キャロル・オコンネルの小説「クリスマスに少女は還る」(創元推理文庫)を読みました。
クリスマスの近いある日、田舎町で少女二人が失踪する。自身も幼い頃、双子の妹を誘拐され殺された経験を持つ警察官のルージュは、その捜査に加わる事になるのだが……。
上手い!
ちょっとネタバレしたくないのであまり詳しく内容は書けないのですが、陰鬱な雰囲気で始まる物語は、中盤から力強く、グイグイと読み手を引っ張って行く。
そして不思議な余韻を残す、意外なラストがとても印象的。
キャラクター造形が上手く、印象的な登場人物が沢山出て来ます。
映画化にも向いていそう。
ちょっと長めですが(解説を含め、637ページ)、読み応えのあるミステリーでした。
これくらいの厚さ。
解説やカバー裏表紙の物語説明とか読まずに、あまり前知識無しに読んでもらいたい。
クリスマスの近いある日、田舎町で少女二人が失踪する。自身も幼い頃、双子の妹を誘拐され殺された経験を持つ警察官のルージュは、その捜査に加わる事になるのだが……。
上手い!
ちょっとネタバレしたくないのであまり詳しく内容は書けないのですが、陰鬱な雰囲気で始まる物語は、中盤から力強く、グイグイと読み手を引っ張って行く。
そして不思議な余韻を残す、意外なラストがとても印象的。
キャラクター造形が上手く、印象的な登場人物が沢山出て来ます。
映画化にも向いていそう。
ちょっと長めですが(解説を含め、637ページ)、読み応えのあるミステリーでした。
これくらいの厚さ。
解説やカバー裏表紙の物語説明とか読まずに、あまり前知識無しに読んでもらいたい。
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