9.11の同時多発テロでアメリカはテロ撲滅を旗印にアフガン攻撃に入った。
アフガンはそれまではソ連の南下政策で侵攻され数十年に渡るソ連支配から独立を勝ち取ったが、その後タリバン政権が現れて、西側諸国と一線を画するようになりそのタリバン政権をどう懐柔するかの戦略が取られたが失敗。
結果、ビン ラディンなる人物が現れ、その背後にタリバン政権が存在すると筋書きをアメリカが組み立てた向きがあるのだが、西側諸国が発する情報にはそのような現状は皆無に等しく、ブッシュ政権がここ数年取った政策はテロ撲滅という半ば自作自演の石油争奪のための、中東政策であり経済政策である。
結果イラクのフセイン政権を壊し、イラクに侵攻したもののむしろ混乱の状況を増し、世界安全保障の秩序も混乱させた。
その結果がサブプライムローン破綻からの世界経済の混乱をアメリカから発信させることとなり、世界終焉宣言をも出しかねない状況に落としたのはブッシュ政権そのものといえる。
今アフガンは中央政府はほとんど機能せずして、カルザイ政権はアメリカの傀儡政権ではと揶揄されるまでとなり、近く混乱する状況に対処するため、タリバンとアメリカが交渉に入るとも言われているが、早期にアメリカは他国軍とともにアフガンから撤収し、自主を重んじるべきである。
又国際社会もこれまでのアメリカのテロ国家撲滅というシナリオにいつまでも同調すべきではなく、自主独立を支持すべきではなかろうか。
アフガンはそれまではソ連の南下政策で侵攻され数十年に渡るソ連支配から独立を勝ち取ったが、その後タリバン政権が現れて、西側諸国と一線を画するようになりそのタリバン政権をどう懐柔するかの戦略が取られたが失敗。
結果、ビン ラディンなる人物が現れ、その背後にタリバン政権が存在すると筋書きをアメリカが組み立てた向きがあるのだが、西側諸国が発する情報にはそのような現状は皆無に等しく、ブッシュ政権がここ数年取った政策はテロ撲滅という半ば自作自演の石油争奪のための、中東政策であり経済政策である。
結果イラクのフセイン政権を壊し、イラクに侵攻したもののむしろ混乱の状況を増し、世界安全保障の秩序も混乱させた。
その結果がサブプライムローン破綻からの世界経済の混乱をアメリカから発信させることとなり、世界終焉宣言をも出しかねない状況に落としたのはブッシュ政権そのものといえる。
今アフガンは中央政府はほとんど機能せずして、カルザイ政権はアメリカの傀儡政権ではと揶揄されるまでとなり、近く混乱する状況に対処するため、タリバンとアメリカが交渉に入るとも言われているが、早期にアメリカは他国軍とともにアフガンから撤収し、自主を重んじるべきである。
又国際社会もこれまでのアメリカのテロ国家撲滅というシナリオにいつまでも同調すべきではなく、自主独立を支持すべきではなかろうか。