監督 フィリダ・ロイド
いや~、素晴らしい映画でした
英国初であり、ヨーロッパ初の女性首相である、マーガレット・サッチャーを映画化した作品です。
アカデミー賞主演女優賞を獲得したメリル・ストリープには圧巻でした
賞賛いたします!
正直、感動したり楽しかったりと言う映画ではなく、サッチャー元首相の物語をそのまま見させられているだけの、そして年老いたサッチャー元首相の悲壮感漂う、ナーバスな空気感の中でうごめくストーリーは、決して心が高揚するものでは無いのですが・・・・・。
彼女の政策では、未だに評価の分かれるところではありますが、是非この映画を観て、彼女の人生に触れてみていただきたい。
そんな映画です。
まぁ、兎にも角にも監督の見せ方(魅せ方)とメリルの立ち振る舞いがこの映画の全てといっても過言ではありません。
個人的意見に過ぎませんが、感服いたしました!