フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

エンパイア・オブ・ライト

2023年02月24日 | 映画鑑賞

監督 サム・メンデス

 

 

 

1980年代初頭のイギリスの海辺の町マーゲイト。つらい過去を抱えて生きるヒラリー(オリヴィア・コールマン)は、地元にある映画館・エンパイア劇場で働いている。厳しい不況の中、ある日、夢をあきらめて映画館で働くことを決意した青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が彼女の前に現れる。やがて彼らは心を通わせていくが、二人の前に思わぬ試練が立ちふさがる。

 

 

 

サム・メンデスらしい、非常に皮肉の効いた素敵な映画でした。

 

 

人種の問題、心の問題、不倫の問題、年齢の問題、仕事の問題、色々詰め込んではいますが、全てが丁度よく心に沁みてくる。

 

 

そして舞台は私が大好きな映画館。

 

 

目の前に広がるのは、これまた私が大好きな海。

 

 

私には整いすぎている舞台で繰り広げられる人間模様。

 

 

面白くない分けがないでしょ

 

 

オリヴィア・コールマンをこんな使い方をしてしまう監督サム・メンデスに脱帽です。

 

 

とても心地いい映画でした。

 

 

 

 

コメント
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