フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

キーパー ある兵士の奇跡

2021年01月26日 | 映画鑑賞

監督  マルクス・H・ローゼンミュラー

 

 

 

1945年、戦地で捕虜となったナチスドイツの兵士バート・トラウトマン(デヴィッド・クロス)はイギリスの収容所に送られる。収容所内でサッカーをしていた際に地元チームからゴールキーパーとしてスカウトされ、試合で実績を残した彼は名門サッカークラブ「マンチェスター・シティFC」に入団。元敵兵に対する罵詈雑言を浴びながらもトラウトマンはゴールを守り抜き、やがて歴史ある大会でチームの優勝に貢献する。

 

 

 

実在する人物の物語ですが、私が知る限りこれは美しく描きすぎているように思いました。

 

 

その辺は実際にご覧になってのお楽しみ

 

 

第二次世界大戦でイギリスの捕虜になったドイツ兵が、後にサッカー選手として大成する物語ではありますが、そこには大きな壁が立ちはだかり試行錯誤する、トラウトマンの波瀾万丈のストーリー。

 

 

イギリス人は、戦争での敵だと彼を追い詰めるが、私の感情からすれば戦争であった以上、どっちもどっちだよね。

 

 

ドイツから見ればイギリスも残酷で、我が家族や知人を奪った野蛮な人種なのである。

 

 

そう、戦争自体が何も生み出さない愚の骨頂。

 

 

どんな悲惨な思いを抱えようが、そのこと自体が不幸な行為なのだ。

 

 

遡ればイギリスだって酷い行為を行っているではないか!

 

 

・・・・なんて事は言い出せばキリがないので止めておきますし、我が日本人だって酷い事をしたのだ。。。。。

 

 

我々は過去の歴史を反省し、二度とこのような悲しみを繰り返さぬよう努るべきだと思います。

 

 

 

ちょっと本筋とは外れてしまいましたが、この映画はスポーツと戦争の混同に意義を呈するのにとても良い映画だったと思います。

 

 

この考え方の素晴らしさに、ユーロの美しさがあるのではないでしょうか。

 

 

スポーツは美しくあるべきだよね

コメント
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