Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

関村俊介と川村紗也と浅野千鶴の三人芝居 公演「OLさんと課長さん」観劇

2015-03-19 22:19:00 | 演劇
前回のブログに続き、2014年3月22日の観劇。

この日、松戸から新中野に行き、最後にこの公演を観る為に池袋のスタジオ空洞へ。

あひるなんちゃらという劇団好きでよく観に行っているのですが、そこの主宰で作・演出もしている関村俊介さんが、今回、川村紗也さんと浅野千鶴(味わい堂々)の三人芝居 とお芝居をするという事で観たいと思っていたのです。

川村さんは、昔所属していた劇団競泳水着で観ていたし、浅野さんもこの前年のシンクロ少女さん「ファニー・ガール」で、凄い演技をしていたので本当に期待大でした。

以下、感想を軽く書きます。






関村俊介と川村紗也と浅野千鶴の三人芝居 公演「OLさんと課長さん」感想。



ベンチがあるだけの舞台で演じられる、3人芝居なのだけれど、凄く楽しかったです。

あひるなんちゃらに通ずる駄弁芝居なのだけど、観てる間中、クスクスと笑い通しでした。

お昼休みに、ある公園でOL二人が課長さんに相談するというだけの話なのですが、それだけの内容で、これだけ充実させられるって、本当に凄い。これ、なかなか技術がないと出来ないよなー。

課長(関村)に会社を辞めたいと相談する先輩(浅野)と、それなら私も辞めると言いだす後輩(川村)。OL二人の突飛な言動に翻弄されながらも、ついつい突っ込んでしまう課長という関係性が面白い。

45分という短い上演時間ですが、とても満足しました!

しかし、浅野さんは色々な役がやれて、ホント上手いなー。





なかないで、毒きのこちゃん公演「そしてまたキミのユメをみる。」観劇

2015-03-18 00:37:00 | 演劇
せっかくブログを再開したので、書いてなかった時期に見たもので、何かしら記録を残していた文章を転載していこうと思います。

ブログは何年経っても残るので、記録として残していきたい。

かなり古い事も載せて行きます。

今回の記事も古い!

2014年3月22日(土)に観劇した、なかないで、毒きのこちゃん公演の「そしてまたキミのユメをみる。」の感想が残っていたので、それを載せます。

この日は上京して(千葉にも行ったけど)、三本の公演を観ました。
松戸で女の子には内緒、池袋で関村俊介と川村紗也と浅野千鶴の三人芝居 も観ました。
ここら辺も、書ければブログに載せていくかもしれません。

以下、短いですが感想です。





なかないで、毒きのこちゃん公演「そしてまたキミのユメをみる。」感想。

新中野駅を降り、ちょっと古びたギャラリー、風みどりへ。

10人入れば満席の小さなスペースで、女性の一人芝居×3を観て来ました。

劇団森の鳥皮ささみさんが作・演出するユニット“なかないで、毒きのこちゃん”。とても面白かった。

俺が観て来たのはBチームで、別キャスト別演目のAチームは、また違った雰囲気だったらしく、こちらも観たかった(浅川千絵さん、観たかった)。


一人目は、背乃じゅんさん(こゆび侍)出演。落語です。やはり、落語は難しい。と思いつつも、最後で一気に泣かされる。3本の中では一番泣ける。

二人目は、三澤さきさん(ゲンパビ)出演。サラッとやってるから普通に観てしまうけど、終始あれだけ動き回っているのに、まったく息切れも見せないのは(勿論、演出上息切れは見せれないだろうけど) 流石だと思います。物語も最後の一言で、グサリと来る作りが良い。

三人目は、梅本幸希さん(ぬいぐるみハンター)さん出演。
設定であるお婆ちゃん感は薄いけど、それはあまりマイナスには感じない。話が面白い。3本の中では一番笑えたけど、しんみりと悲しいお話。
三本とも笑える部分を持たせつつも悲しい話で、公演タイトルの「そしてまたキミのユメをみる。」通りの内容でした。



