監督 スティーヴン・スピルバーグ
メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ。
実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描写する。
『コンテンダー』などのサラ・ポールソンやドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」などのボブ・オデンカークらが出演。
脚本を『スポットライト 世紀のスクープ』で第88回アカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーらが担当した。
わたくしこの映画、ただ単に命がけで真実を公表するかどうかという、ジャーナリスト魂を見せつけるだけの映画だと思っていました
まあそれはそれでいいんだけと゛。
ところがこの映画はそれだけじゃないんですよ!
時代背景を考えればもちろん女性が社会進出を拒まれる時代だけに、なりたくてなったわけではない女社長が男社会で生まれたての子鹿のように震えながらも自らの足で立ち振る舞い、命を賭けて決断する様は圧巻
もちろん報道の自由だの政府の圧力だの隠蔽だの、それはそれで見どころではあるんだけど、とにかく彼女の生き様に私は拍手を贈りたい。
さすがはスピルバーグ!
巧いこと描きますわ
最近は社会派映画が続いたんでね、そろそろ本領発揮しちゃいませんか?