監督 マイケル・マン
1957年。59歳のエンツォ・フェラーリ(アダム・ドライヴァー)は、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)と立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーにまで成長させたが、会社は経営状態の悪化で買収の危機に瀕していた。1年前の息子ディーノの死により家庭も破綻しており、さらに、ひそかに愛し合うリナ・ラルディ(シャイリーン・ウッドリー)との子供ピエロを彼は認知することができずにいた。会社経営と私生活の両方で窮地に立つエンツォは、再起を懸けて公道レース「ミッレミリア」に挑む。
フェラーリの映画だからレースシーンがメーンかと思って観に行ってきたけど、エンツォの会社経営や家族、愛人とのお話がメーンでした。
もちろん会社を立て直すために最後はレースに勝つためのお話にはなってるけど、それでもこれはヒューマンドラマですね
エンツォの人生はよく知りませんでしたが、色々と大変な人生だったんですね。。。
職人気質だっただけに経営が覚束なかったり、一人息子の事だったり、兄の戦死だったり、そして一番はやっぱりもう一つの家族との二重生活?
まあそれは自業自得か
エンツォ・フェラーリの苦難の人生、それなりに見どころはあったと思います。
それにしてもエンツォ役のアダム・ドライバー、似てるな~とは思ったけど、やっぱそうなんかい!って感じじゃなかったっすな?
めちゃくちゃ59歳でビックリでした