以上が、記録していた文章。

ざっくりですが、細かい事は昔なので思い出せない。

もっとちゃんと書いておけば良かった(T_T)

梅本さんは、2014年末にぬいぐるみハンター、退団してしまいましたね。


三角フラスコ公演「埋もれて、白い」観劇

2015-03-13 22:10:00 | 演劇
ちょっと前になりましたが、1月24日に仙台で三角フラスコさんの公演「埋もれて、白い」を観て来ました。



新潟の劇団カタコンベさんに所属する牧田夏姫さんが出演するという事で、郡山の友達に会いに行くのも兼ねて(この前日に会いました)、仙台まで観に行ったのです。



上の写真は仙台駅前。南口とか東口だとかはよく分からないですが(^_^.)





劇場最寄り駅の陸前原ノ町駅までは、石ノ森章太郎のマンガ・キャラがプリントされた電車で行きます。



上の写真は会場の、仙台市宮城野区文化センター・パトナシアター前。


三角フラスコさん「埋もれて、白い」感想。


対面式の客席で、舞台中央には人が1人入れるくらいの穴が空いている。
牧田さんの所属する劇団カタコンベさんに通じる静かな人間模様なのだけど、どこかファンタスティックな要素のあるカタコンベさんに比べて、背後に震災という現実が重く横たわっている。
舞台の穴が象徴する様に、登場人物の心にも大きく穴が空いているが、牧田さん演じる妊婦のお腹の中の子供が、未来への希望として描かれている。


 先日(2月14日)、柏崎で劇団THE風・FOUさんの舞台「父と暮らせば」を観ました。とても良い出来でした。しかし、観劇の最中に「埋もれて、白い」の事が頭に浮かんでしまったのです。
「父と暮らせば」は、広島に原爆が落ちてから3年後が舞台。「埋もれて、白い」が震災から4年。
「父と暮らせば」には無くて、「埋もれて、白い」には有るもの。
決して震災の悲惨さを声高に唱える様な内容では無いのですが、「埋もれて、白い」には震災を経験した、あるいは間近で見た人達の重みやリアリティが確かに有りました。
勿論、自分が震災と同じ時代を生き、直に経験してなくてもほぼリアルタイムでニュース映像を見ているからという事もあるかもしれません。
実際に仙台で被災した人達は、この公演をどういう風に捉え感じたのか?
日本に関心の無い外人が観たら、どう思うのか?
もし50年後にこの戯曲を公演したら、この重みを感じ取れる若者はいるのか?
色々と考えてしまいました。

ただそれでも言えるのは、「埋もれて、白い」が普遍的な再生の物語としても強度があるという事です。


まとまらない感想で失礼しました。
ちなみに劇団THE風・FOUさんをディスってる訳では決してないので、勘違いしないでなさらずに(良い舞台でした)。
「埋もれて、白い」に、体験の凄味があったという事が、言いたかったのです。

カタコンベに所属しながらも、県外の公演にドンドンと出演する牧田さんは、新潟の若手代表だといつも思っているので、これからも応援して行きます!



今回、車で仙台まで行ったのですが、雪の降っていない季節だったら、また車で仙台まで行くのは有りだと思いました。

今回たまたま雪が降らなかったけど、雪降ってると、ちょっと車はキツイかも。



ゆるやかに再開

2015-03-13 20:55:00 | ノンジャンル
お久しぶりです。

もう2年近く更新してなかったですね。

ツイッターの方ではチョクチョク書いているのですが、ブログの方はすっかりご無沙汰になってしまいました。

ツイッターは気軽に書けるという面では非常に良いのですが、(当たり前ですが)一回の文章が短いのでジックリ書けないという事と、文章が残らないという事があるので、ブログの方も頻度は少しかもしれませんが、また書いて行きたいと思います。

宜しくお願いします!