乃南アサ 著
警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。
道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。
聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ!
警察学校を卒業した後の研修期間を面白おかしく描いた作品だとは思うけど、主人公の男がどうしようもないくらいのダメ野郎でどうも感情移入できないんだな。。。。
いかにも女流作家が勘違いして書いた著しい作品です。
男社会はそんなに甘くない!
言葉遣い一つで鉄拳が飛んでくる世界を危機感なしに先輩を怒鳴ったり、適当にあしらったり、先輩に説教たれたり・・・・。
物語としては新人が成長していく様を面白おかしく描いたつもりだろうが、男の私には違和感ありまくりの一冊でした。
続編もあるみたいですが・・・・まぁ、気が向いたら読んでみます
お回りの研修期間を覗いてみるには面白いかな?