監督 ルル・ワン
末期がんを患う祖母のため、祖国を離れて海外で暮らしていた親戚一同が、従兄弟の結婚式を理由に中国に戻ってくる。ニューヨークで育ったビリー(オークワフィナ)は、祖母が残りの人生を悔いなく過ごせるように病状を本人に明かした方がいいと主張するが、両親を含めたほかの親族たちは、中国では助からない病気は本人に告げない伝統があると反対する。
これは一応、ある中国の実際にあった家族のお話が元になってるのかな?
中国社会で過ごす家族を垣間見れた感じでとても良い映画でした。
中国では余命宣告された本人にそれを告げることはないらしい。
それは一昔前の日本もそうだったよね。
でも最近は最後の人生の過ごし方を尊重するよう、しっかりと本人に伝え、残りの人生を委ねる形がポピュラーなんでしょうか。
みんなに愛されたお婆ちゃんの余命宣告。
それを家族皆が悲しむ姿、そして受け止めきれない孫。。。。。。
このお婆ちゃんは幸せだね
人の命、人生、家族のあり方、色々と考えさせられるストーリーに思わずホロリ
・・・・からのラスト
家族を持つのは悪くないと思える1本でしょうね