監督 レイナルド・マーカス・グリーン
ビーナス、セリーナ・ウィリアムズ姉妹が生まれる前、父のリチャード(ウィル・スミス)は優勝したテニス選手が多額の小切手を手にする姿を見て、子供を最高のテニス選手にすることを思い立つ。自身はテニス未経験だったが独学で指導法を研究し、世界王者を育てる計画書(ドリームプラン)を作る。治安の悪いアメリカ・ロサンゼルス郊外コンプトン市の公営コートで、彼は周囲からの批判やさまざまな困難を乗り越えながら、娘たちを史上最強の選手に育て上げていく。
なるほど、これはプランの話であって、サクセスストーリーの映画ではないんだね。
父リチャードが全て正しかったとは思わないが、少なくても娘のため、家族のためになっている・・・気がする。
娘の心を大切に、お金に目をくらませず、勝っても謙虚に、家族との関わりを大事に、当たり前の様な子供の育て方をしているだけのようで、これがいかに難しいか。。。。
近所の通報でやって来た警察官に吠える父リチャード、涙が止まらなかったです。
でもちょっとセリーナは可哀想だったかな?
しかし、それがきっかけであのセリーナが誕生したのかもしれませんね。