監督 マーク・フォースター
いじめが発覚し学校を退学処分になったジュリアン(ブライス・ガイザー)のもとへ、祖母のサラ(ヘレン・ミレン)がパリから訪れる。自分の居場所を見失ったジュリアンに、サラは自らの少女時代の出来事について明かす。それは1942年、ナチス占領下のフランスでのこと。学校にやって来たナチスがユダヤ人生徒を連行するが、ユダヤ人であるサラは同じクラスのジュリアンに助けられ、彼の家の納屋にかくまわれたのだった。
退学処分になったジュリアン、実は前作「ワンダー 君は太陽」で主人公を虐めたいた生徒だそうです。
もう何年も前の映画なんでそんなキャラクターは覚えてません
さて今作ですが、第二次世界大戦下に良心的な家族の元にかくまわれナチスからの迫害を生き延びようとする少女とその家族の物語・・・・・。
ハッキリ言って良作です!
これは今年の5本に入るんじゃないですか?
人とはこうあるべきである、それが人である。
強い者、弱い者、賢い者、愚かな者、美しい者、醜い者、これら全てが人間であって平等であるべきだと思いませんか?
自分の正義が必ずしも他人の正義ではない、正義は人それぞれにあるのだからそれを分かち合えばいい。
尊重しあえばいい。
人に優しく、自分に優しく、私はそういう人間でありたいと常々思ってます。
・・・そんなに賢人にはなれないんだけどね