監督 イエジー・スコリモフスキ
好奇心あふれる灰色のロバ・EOは、サーカス団で暮らしていたが、ある日そこから連れ出される。以来放浪の旅を続ける中で、善良な人間だけでなく、悪意を持った人間とも出会うが、何があろうともEOが持ち前の無邪気さを失うことはなかった。
これは動物愛を表現した物語なのか?
かなり厄介な映画でしたが、せっかくお金を払って観たのなら自分なりになにかを感じなければ損した気分になるもので一応個人的見解を・・・・。
以下ネタバレありです。
サーカスでのパートナ女性カサンドラとの絆はかなり深い物があると感じる。
途中、何故かカサンドラがEOに会いに来る場面があるが、すぐにカサンドラは去ってしまう・・・・。
偶然なのか柵が壊れ、ここから放浪の旅に出る。
様々な人間と出会いながら、心のどこかでカサンドラを探しているシーンがあるが、固執しているわけではないのかもしれない。
映像中はEOの視点から撮影される場面が沢山あるが、その意味はよく分からない。。。。
音楽を効果的に使っているようで、時々邪魔くさく感じる事があるのだがあれはわざとなのか?
う~ん・・・・分からなくはないが、私の見解では内容が薄すぎるような気がするが、結局そんな物なのだろうか
なにか深い見解があるのかどうか、私には受け止められませんでした
ポーランド&イタリア制作らしいが、フラン女優イザベル・ユペールが出てきたのは驚いたね。
あっ、映画になれていない方には鑑賞はお勧めしませんので悪しからず