北方謙三 著
肺結核を抱えて過ごした学生時代、没原稿を量産し続けた二十代、行き詰まりを感じて新たな可能性に挑んだ三十代。
苦しいとき、いつもそばにあった音楽、映画、そして酒…幾度となく十字路を超えてきた著者が、人生の豊穣と黄昏を綴る自伝的エッセイ。
北方氏は大好きなんですけどね、最近読んでないなぁ。。。。
時代小説が続いてるんでなかなか手が出せてないんですよね。
今度そっち系もチャレンジしてみようか・・・・・。
本の内容ですが、北方氏の車、旅、料理、音楽などのこだわりや体験談などを交えて若い頃からの人生経験を綴ったエッセイ本です。
豪快でワイルドで、格好いい漢、悠々自適な人生を送っている様に思っていたが、意外にも繊細で暗く落ち込みながら筆を動かす内側の部分も垣間見える。
そんな執筆活動の話や、旅先で出会う人、事件、食事、とても興味深い話が盛りだくさんの一冊でした。
う~ん、やっぱり北方謙三はカッコイイ
もっと読まねば!