監督 クリント・イーストウッド
制御不能になった機体をハドソン川に不時着させ、乗客乗員全員を救ったサレンバーガー機長の実話を、クリント・イーストウッド監督&トム・ハンクス主演で映画化したヒューマンドラマ。
パイロットとしての長年の経験から、不時着という手段で乗客を救いながらも、周囲から疑いの目で見られるサレンバーガーの苦悩を描く。
不慮の事故を長年の経験から導き出した方法で乗客乗員全ての命を救ったベテランパイロットのサリー・サレンバーガー。
しかしその後待っていたのは調査委員会の追求だった。
本当にハドソン川に着水しなければならなかったのだろうか?
空港に引き返すことはできなかったのか?
乗客を危機にさらしてしまったのではないかという追求と葛藤をシリアスに描かれた今作。
イーストウッド氏はまたしても名作を一つ作り上げましたよ。
人間の命という物に常にフォーカスを当て、見るものに考えさせる映画を作り続けてきた彼だからこその視点でこの奇跡を映像で目の当たりにする。
ニューヨークの英雄に拍手を贈りたい気持ちです。
それにしても調査委員会達のあの底意地の悪さはフィクションか?
事実なら問題じゃね?
シミュレーションの為の・・・・・あっ、これはネタバレになるかもだからやめておこう