PLAY BACK 1979 甲子園 （１幕）・・・悲運のエース

ちょっと・・・
勝手ながら・・・

そして・・・
主観たっぷりと・・・

“PLAY BACK 1979”

などと題して・・・

1979年・・・
夏の甲子園大会・・・

印象深い選手や・・・
心に残る試合を・・・

UPして・・・
みたいと思います・・・

まず・・・
第1回目は・・・

”悲運のエース”

市立・・・
銚子高校の・・・

銚子投手です・・・

丁度・・・
夏の地区予選開始前・・・
千葉県へ遠征に行きました・・・

練習試合の相手は・・・
銚子商業と市立銚子高校です・・・

当時は・・・
情報を取る術も低く・・・
市立銚子高校のことは・・・
全然、知らなかったのですが・・・

試合を開始してみると・・・
“強ぇぇぇぇ強ぇぇぇぇ”

銚子投手の独壇場・・・
投げて良し・・・
打って良し・・・（苦笑）

そして・・・

予想通りに・・・
激戦地区の千葉県を制して・・・
初の夏の甲子園へ出場してきました・・・

その市立銚子高校は・・・
大会初日の第3試合で・・・

高知高校と激突・・・！



4回の裏には・・・
レフトラッキーゾーンへ・・・
本塁打を叩き込んだ銚子投手・・・

しかし・・・
6回の表・・・

ツーアウト・・・
ランナー2塁・・・

３－３の同点という・・・
緊迫した場面で・・・

思いもよらぬ・・・
大アクシデントが起こります・・・

ワンバウンドの打球が・・・
銚子投手の右下ほほを直撃・・・

銚子投手は・・・

その場に・・・
つ伏せに倒れこんだまま・・・
しばし動けなかったのです・・・

そのまま・・・
タンカがグランド内へ・・・

遂に・・・
タンカに乗せられ・・・
銚子投手は救護班室へと・・・
消えて行ったのでした・・・



無念の退場・・・
急造投手への交代・・・

チームの要を失った・・・
市立銚子高校の甲子園は・・・
７－３で敗退・・・

実質・・・
銚子投手退場の時点で・・・
既に試合は終わってしまった・・・
と、いう感じでした・・・

終盤に・・・
手当を終え・・・

ベンチから試合状況を・・・
見つめていた銚子投手が・・・
痛々しかったです・・・

“不運のエース“

この年の市立銚子高校・・・
このアクシデントが無ければ・・・

上位まで・・・
食い込んで行けた・・・
可能性が大きかっただけに・・・
非常に無念だったことでしょう・・・

その後・・・
銚子投手は・・・

同年秋のドラフトで・・・
近鉄バファローズから・・・
４位指名を受るも入団を拒否し・・・
法政大学に進学・・・

内野手に転向後・・・
東京六大学リーグ戦では・・・
１９８２年春季のリーグ戦で首位打者を取り・・・
ベストナインは３度受賞・・・

１９８３年秋のドラフトで・・・
横浜大洋ホエールズから1位指名を受けて入団・・・

以上の様に・・・
高校時代から・・・
非常に野球センスが・・・
突起していた選手でした・・・


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今年の甲子園では・・・
日大三高vs日大山形・・・
の組み合わせでしたが・・・

丁度・・・
この1979年は・・・
大会初日の第１試合に・・・
日大山形が出場・・・

同じ・・・
日大系列・・・
友情応援ということで・・・

開会式後も残って・・・
アルプススタンドで・・・
日大山形を観戦しており・・・

そのまま・・・
第3試合まで残って・・・
この試合を観ていたのです・・・

何とも・・・
言いようの無い・・・

非常に・・・
深いシーンとして・・・
今でも記憶に残っています・・・


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