ去られてしまう……。




主演のウォンビン目当てで、韓流ファンが軽い気持ちで見に行くと、痛い目に合う映画である。

結構、重い映画です。

麻薬や臓器売買など、重い題材を扱い、かつグロテスクな描写もあるので、そういうのがダメな人はお薦めしません。



ただ、アクションのキレや格好良さはかなりあると思うし、確かにウォンビンは格好いい。
それに子役のキム・セロンは抜群の演技力で泣かせてくれる。


実際、俺はかなり面白く見ました(エンディングのいかにも売れ線の曲には、映画の雰囲気とかなり違って、げんなりしましたが)。



しかし韓国映画って、暴力描写の凄いのが割と(メジャー映画としては)多いですね。

こんだけエグい映画が、国内のナンバーワン・ヒットになるなんて、日本では無いでしょう。

例え、ウォンビンの代わりにキムタクが主演だったとしとも、日本では年間一位は無理だろうなー。

最近見た映画・その1「ラビット・ホラー3D」。

2011-11-12 00:30:00 | 映画
公演前の1ヶ月は忙しくて映画もあまり見に行けないかと思っていたけど、思いのほか土曜休みが多く、割と映画を見に行けました。
その代わり、家でDVDとかはほとんど見れなかったのですが。

その中から幾つか紹介して行きます。



まずは日本映画「ラビット・ホラー3D」。


小学校で司書の仕事をしてる、声の出ない姉キリコには、小学生の大悟という弟がいる。
大悟は学校で飼っていたウサギを殺してしまった事で、同級生からいやがらせを受けていた。
そんなある日、3D映画を見ていた大悟の元に、映画から本物のウサギのぬいぐるみが飛び出して来る。
そのウサギのぬいぐるみを家に持って帰った大悟だったが……。



タイトルから分かる通り、ホラー映画で3D映画です。

でも、怖いというより不気味な感じ。
“不思議の国のアリス”や“人魚姫”を物語に絡めて、ちょっとひねったストーリーになってます。



満島ひかりが主演という事で見たいと思ってたのだけど、演技は上手いとは思うものの、光り輝いてるといった感じではなく、結構地味な印象。

主人公が前半(大悟)と後半(キリコ)で入れ代わるというのが、そうさせているのかもしれませんが。


嫌いな話ではないけど、正直あまり面白く無かった。
主演・満島ひかり、監督・清水崇(呪怨)、撮影・クリストファー・ドイル(恋する惑星)という要素がどれも中途半端にしか生きてない気がする。

なんか全体的にぼんやりした印象を受けるのです。


ただ一点。3Dに関しては良かった。
日本の新開発3Dカメラが良かったのか、今まで見た実写3D作品の中では、一番3D感が強かったです。